「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
http://robert10.blog108.fc2.com/
2014年度一般呼称資格試験「アルゼンチン」重要ポイント
2014-08-03 Sun 23:43
暑い・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

地球温暖化ここに極まれりという暑さが続いておりますが、日本の気候区分は既に「亜熱帯」もしくは「熱帯」なのではありますまいか?
もし今、エアコンが呼称・・・じゃなくて故障してしまったら、朝までに熱中症で救急車搬送は確実な暑さであります、ヽ`(~д~*)、ヽ`…(汗)

もし地球が一個の生命体として、この温暖化が人間の経済活動の結果とするならば、我々人間こそがこの地球に存在する全ての生命体にとって“ガン細胞”なのではあるまいか?と考えてしまう今日此の頃であります・・・。


さて、気を取り直して、今回は舞台をニューワールドのワイン産地に戻し「アルゼンチン」の重要ポイントになります。

経済的には再び債務不履行に陥るか否かが話題の国ではありますが、ワイン産地としてはこのところ飛躍的に品質向上がみられる新興重要産地となりつつある国であります。

押さえるべき重要ポイントも絞られる国になりますので、確実に得点出来るようにしていきましょう。


【概略】

●アメリカ大陸最高の高さを誇るアンデス山脈を西の境とする、同山脈の麓、南緯22~42度にぶどう栽培地が広がる。

●ワイン生産量は長い間、世界第5位でしたが、今年度の教本最新データでは中国に抜かれて6位となっており要注意です!(教本P44、2009年統計)

・1970年代までは国内市場向けの日常消費用テーブルワインの生産が一般的な傾向であったが、1982年~92年の間に33%もの減反が行われ、ここ10年の技術革新は目覚ましい。

・日本は第7位の輸出先。


【歴史・気候・風土・土壌】

●現在の主産地であるメンドーササン・ファンでは1569年~1589年にぶどう栽培始まったといわれている。

●気候はアメリカ大陸最高峰アコンカグア山(6,959m)を擁するアンデス山脈の影響大きく、太平洋からの湿った風はチリを越えるとZonda ゾンダ風と呼ばれる乾燥した暖かい風になる。

●ぶどう栽培地の第一の特徴は、ほとんどの畑が標高300~2,400m、平均900mの高い位置にある→昼夜の寒暖差が大きい

雨が少なく乾燥した気候のため、病気のない健全なぶどうを育て、残留農薬の少ない自然な農法が可能。また、少雨のため灌漑が必要。


【主な栽培ぶどう品種】

●黒ぶどう・・・・1位 Malbec マルベック、 2位 Bonarda ボナルダ、 3位 カベルネ・ソーヴィニヨン ・・・マルベックは国際的評価

○白ぶどう・・・・2位 Torrontes Riojano トロンテス・リオハーノ ・・・※1位のPedro Gimenez(ペドロ・ジメネス)は、スペインのペドロ・ヒメネスとは無関係の日常消費用ワイン原料品種。


【ワインの法律と品質分類】

●1959年ワイン法制定・・・INV(国立ぶどう栽培醸造研究所)が統括

●1999年原産地呼称、地域認定に関する法律制定

原産地呼称制度(デノミナシオン・デ・オリヘン=DO)が施行されており、現在3地区認定。

Mendoza メンドーサ州 :  Lujan de Cuyo ルハン・デ・クージョ、  San Rafael サン・ラファエル

La Rioja ラ・リオハ州 :  Valles de Famatina バジェス・デ・ファマティナ

(申請中)  Mendoza メンドーサ州 :  Maipu マイプ・・・畑は標高600~1100m、  Tupungato トゥプンガト


≪ワイン産地と特徴≫

【中央西部】

〔Mendoza メンドーサ〕重要度高

アルゼンチンの総生産の70~75%を占める最も重要な産地
赤向けのぶどう栽培が最も多く、マルベックを中心に47%を占める。次にピンク系統品種が34%白が19%

Lujan de Cuyo ルハン・デ・クージョ   

San Rafael サン・ラファエル がDOに認定されている。

〔San Juan サン・ファン〕

アルゼンチン第二の産地シラーは国際的な評価


【北西部】

●南緯22度~29度に広がる地理的に広大な地域。標高1000~2000mの灌漑された山間の渓谷で栽培。地理的には広大であるが、谷に集中しているため、ぶどう栽培面積は全土の5.7%に過ぎない。

〔Valles Calchaquies バジェス・カルチャキエス〕

○この地方では最も有名な地区。標高1500mの深い谷の連なり。最も栽培されている品種は、トロンテス・リオハーノ棚仕立てが主流

〔La Rioja ラ・リオハ〕重要度高

●標高800~1400mの栽培地。白向けの品種が約47%を占め、トロンテス・リオハーノはこの地方のぶどう畑の約36%を占め、国際的な認知と評価。

Valles de Famatina バジェス・デ・ファマティナがDOに認定されている。

【南部】

〔La pampa ラ・パンパ〕、〔Rio Negro リオ・ネグロ〕

○ネグロ川とコロラド川流域に位置。

○アルゼンチン最南端かつ最も標高の低い栽培地域。


次回は同じく南米の重要国「チリ」の重要ポイントを予定しております。
スポンサーサイト
別窓 | ワインAD受験 | コメント:0 | トラックバック:0 
<<2014年度一般呼称資格試験「チリ」重要ポイント | ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 | オペレーションサジタリウス「第10回椨さん主催テイスティング勉強会」参加 PART2>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 |

アフェリエイト3