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2014年度一般呼称資格試験「ワインの購入、管理と販売」重要ポイント
2014-08-08 Fri 11:27
樹カナ:「人は何のために働くのか」

「誰かが自分を必要とし、自分も誰かの役に立てる。つまり人が互いに価値ある存在だと確かめ合う」

「そのために仕事はある。人はそのために働く」

(漫画『ソムリエール』第11巻より)


「君はなんのために働くのかね?」

と社長に聞かれたら、迷わず「はい、我が社の(利益の)ためであります!!」

と答えるであろう自分が、容易に想像出来てしまう私めであります。 ヤレヤレ… ヽ(゚~゚o)ノ アキマヘンワ

小売業・・・特にお酒の商売は「お盆」が夏場の一番忙しい時期になるのですが、今年はよりによって自分の担当地域の複数店舗に会社トップ(社長以下5人の重役)の巡回があり、その準備に大忙しであります(@Д@; アセアセ・・・


さてその激動のお盆業務を前に、最後の休みとなりましたので、一次試験対策最後となる「ワインの購入、管理と販売」の重要ポイントをアップします

この項目は特にアドバイザー呼称受験者にとって重要で、昨年も8問と7%を超える出題比率となっており、時間を掛けてしっかりと覚える必要のある項目となります。
(ちなみに、ソムリエ呼称は5問、エキスパート呼称は2問の出題数)


【ワインの輸入】 P496

二酸化硫黄SO2(亜硫酸塩、二酸化イオウ)はワイン1kgにつき0.35g(350mg)以上残存しない範囲、ソルビン酸はワイン1kgにつき0.20g(200mg)以下の使用量でなければならない。

≪輸入価格条件≫ ※毎年のように出題されている重要項目です

Ex Cellar = Ex Factory ・・・現地倉庫前渡価格     

FAS = Free Alongside Ship ・・・輸出港本船舷側渡価格

FOB = Free On Board ・・・輸出港本船積込渡価格

CFR( C&F、CNF ) = Cost and Freight ・・・海上運賃込価格

CIF = Cost,Insurance and Freight ・・・運賃保険料込価格


≪出荷・輸送≫ P497

●20フィートサイズコンテナには750ml瓶12本入りカートンで1000ケース前後(ボルドー、ブルゴーニュの太めで約800ケース)、40フィートサイズコンテナで約1200ケース積める。

●リーファーコンテナでは800から650ケース運賃も2~3倍と割高になるが、クーラーが装備されており、一定温度で海上輸送ができる。


≪船積み書類≫ P498

インボイス( Invoice ) ・・・商品の数量、単価、建値、品名、ヴィンテージ、アルコール度数、容量、函入数、現地の内陸輸送費用、輸出経費、決済条件など契約内容に沿った内容を記載した商品代金の送り状

B/L ( Bill of Lading ) 船荷証券 ・・・船会社または海運輸送会社発行の受領・運送条件証書、運送品の権利証書。有価証券で重要。

分析証明書 ・・・品名、アルコール度数、酸、エキス、糖度、添加物分析数値などの証明。厚生労働大臣または厚生労働省検疫所に提出。 ※正誤問題で、よく他の省庁の名前でのヒッカケ問題があり要注意です!


≪通関・検品・保管≫ P499

①直輸入通関(IC):輸入後ただちに国内販売するために納税し、内国貨物とする。

②保税倉庫倉入れ通関(IS):すぐには納税せずに、保税倉庫に蔵置きしたまま輸入許可だけを受ける。

③保税倉庫倉出し輸入通関(ISW):②のIS通関した貨物に対し納税し内国貨物とする。

●IS通関した貨物の保税状態での蔵置期間は承認された日より起算して2年間

●輸入手続きは、到着して3ヶ月以内に済ませる。


≪ボトルのステッカー≫ P500

◎果実酒類の品目等表示 

〔表示義務事項〕

①種類 

②食品添加物・・・酸化防止剤、合成保存料の内容。使用制限のない添加物、通常「ビタミンC」と表示されるアスコルビン酸などに関しても、表示の義務。

③アルコール度数   ④容器の容量    ⑤原産国名    ⑥輸入者名

⑦輸入者住所    ⑧引取先    ⑨プラマーク・・・コルクが合成樹脂の場合

⑩未成年者禁酒表示

最終的な責任者は輸入者であり、輸出者ではありません。これもよく正誤問題で出題されています。

〔任意表示〕 ・・・妊産婦の飲酒に対する注意表示


【ワインの管理】 P501

●コルク臭の原因物質・・・TCA(トリクロロアニゾール)

◎理想的な保存条件

①温度は年間を通じて12~15℃  

②湿度は70~75%(エアコンの風によるコルク栓の乾燥に注意)  

③光は白色光で必要時のみ点灯できる暗所  

振動を避ける

異臭のあるものと一緒に保管しない  

必ず横に寝かせる(ラベルは上に向けて)


≪飲み頃の認識≫

有機酸の量  

アントシアニン、フラボノイド、タンニンなどを含むポリフェノールの量  

木樽熟成に由来するポリフェノール類の量  

残存糖分の量  

アルコール度数

⑥ワイン中のエキス分の濃縮度合い  

遊離亜硫酸の量 

・・・以上の要素が高ければ高いほど、熟成のスピードは遅くなる


【成人一人あたりのワイン消費量】 ・・・2011年:2.8ℓ  2012年:3.3ℓ ※「日本」の項目では2011年

【主要国別・ワイン輸入状況】 ・・・1位:フランス、2位:イタリア、3位:チリ、4位:スペイン、5位:アメリカ・・・※2010年・11年比で一番伸びている国はスペイン

【酒税】 ・・・〔果実酒〕:80,000円/kℓ  〔ビール〕:220,000円/kl  〔清酒〕:120,000円/kl

〔蒸留酒類(しょうちゅう、ウイスキー、ブランデー、スピリッツ)〕:アルコール度数1度ごとに10,000円/kℓと覚えてください。


これで一次筆記試験対策の重要ポイントは終了となります。

一次試験まで残すところあと10日となりました。

暑い日が続きますが、悔いのないよう最後の追い込み頑張ってください!

このブログをご覧いただいている受験者皆々さまのご健闘、合格をお祈りしております
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