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二次試験テイスティングコメント“まとめ”
2014-09-12 Fri 22:12
気がつけば二次試験まであと4日となりました。

家の中が抜栓したワインだらけになり、「さてどうしたものか・・・」と途方に暮れている方も多いとお察ししますが、大丈夫です!
その開けたワインの数だけ、確実に合格に近づいているわけですから!!

「試験が終わったらしばらくワインなんて見たくも飲みたくもないわ!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、合格のあかつきにはコメントも何も考えずにゆっくりと勝利の美酒に酔いしれましょう


というわけで、今回は二次テイスティングコメントの“まとめ”となります。


8月27日にアップしました二次テイスティング試験の正解一覧をご覧いただければ、「外観」⇒ 「香り」 ⇒ 「味わい」 ⇒ 「評価」のコメントは、各々がバラバラな独立した単語ではなく、それぞれがかなりの相関性をもってリンクしている言葉であることがお分かりいただけると思います。

例えば、外観がグリーンのトーンが強く色調が淡い白ワインは、粘性も弱めで、香りの特徴も淡い黄色を連想させる柑橘系果実の香りが中心となり、味わいもアタックが軽めで酸味が比較的強い、といった具合です。

また外観がかなり濃い、黒っぽい色素量の多い赤ワインは、粘性も強く、よく成熟していることが予想され、香りの特徴もブルーベリーカシスブラックベリーなど黒い果実の凝縮した香りが支配的となり、味わいもアタックが強く、タンニンやアルコール度数も強くなる、といった傾向がお分かり頂けると思います。

したがって極めて大雑把な括りではありますが、白の場合は

●欧州伝統国に比較的多い「冷涼産地の白」(リースリング、ロワールのソーヴィニヨン・ブランが代表であるが、最近はオーストラリアのリースリングやNZのソーヴィニヨン・ブランも出題数が多く出題される傾向にあります)

●新世界に比較的多い「温暖産地の白」(実際の試験では樽熟されたカリフォルニアかオーストラリア、日本のシャルドネが多い)

熟成感を感じさせる白(この試験ではフランス・ブルゴーニュのシャルドネがほとんど)

赤の場合は、

ピノ・ノワールを代表とする明るいルビーを色調とする「エレガント系の冷涼産地の赤

カベルネ・ソーヴィニヨン、シラー(ズ)、メルロを中心とする果実味豊かな濃い色調の「パワフル系な温暖産地の赤

○酸化熟成のニュアンスが支配的な「熟成感のある赤」(代表はリオハのテンプラニーリョ、エレガント系の熟成タイプではピエモンテのネッビオーロ・・・ただし出題確率はシニアが多い)

などとそれぞれのタイプに沿った用語をパターン化して覚えることが近道となる訳です(正解一覧には必ずしもリンクしていない用語も正解となっている例もありますが、あくまでイレギュラーと考えてください)。

もちろん、一般的に温暖産地のイメージが強い新世界のカリフォルニアやオーストラリア、チリにおいても、寒流の流れる海の近くは相当に冷涼な産地があり、とても一括りには出来ないのが奥の深いワインの世界なのですが、呼称資格試験に出題されるようなワインは、ある程度産地や品種の特性がはっきりとしたものが出されますので、経験値が浅いうちはある程度パターン化して、それを覚えた方が無駄がなくなると思います。

一度この試験を経験してみれば分かりますが、一つ一つの項目を、全部の選択肢から考えながら選んでいたら、あっという間に時間がなくなります。

一つ一つのワインについて、外観から香り味わいに至るコメントを頭の中で予め組み立ておき、実際それを嗅いだり味わったりして確認・修正を加えていくことが、制限時間内に無駄なく解答していくコツになります。


私から二次試験にチャレンジされる皆さまにお伝え出来ることは以上になります。

あとは残りの4日間、健康管理にだけはお気を付けいただき、試験に臨んでは、悔いのないよう全力を出し切ってください。

このブログをご覧いただいてる受験者皆さまのご健闘、合格を心よりお祈り申し上げます
p(*^-^*)q がんばっ♪
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