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2014年-追憶の年
2014-08-24 Sun 21:02
ドイツワインケナーの過去問題を復習してみると、その試験年度における過去の歴史的トピック、あるいは時事問題が度々出題されていることが分かります。


例えば、

2010年:「本年はオイレンブルク伯爵率いるプロイセンの東方アジア遠征団の来航から数えて、日独交流何年に当たりますか?」

2011年:「日独交流150週年記念名誉総裁はドイツ連邦共和国大統領と、もう一人は?」

同年:「2011年女子サッカーワールドカップの試合はドイツ9つの都市で開催されましたが、決勝戦はどの都市で行われましたか?」

2012年:「ドイツ連邦共和国では今年3月18日付けで新しい大統領が選ばれました。その人は誰ですか?」

などなど、テキストにも書かれていないことまで幅広く押さえておく必要があります。


さて、今年2014年は果たしてどんなトピックがあるのかな~?と、ドイツ連邦共和国大使館・総領事館のHPを訪問してみることにしました。

すると、「2014年-追憶の年」という表題で次のような記事が掲載されておりました。


「今から100年前、第一次世界大戦が勃発し、75年前第二次世界大戦の火ぶたが切られ、そして25年前、ベルリンの壁が崩壊しました。

2014年は、3つの歴史的に重要な出来事の記念の年に当たります。ドイツ史はこれらすべて出来事から決定的な影響を受けていて、ドイツの役割は何か、そこからいかなる責任が生じるかという論点は、ドイツでは特別丹念に論じられています。

100年前の1914年8月、ヨーロッパは第一次世界大戦に突入しました。毒ガス、戦車、機関銃といった工業製品が史上初めて投入されたこの大戦は、想像もつかなかったような激烈さでヨーロッパ人が慣れ親しんだ秩序を根底から覆しました。戦死者の数は、世界中で1700万人。不可避な自然災害ではなく、人間が引き起こした人為災害であるのに、大戦は“20世紀のビッグバン型カタストロフィー”とも言うべきダイナミズムを生み出しました。1918年の終戦によってドイツの君主制は瓦解し、代わってドイツ史上初の民主主義体制が誕生しました。しかしその後に続いたのは、ベルサイユ講和条約調印から15年を待たずしてのワイマール共和国の挫折、ナチスの台頭と政権掌握といった出来事でした。

ドイツでは、第一次世界大戦に関する記憶は、1939年9月1日のドイツのポーランド侵攻に端を発した第二次世界大戦、並びに独裁者ヒトラーの元で起きた文明崩壊や大犯罪ホロコーストと重なり合うことが多くあります。ドイツの東西分断は第二次大戦の帰結のひとつでしたが、それはほんの25年前に克服されました。
2014年が記念するこの3つ目の重大な歴史的事件、旧東ドイツにおける平和革命と1989年11月9日のベルリンの壁の崩壊も、すでに歴史の一章となりました。
2014年は、20世紀の歴史、つまり第一次、第二次世界大戦の関連とそれがもたらした結果について深く考える契機を多数与えてくれることでしょう。今年一年を通して、討論会、展覧会、プロジェクト、多数の新しい調査・研究のなかで20世紀の歴史が取り上げられることになっています。視線は現代とその先の時代にも向けられるでしょうが、今日、多くの国々に根を下ろしている多国間主義。この政治的原則は、両世界大戦の破局から生まれたものです。

今日、28カ国が加盟し、市民が平和と自由のうちに暮らしている欧州連合(EU)のサクセスストーリーもまた、歴史的な出来事の帰結に他なりません。フランク・ヴァルター・シュタインマイヤー外務大臣は、「1914年―外交の挫折と効果」と題する新聞寄稿のなかで、「今日のヨーロッパ人にとって、重要なのは『強者の正義なり』より『法は正義なり』の方だ」と簡潔かつ的確に表現しています。今日の世界には、“法の正義”が実現していない地域がまだまだあります――2014年はそのことを思い起こす年にもなるでしょう。」


う~む、これらの出来事は中学・高校と社会科の授業で学んだり、『ベルリンの壁崩壊』はTVの報道で知っている出来事ばかりでありますが、今年はそれらの節目の年だったんですね・・・。

同じく、過去の大戦について歴史的責任を負う国の、一国民として考えさせられることが多々ありました。

ドイツワインケナー受験者のみならず、興味を持たれた方は是非訪問してみてください。

ドイツ連邦共和国大使館HP
http://www.japan.diplo.de/Vertretung/japan/ja/Startseite.html
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