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2014年度一般呼称資格試験「南アフリカ」重要ポイント
2014-08-07 Thu 07:54
今日は出勤前に書きあげているため、前ふりなしで、いきなり本文にいきます。

今回は「南アフリカ」の重要ポイントになります。


【概略】 P488

○2012年のワイン生産量は約1100万hl、ぶどう栽培面積は約10万ha。09年では世界第9位。

1918年南アフリカワイン醸造者協同組合連合KWVが設立される。⇒1997年に民間企業となった(2002年に完全私企業化)。

アパルトヘイト(人種隔離政策)が解除されて以来輸出が増加、2012年には417万hlとなる。

2004年にケープタウン周辺の8つの保護区が「ケープ植物区保護地域群」として世界遺産に登録される。⇒ワイン生産の90%近くがこの保護区内。


【歴史・気候・風土・土壌】 P488~

1652年にオランダ東インド会社のヤン・ファン・リーベックがケープに入植し、1655年ぶどうを植え、1659年に初めてこの地でワインを造った

●実際にワイン造りの技術を向上させたのは、1688年ナントの勅令の廃止前後にこの地に亡命した栽培技術を持つユグノー派のフランス人入植者である。

1991年にアパルトヘイトが全廃されると改革が進み、先進国からの投資、人気のヴァラエタルワインへの改植、エステイト化などが国際的に認められるようになる。

●地理的には、東がインド洋西が大西洋に面し、ぶどう栽培は主に南緯27度~34度地中海性気候に恵まれた場所で行われているが、南極からの冷たいベンゲラ海流の影響で、緯度の割には冷涼。

○春、夏には「ケープ・ドクター」と呼ばれる南東の強風が吹き、ぶどうは腐敗やウドンコ病から守られている。


【主な栽培ぶどう品種】 P489

○南アフリカを代表する品種は依然としてシュナン・ブラン(=スティーン)だが、栽培面積は減少傾向 ・・・2012年白・黒ぶどう合わせて第1位

●南アフリカ独自の交配種ピノタージュ(ピノ・ノワールとサンソーの交配種)はカベルネ・ソーヴィニヨンに逆転された。赤ワイン用品種が増え、栽培面積の44%を占めるまでになっている。

〔白ぶどう〕

○1位:Chenin Blanc シュナン・ブラン  Steen スティーン、 2位:Colombard コロンバール、 3位:Sauvignon Blanc ソーヴィニヨン・ブラン、 4位:Chardonnay シャルドネ
※注意すべきシノニム ・・・Hanepoot ハネプート = マスカット・オブ・アレキサンドリア

〔黒ぶどう〕

●1位:Cabernet Sauvignon カベルネ・ソーヴィニヨン、 2位:Shiraz シラーズ、 3位:Pinotage ピノタージュ Pinot Nior X Cinsaut


【ワインの法律と品質分類】 P490

1973年原産地呼称Wine of Origin( W.O) 制定

●品種名表示 ・・・85%以上、 収穫年表示 ・・・85%以上、 WOの産地名表示 ・・・100%

●2010年ヴィンテージからは、南アフリカのサステイナブル認証制度IPWの認証を受けたワインには、これを含めた保証シールが貼られる。

瓶内二次醗酵のスパークリングワインには「Cap Classique キャップ・クラシック」の文字が表記される。


【ワインの産地と特徴】 P490~

◎南アフリカは5つのジェオグラフィカル・ユニットに分けられるが、ぶどう栽培面積の95%以上はウエスタン・ケープに集中。

●Coastal Region コースタル(沿岸)地方

特に優れたワインの生産地:Stellenbosch ステレンボッシュ、Paarl パール、Durbanville ダーバンヴィル、Constantia コンスタンシア

○「ヴァン・ド・コンスタンシア」 ・・・18世紀から19世紀にかけてヨーロッパの王侯貴族にマデイラやソーテルヌなどと並んで愛された。


以上で、世界のワイン生産国巡りは終了。

次回は「ワインの購入、管理と販売」の重要ポイントを予定しております。
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