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2015年度一般呼称資格試験「アメリカ」重要ポイント
2015-08-16 Sun 10:01
昨日は木更津でも大規模な花火大会があり、わがイ○ン木更津店でも年末以来の沢山のお客さまにご来店いただき大忙しでありました ゚.+:。クラ(@O@)クラ゚.+:。

お惣菜のコーナーには黒山の人だかりができ、ビールや缶チューハイなども飛ぶように売れるなか、頑張って試飲販売を行い、ワインも沢山買っていただくことができました σ(゚ー^*)

巷の多くの人々が楽しい日が、最も忙しい日というのが小売業の宿命ではありますが、打ちあがる花火の音だけを聴きつつ、「たまには楽しむ側になってみたいな~」などと思いつつ、夜遅くまで渋滞している道路を自転車で帰宅したのでありました



さて、本来であれば教本の順序に沿って「オーストリア」になるのですが、もう一次試験まで時間も限られてきたため、中・東欧諸国を飛ばして、重要度の高い「アメリカ」をアップすることにします

ここも基本的な部分は大筋で変更はないものの、細かなところでは記述に多少の変化があり、「ナパ・カウンティ」や「ソノマ・カウンティ」は新たに産地地図が追加されているため、この地図は要注意かもしれません。
また「ワシントン州」や「オレゴン州」は全面的に書き換えられ、「アイダホ州」など記述そのものが無くなった箇所もあるようですが、ここも試験に関する事柄については大勢に変化はみられません(細かな部分については、都度指摘していきます)

アメリカワインというより『カリフォルニアワイン』と言われるくらいに、アメリカといえばカリフォルニアがその中心になります。
その中でも、なんといっても「ナパ」や「ソノマ」が両横綱的な存在となり、そのA.V.A.の名称は最重要となりますが、ワイン法に関する部分でも産地・品種名・ヴィンテージについての割合が州ごとに違っており、その辺りはしっかりと覚える必要があるでしょう



【プロフィール】 P382

●ワイン生産量約2050万hl(2012年)で世界第4位

●国内のワイン消費量が生産量より多いのが他の主要ワイン生産国には見られない特徴。

●ワイン生産量ではカリフォルニア州が全体の約90%を占める。

●大規模なワイン生産者数十社が生産量の約90%を占めるが、「ブティック・ワイナリー」と呼ばれる小規模で高品質ワインの生産に特化したワイナリーや、「カルト・ワイン」と呼ばれる著名なワイン・メーカーによって極少量生産され、極めて高価格で取引される高級ワインが存在する。

●州別生産順位も重要でしばしば出題されていますが、これまでずっと変化のなかったオレゴン州とニューヨーク州の順位が入れ替わっており要注意です。

1位:カリフォルニア州  2位:ワシントン州  3位:オレゴン州  4位:ニューヨーク州


【歴史】 P383

1769年、ローマカトリック教会のフランシスコ修道会の修道士がミサに使用するワインを造り始めたのがカリフォルニア・ワインの歴史の始まり。

1849年ゴールドラッシュによる人口増でワインの需要も拡大。

●19世紀後半、ジャン・ルイ・ヴイーニュによりヴィニフェラ系ブドウが持ち込まれ、ワイン産業は大きな発展を遂げる。

1920年~1933年禁酒法施行、ワイン産業は壊滅的打撃を受ける。
※この禁酒法が施行された期間は、歴史の中でも特に重要なポイントです。

1934年、カリフォルニアにワイン・インスティテュート(ワイン生産者組合で組織される協会)設立。

○同年、カリフォルニア大学デイヴィス校にブドウ栽培およびワイン醸造科も設けられ、カリフォルニアワインの発展に寄与。

1873年ソノマフィロキセラ発見、被害広がる。

1983年ナパで新種のフィロキセラ(バイオタイプB)発見、交配台木のAXR1に抵抗力がなく植え替えを余儀なくされる。


【気候】 P383

●太平洋沿岸では、冷たいカリフォルニア海流の影響で、海に近い地域ほど冷涼、内陸に入るほど暑くなる

●東部の大西洋岸では、冬の寒さは厳しく、夏は蒸し暑い


【主なブドウ品種】 P383

◎ブドウ品種では独自の交配品種、シノニムなどが重要です。

〔白ブドウ〕

Emerald Riesling エメラルド・リースリング = ミュスカデルリースリング

○リースリング = ホワイト・リースリング、 ヨハニスベルク・リースリング

ソーヴィニヨン・ブラン = フュメ・ブラン(カリフォルニア)

〔黒ブドウ〕

Ruby Cabernet ルビー・カベルネ = カベルネ・ソーヴィニヨンカリニャン

Zinfandel ジンファンデルはイタリアのPrimitivo プリミティーヴォと同一品種で、そのルーツはクロアチアの土着品種


【ワイン法と品質分類】 P383~384

◎欧州伝統国にしろ、ニューワールドにしろ、品種やヴィンテージ、生産地の表示の比率は同じ比率が多いのですが、アメリカの場合はバラバラで、かつ州によっても違うので注意が必要です。基本的には一部例外を除き、生産地域のエリアが狭くなるにつれ、そのパーセントが上がっていきます。

1978年ワイン法制定1983年ワイン法改正A.V.A.制定

A.V.A.は、American Viticultural Areas アメリカン・ヴィティカルチュラル・エリアズの略。

●A.V.A.は210以上あり、2003年よりTTB(アルコール・タバコ課税及び商業取引管理局)の管理下にある。

※アメリカなど新世界のワイン法が欧州伝統国のワイン法と大きく異なる点の一つが、ブドウ品種の決まりがないことです。例えばフランスで「シャブリ」といえばシャルドネしかあり得ないわけですが、アメリカではその地域や畑で何のブドウを植えようが自由なところが根本的に違うわけです。

(1)産地名の表示

●州名:その州内で収穫されたブドウが75%(※カリフォルニア州100%、オレゴン州95%) → 郡名(カウンティ):75%以上 → A.V.A.:85%以上 → 畑名:95%以上

(2)ブドウ品種名表示

●表示されたブドウ品種75%以上

(3)収穫年表示

○A.V.A.以外の原産地(郡名、州名)を表示しているワイン:85%以上

●A.V.A.表示のワイン:95%以上

(4)規定アルコール含有量

●テーブルワインは発酵過程での糖分添加禁止。 

●アルコール度数は7~14%未満で±1.5%の許容。14%以上になる場合はその旨を明示しなければならない。

●酒精強化により14%を越え、24%未満の場合は、デザートワインに分類される。

(5)ワイナリー名と瓶詰めの規定

Estate Bottled エステイト・ボトルド:瓶詰めをするワイナリーとすべてのブドウを栽培するぶどう園が同一のブドウ栽培エリアに位置していること。

●バラエタル・ワイン:ブドウ品種名をラベルに表示 

●メリテージ・ワイン:ボルドー原産のブドウをブレンドしたボルドータイプの高品質ワイン。Merit(長所)とHeritage(遺産)をあわせた造語で、生産者の任意使用



【ワインの産地と特徴】 P385~398

≪カリフォルニア州≫

●太平洋沿いの1200m級の海岸山脈と、内陸の3000~4000m級のシェラ・ネヴァダ山脈が太平洋とともに気候形成に影響。

●冷たいカリフォルニア海流の影響で、海に近いほど冷涼で、内陸に行くほど暑く乾燥した気候。

●多様な気候条件と土壌。降水量は平均400~600mmで、冬の間に集中して降り、成長期は降らないため灌漑が必要。

●ブドウ栽培面積の約60%が赤で、白が40%

[白ブドウ] ・・・なんといってもシャルドネがダントツの第1位(約4万ha)

[黒ブドウ] ・・・第1位:カベルネ・ソーヴィニヨン  第2位:ジンファンデル  第3位:メルロ  第4位:ピノ・ノワール


[North Coast ノース・コースト]

◎19世紀以来、カリフォルニアの最も主要なワイン産地。

1.Napa County ナパ・カウンティ

●このカウンティのほとんどを占めるナパ・ヴァレーA.V.A.はカリフォルニアワイン生産量の約4%を産出(※昨年度版では5%)

●ナパ・ヴァレーA.V.A. ・・・西側マヤカス山脈、東側ヴァカ山脈に囲まれ、サン・パブロ湾からセントヘレナ山まで北西方向にのび、全長約50km、幅は広いところで8km、狭いところで1.6kmの細長い地形。

●サン・パブロ湾に近い南部は海風の影響を受け涼しいが、北上するにつれ夏は暑く、冬は寒くなる。北部の夏の最高気温は南部より約10℃高くなり、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロのように温暖な気候に適したブドウが栽培されている。
※北半球なので、通常は北にいくほど涼しくなるはずですが、ここは逆になるので要注意です!

●最も南のロス・カーネロスA.V.A.は東半分がナパ・カウンティに、西半分はソノマ・カウンティに属しており、サン・パブロ湾に面しているためシャルドネピノ・ノワールのような冷涼気候に適したブドウが栽培されている。
またカリフォルニアの高品質スパークリングワインの生産拠点でもある。
※「ナパ、ソノマの両カウンティに属するA.V.A.はどれか?」というような形式でしばしば出題されており要注意!

◎筆記試験ではナパ、ソノマと、どちらのA.V.A.か問われる出題が多くなっています。

[ナパに属する代表的A.V.A.]

・Stags Leap District スタッグ・リープ・ディストリクト  ・Oakville オークヴィル  ・Yountville ヨントヴィル  ・Saint Helena セント・ヘレナ  ・Rutherford ラザフォード  ・Howell Mountain ハウエル・マウンテン 

1976年、パリで開催された比較テイスティングで、ナパのスタッグスリープ・ワインセラーズカベルネ・ソーヴィニヨンシャトー・モンテリーナシャルドネがフランスの超一流ワインを抑えてそれぞれ1位となりカリフォルニアワインを国際的に認知させた。
※この事件(?)は「パリスの審判」という題名で邦訳もされておりますが、この時の審査員が全員フランス人の、しかも著名ワイナリー(DRCの共同経営者も)やレストラン、ワイン雑誌の編集長といった蒼々たる顔ぶれであったため大騒ぎとなったものです。
もっとも映画『モンドヴィーノ』のジョナサン・ノシター監督などは、反グローバリズムの立場からその著書「ワインの真実」で『この出来事はワインの歴史の中でも、屈指の大厄災である。』と断言していますが、いずれにせよこの事件がアメリカをリーダーとするオーストラリアやその他のワイン新興国が大きく飛躍していくきっかけになったことは間違いないでしょう。


2.Sonoma County ソノマ・カウンティ

●カリフォルニアのワイン生産量の約6%を産出する。(※昨年度版では約8%)

●西を太平洋に沿った海岸山脈、南をサン・パブロ湾、東をマヤカス山脈に囲まれ、太平洋岸と南部は冷たい海からの影響を受ける。

●主要品種はシャルドネカベルネ・ソーヴィニヨンだが、内陸部のジンファンデルも高評価、冷涼な地区ではピノ・ノワールの生産も増えている。

[ソノマの主要A.V.A.]

・Alexander Valley アレキサンダー・ヴァレー  ・Dry Creek Valley ドライ・クリーク・ヴァレー  ・Rockpile ロックパイル  ・Knights Valley ナイツ・ヴァレー  ・Russian River Valley ロシアン・リヴァー・ヴァレー  ・Green Valley of Russian River Valley グリーン・ヴァレー・オブ・ロシアン・ヴァレー  ・Chalk Hill チョーク・ヒル  ・Sonoma Coast ソノマ・コースト


3.メンドシーノ・カウンティ、4.レイク・カウンティ ・・・出題ほとんどないため省略


[Central Coast セントラル・コースト]

●サンフランシスコ・カウンティ南部から太平洋に沿ったサンタ・バーバラまでの南北約400km、東西約40kmの広大なエリアで、10のカウンティが存在。太平洋の冷たい霧や海流の影響を受ける海沿いの地域と、内陸の乾燥した温暖な地域を含む。


1.サンフランシスコ湾周辺とサンタ・クルーズ・カウンティ

○主要A.V.A.:San Francisco Bay サンフランシスコ・ベイ ・・・セントラル・コーストA.V.A.の北3分の1。 Livermore Valley リヴァモア・ヴァレー  Santa Clara Valley サンタ・クララ・ヴァレー  Santa Cruz Mountains サンタ・クルーズ・マウンテンズ


2.モントレー・カウンティとサン・ベニート・カウンティ

●モントレー・カウンティで最も重要なブドウ品種はシャルドネ

○主要AVA:Monterey モントレー ・・・太平洋に大きく開いたモントレー湾周辺には海からの影響を遮る丘陵が無いため、太平洋の冷たい空気や霧が大量に流れ込む。Santa Lucia Highlands サンタ・ルシア・ハイランズ  Arroyo Seco アロヨ・セコ  San Bernabe サン・ベルナーベ(※昨年度版までは『世界一大きな単一畑(約3520ha)を持つ』という記述がありましたが、今年度版から無くなっています)  Chalone シャローン、Mount Harlan マウント・ハーラン ・・・高品質のシャルドネピノ・ノワール


3.サン・ルイス・オビスポ・カウンティ

●モントレー・カウンティの南に隣接、主要品種は赤はカベルネ・ソーヴィニヨンメルロ、ジンファンデル、白はシャルドネ

●最も大規模なA.V.A.は、パソ・ロブレスA.V.A.でサン・ルイス・オビスポの北半分を占める。ローヌ系の品種が多いことで知られる。


4.サンタ・バーバラ・カウンティ

●サン・ルイス・オビスポ・カウンティの南に隣接、主要ブドウ品種はシャルドネピノ・ノワール

●主要AVA:Santa Ynez Valley サンタ・イネズ・ヴァレー  Santa Maria Valley サンタ・マリア・ヴァレー ・・・この地区は海からの冷たい風や霧が大量に流れ込むため、カリフォルニアで最も冷涼な気候となる。

○2001年にサンタ・イネズ・ヴァレーのサブA.V.A.としてサンタ・リタ・ヒルズA.V.A.が新設。

○2009年、サンタ・イネズ・ヴァレーの中ではやや温暖な気候の東部約3分の1の区域がハッピー・キャニオン・オブ・サンタ・バーバラとして新しいA.V.A.に認定。


[Central Valley セントラル・ヴァレー] ※セントラル・コーストと混同しないように!

海岸山脈シエラ・ネヴァダ山脈の間にあり、北部はサクラメント川、南部はサン・ホアキン川によって形成された肥沃な平地帯。

●カリフォルニア州最大のワイン産地でワイン用ブドウの約70%を産出。

●白ブドウは主にフレンチ・コロンバードシャルドネ。黒ブドウはジンファンデルが最も多い。

●主要AVA:Madera マデーラ、Lodi ローダイ


[Sierra Foothills シエラ・フットヒルズ]

●主要AVA:Sierra Foothills シエラ・フットヒルズ ・・・シエラ・ネヴァダ山脈西側斜面の裾に点々と存在。主要ブドウ品種はジンファンデル、カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー。 

[South Coast サウス・コースト] ・・・出題ほとんどないため省略


≪ワシントン州≫

●ワイン生産量は、カリフォルニア州に続き全米第2位

●産地は北緯45度~48度に分布し、夏の日照時間は、平均17.4時間/日とカリフォルニアより約1時間長い(※昨年版では2時間となっていました)

13のA.V.A. 、ワイナリー数は750を超えている。

●ワイン産地は4000m級のカスケード山脈を境に2つの気候ゾーンに大別。山脈西側は穏やかな海洋性気候東側は暑く乾燥した大陸性気候

●ブドウ栽培面積は白ワイン用が49%、赤が51%とだいたい半々。

[白ブドウ] 1位:シャルドネ  2位:ホワイト・リースリング  3位:ピノ・グリ  4位:ソーヴィニヨン・ブラン

[黒ブドウ] 1位:カベルネ・ソーヴィニヨン  2位:メルロ  3位:シラー  4位:カベルネ・フラン


[主要産地]

1.Yakima Valley ヤキマ・ヴァレー ・・・ワシントン州で最初に認可された地域。ワシントン州のブドウ栽培面積の1/3以上の面積。

2.Walla Walla Valley ワラワラ・ヴァレー ・・・1850年代からブドウ栽培はじまる。一部オレゴン州と重複

3.Columbia Valley コロンビア・ヴァレー ・・・一部オレゴン州と重複

4.Puget Sound ピュージェット・サウンド ・・・ワシントン州で唯一カスケード山脈の西側にある産地で、海洋性気候
(※「海洋性気候」という記述も昨年版までは消えていましたが、今年度版から復活しており要注意です!)

5.Red Mountain レッド・マウンテン ・・・ワシントン州で最小のA.V.A.

6.Columbia Gorge コロンビア・ゴージ ・・・一部オレゴン州と重複
(※オレゴン州と重複するA.V.A.は以上で3つありますが、「ワシントン州、オレゴン州と重複する(しない)AVAはどれ?」というような問題が過去出題されており要注意です。)

7~11. ・・・省略

12.Naches Heights ナチェス・ハイツ 13.Ancient Lakes of Columbia Valley エインシェント・レーイクス・オブ・コロンビア・ヴァレー ・・・2012年認定の新しいA.V.A.


≪オレゴン州≫

●全米第3位のワイン生産量。 ・・・※昨年度版までは第4位が定位置でしたが、ニューヨーク州と入れ替わりました。

●主要ワイン産地は、太平洋岸にある海岸山脈と、並行してそびえるカスケード山脈の間に南北に長く連なっている。適度に冷涼で穏やかな気候

1979年パリで行われたピノ・ノワールの比較テイスティングで、アイリー・ヴィンヤーズ(Eyrie Vinyards)のピノ・ノワールが10位に入り、翌年ボーヌで行われたテイスティングでは第2位になったことが世界に認められるきっかけとなる。

ピノ・ノワールが中心的品種で、全体の約60%を占める。

●次いで栽培面積の広い品種は、ピノ・グリシャルドネシラーリースリング

●ワイナリー数は2012年には545社に達した。オレゴン州の特徴として小規模生産者が多い。


◎ラベル表示基準が全米で最も厳しい。

○品種:最低90%(一部品種除く)   ○ヴィンテージ:最低95%   ○産地:最低95%

●現在17のA.V.A.

●産地はカスケード山脈により東西に2分。

○ひとつは太平洋沿いの海岸山脈と東側のより高いカスケード山脈の間に広がる地帯で、太平洋からの海風の影響を受け冷涼。 ・・・ウィラメットヴァレー

○他方はカスケード山脈の東側のコロンビア川流域に広がる地帯で、ワシントン州にもまたがり内陸性気候の影響。


[主要産地]

1.Willamette Valley ウイラメット・ヴァレー ※最重要A.V.A.

●オレゴン州北端のポートランドから、ユージーンの南のカラポヤ山脈まで、ウイラメット河に沿った240kmの大きな産地。土壌は火山性土壌のジョリー・ロームが顕著。

オレゴン州最大のA.V.A.。海洋性気候でオレゴン州で最も冷涼な地域。

●アメリカを代表する高品質のピノ・ノワールを産する。

2.~10. ・・・省略

11.Rogue Valley ローグ・ヴァレー ・・・オレゴン州で最も南に位置し、最も標高の高い産地。

12. ・・・省略

13.Elkton Oregon エルクトン・オレゴン ・・・2013年認定の最も新しいA.V.A.

14.~16.の3A.V.A.はワシントン州にまたがるA.V.A. ・・・ワシントン州の項参照、気候は全て大陸性気候

17.Snake River Valley スネーク・リバー・ヴァレー ・・・オレゴン州とアイダホ州にまたがるA.V.A.


≪ニューヨーク州≫

17世紀中頃、オランダ人によってマンハッタン島に初めてブドウが植えられる。

●アメリカ原産のヴィティス・ラブルスカ種(フォクシー・フレーヴァーという独特の臭い)のブドウが主体であったが、20世紀に入りフランスでフレンチ・アメリカン交配種が開発され持ち込まれる。

1950年代中頃、フランス人シャルル・フルニエとロシア系のコンスタンティン・フランクの二人がフィンガー・レイクス地方ヴィティス・ヴィニフェラを使ってのワイン造りを始める。

◎現在のブドウ栽培の3つの方向性。

アメリカ原産品種:コンコード、ナイアガラ、ステューベンなど
 
フランスとアメリカの交配品種(フレンチ・ハイブリッド):セイベル・ブラン、ヴィグノール、バコ・ノワールなど
 
ヴィニフェラ種:シャルドネ、リースリング、カベルネ・フランなど


[主要ワイン産地]

1.Finger Lakes フィンガー・レイクス ・・・氷河期に削り取られた土地に10を超える指のような湖がある。
(※昨年度版までは「州全体の85%の生産量」という記述がありましたが、今年は無くなっています)

2.Hudson River Region ハドソン・リヴァー・リージョン ・・・・ハドソン川中流域からニューヨーク市北部までの地域。アメリカにおいて商業ベースで生産された最も古い生産地区海洋性気候で、ハイブリッドとヴィニフェラが共存。

3.Long Island ロング・アイランド ・・・大西洋に大きく延びたカニの爪のような島。1970年代にワイン造りが始まる。海洋性気候

4.5. ・・・省略



「アメリカ」の重要ポイントは以上で終了

いよいよ一次筆記試験まであと一週間となりました。

できればそれまでに、新世界のもう一つの重要国である「オーストラリア」をアップしたいと思いますが、間に合わなかったらスミマセン(人;´Д`)

まだまだ暑い日が続いておりますが、最後の追い込み頑張ってください (*・∀・*)/^ガンバッテ
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