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dA CHARDONNAY 2009 ドメーヌ・アストラック・シャルドネ
2010-05-10 Mon 17:12
このところ自宅でのテイスティングをさぼり気味だったので、久々に真面目にノートをつけます
ヴィンテージは違いますが、最も信頼できるワイン雑誌といっても過言ではない『リアルワインガイド』27号において、白ワイン部門の「安旨大賞」に輝いた南仏のシャルドネであります。

           アストラック白

dA CHARDONNAY 2009 ドメーヌ・アストラック・シャルドネ
生産国・地域:フランス、ラングドック・ルーション   格付:Vin de Pays d’Oc
生産者:ドメーヌ・アストラック・ワイナリー  輸入者:(株)スマイル
品種:シャルドネ100%   ヴィンテージ:2009年
アルコール度数:13.5% 白・辛口
購入価格:980円 

【外観】
スティル、澄みきった、光沢のある、緑色を帯びた淡い黄金色、中程度の色合い、ディスクは厚みがある、脚の出来る粘性、ねっとりとした感じで粘性はかなり高い

【香り】
豊かな香り、フルーティ、洋梨、白桃、マンゴー、パッションフルーツ、パイナップル、バナナ、ヴァニラ、木樽のニュアンス

【味わい】
心地よいアタック、爽やかな酸味、生き生きとした酸味、辛口、アフターに若干の苦味、トロピカルフルーツのような甘いフレーバー、ボリューム感のある、コクのある、ミネラル感のある、バランスは良い、切れのある後味、余韻は長め7~8秒、現在飲み頃、調和のとれた、豊満な、濃縮した味わい

【総評】
外観は若干緑色を帯び、若々しさを感じさせるとともに、黄金色に近く温暖な地方の印象。ディスクは厚く粘性もシロップのようにねっとりとした感じで、凝縮感のある味わいを連想させます。
香りはフルーティで華やかな香りが、まるで果物の籠を抱いたときのようにいっぱいに広がります。柑橘系果実よりは桃やトロピカルフルーツのような甘い香りが支配的で、抑制の効いた樽のニュアンスが複雑性と上品さを与えています。
外観と香り同様、味わいもまさに典型的な南のシャルドネ。豊潤、豊満でコクと厚みがしっかりありますが、酸もしっかりと効いており、単なるフルーティなワインではありません。甘いフレーバーに後味を引き締める苦味があり、心地よい余韻も長く続きます。シャルドネは冷涼な地域のブルゴーニュのような繊細な造りから、温暖なカリフォルニアのようなグラマラスな造りまで様々なバリエーションがありますが、このワインは後者の良いところがよく表れていると思います。たしかにこのしっかりとした造りで980円というのは、驚くべきCPだと思います。

(リアルワインガイド27号より抜粋)
ブラインドテイスティング終了後の銘柄オープンで値段を知った全テイスターは、いつものようにひっくり返った。「きゅ、900円!?」。もう、こんな値段でいいのか?というハチャメチャなハイCPワインなのだ。ボディは適度な厚みとトロみを持ち、ハニーレモンと桃の甘い風味と心地良い苦みが純粋に美味しい。生産者アストラックは、本誌19号で旨安大賞を取ったトワベー・エ・オウモンを造っている南仏旨安の帝王ドメーヌ・ポール・マスが運営している。ともかくここの赤も旨安賞を取ったので、今回は仲良く2本が表紙に登場。う~む、ポール・マスとエステザルグ、恐るべし。(88+点)
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