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サントリージャパンプレミアム 甲州 2012
2014-08-17 Sun 19:02
いよいよ今年の呼称資格試験一次筆記試験、前日となりました。

多くの受験者の方々は、この時間も最後の追い込みで一生懸命のことと推察致します


私も激動のお盆業務が峠を越え、久しぶりのお休みが取れたため、今日は一日「ドイツワインケナー」対策の勉強に励んでおります

また長いことサボっておりました自宅でのテイスティング勉強も、今日から再開することにしました

本来ならばドイツワインを集中的にやっていきたいところではありますが、猛暑到来で冷蔵庫に緊急避難させていたワインたちが溜まってきており、食料が入らない状態となってきましたので、一般呼称試験に出題されそうなワインから始めていきたいと思います。

テイスティングコメントは、これからの二次試験対策の参考にしていただくためにも、呼称資格試験のフォームに沿った形で、かつ私個人の主観よりは「ソムリエ協会のこれまでの正解の傾向からすると、これが正解コメントではあるまいか?」という観点で記入していきたいと思います。
また、本番の試験では、コメントの選択数が一つと決められている項目であっても、複数のコメントが正解となる場合が多々あり、それに該当すると思われる場合は、複数のコメントを記入していきます。


さて、再開の第1号は、昨年から呼称試験に出題されるようになった、我が国を代表するぶどう“甲州”であります。

サントリージャパンプレミアム 甲州 2012

【生産国・地域】:日本、山梨県  【生産者】:サントリーワインインターナショナル(株)
【品種】:甲州100%   【ヴィンテージ】:2012年
【アルコール度数】:12.0% 【タイプ】白・辛口
【購入価格】:1,550円
☆2013年国産ワインコンクール銀賞受賞

      ジャパンプレミアム甲州2012 1

      ジャパンプレミアム甲州2012 2


【外観】
〔清澄度〕:澄んだ  〔輝き〕:クリスタルのような、輝きのある  〔色調〕:グリーンがかった、レモンイエロー  〔濃淡〕:薄い(無色に近い)、淡い  〔粘性〕:やや軽い  〔外観の印象〕:若い、軽い

【香り】
〔豊かさ〕:控えめ
〔特徴〕:《果実》レモン、グレープフルーツ、リンゴ  《花・植物》すいかずら、アカシア  《香辛・芳香》貝殻、石灰、丁子 
〔香りの印象〕:若々しい、落ち着いた(控えめな)、ニュートラル

【味わい】
〔アタック〕:やや軽い  〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕:弱い  〔酸味〕:爽やかな、円みのある  〔苦味〕:穏やかな、旨味をともなった  〔バランス〕:ドライな、まろやかな、コンパクトな  〔アルコール〕:やや軽い  〔余韻〕:やや短い

【フレーヴァー】:フレッシュ、ミネラル感のある

【評価】:シンプル、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】:8~10度
【グラス】:小ぶり、中庸
【収穫年】:2012年
【生産国、地域】:日本、山梨県
【主なぶどう品種】甲州(100%)

昨年度の国産ワインコンクールで銀賞を受賞しているだけあって、万人受けすると思われるクリーンな造りの、バランスのとても良い白ワイン。
現在の日本ソムリエ協会の技術研究部長である石田博さん著「10種のぶどうでわかるワイン」にも甲州種の記載があり、その“グリ系”品種の特徴を活かした『丁子のような香りが特徴で、酸味はなめらかで、渋みを伴った苦味がコクを与えるワイン』という個性を活かした造りも最近は増えているようですが、これはどちらかといえば“シュール・リー”で造られた現在の主流である『すっきり、さっぱりとした飲みやすい白ワイン』に近い造りでしょうか。
しかし“スッキリ系”ではありますが、温度が少し上昇すると、香りとボディの凝縮感や脹らみも感じられるようになり、その変化も楽しめるコスパの高いワイン。
刺身やお寿司といった和食には最適でしょうが、スダチや柚子といった和の柑橘系果実の香りも感じられ、穏やかな苦味もあるので、これから秋になったらサンマの塩焼きと是非一緒に楽しんでみたい白ワインであります プハァー(*^Q^)c[]オカワリ


以下、メーカーHPより
千年以上の栽培の歴史を持つとされる日本固有の白ワイン用品種。そのやさしく繊細な味わいが「日本的な美しさ」のあるワインとして、今、日本だけでなく世界の市場でも高く評価されています。
この「甲州」の個性をいかすため、果汁を凍結し味わいを凝縮したワインと、シュールリーで仕上げたワインとを絶妙なバランスでブレンドしました。
和柑橘を感じる上品な香りと、旨みを感じるしっとりした味わいが特長の白ワインです。やや冷やしてお召し上がりください。
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