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2014年度一般呼称資格試験「フランス」重要ポイントその7『コート・デュ・ローヌ地方』
2014-05-26 Mon 22:42
「人は本当の崖っぷちに立たされないとわからない。半歩でも後ろに下がれば落ちることを。そんな時は前に進むしかないんだぞ。」(漫画「ソムリエール」第3巻より)

チリの「コノスル カルメネール ヴァラエタル」を開けたところ、かっぱえびせんのように、やめられなくとまらなくなり、かなり酔っぱらった状態でブログの更新をしておりますゴキュゴキュ(・□ゞ プハァ(^o^)□ オカワリ(^-^)_□

相変わらず“コノスル”の抜群のコスパには脱毛・・・、ではなくて脱帽ですが、酔っぱらい状態のため呂律が回らない箇所につきましてはご容赦願いますm(。・ε・。)m


今回はフランスの7回め『コート・デュ・ローヌ地方』になります。

◎ローヌは北部と南部では気候・土壌が明確に違い、出題傾向も違いますので、分けて覚えてください。北部はAOCの赤白タイプ別品種に加え、ローヌ川の右岸か左岸かの区別について、南部はシャトーヌフ・デュ・パプの品種や、主要AOCのタイプが重要です。

【概要】 P130~
ヴィエンヌからアヴィニヨンまで、南北約200kmにわたるローヌ川の両岸。北部は穏和な大陸性気候南部は暑く乾燥した地中海性気候

●フランス第2のAOCワイン産地、I.G.P.の生産量も第2位の大規模な産地。

【歴史】 P130
●14世紀、ローマ法王のアヴィ二ヨンへの法王庁移転。法王の移住を契機に、ワイン造りも飛躍的に発展し、「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」として、ローヌ渓谷を代表する産地となる。

【地域・気候】 P131
●北部地区…ヴィエンヌからヴァランスまでの60km。穏やかな大陸性気候

●南部地区…モンテリマール南側からアヴィニヨン近辺まで80kmあまり。地中海性気候
 
ミストラルと呼ばれるローヌ渓谷から地中海沿岸に吹き抜ける北風が特徴。

Septentrional セプタントリオナル 北部地区】 ⇒ 南北地区名の区別が過去出題されており、要注意です。

<ぶどう品種> (白ぶどう) : Viognier ヴィオニエ、  Marsanne マルサンヌ、 Roussanne ルーサンヌ の3種類が主要品種
         (黒ぶどう) : Syrah シラー =Serine セリーヌ のみ ※シノニム要注意

<重要AOC>(1)北部の赤のみAOCは「Cote Rotie コート・ロティ」と「Cornas コルナス」2つだけですが、特に「Cornas コルナス」はシラー100%なので要注意です。また北部のAOCで「Cornas」以外の赤は白品種との混醸が可です。

(2)ボルドー同様、ローヌ北部も川の右岸左岸かがよく出題されます。河口に向かって右手側が右岸、左手側が左岸なので、ローヌの場合、地図上では左右が逆になっているので要注意です。全部のAOCについて右か左かを覚える必要はなく、「Hermitage エルミタージュ」という言葉が付けば「左岸」とだけ覚えてください。あとは右岸になります。

○Hermitage には、ジュラ地方の特産である「Vin de Paille ヴァン・ド・パイユ」のタイプがあり要注意です ⇒Hermitage Vin de Paille エルミタージュ・ヴァン・ド・パイユ

(3)タイプが白のみAOCのうちViognier ヴィオニエ 100%は「Condrieu コンドリュー」と「Chateau-Grillet シャトー・グリエ」の2つです。また、白のみAOCで「」もあるのは
St-Peray サン・ペレー」です ⇒ Saint-Peray Mousseux サン・ペレー・ムスー・・・瓶内二次醗酵のシャンパーニュ方式

・また「発泡性」ワインのタイプはすべて白です。


Meridional メリディオナル 南部地区

<重要AOC>
(1)シャトーヌフ・デュ・パプ(「教皇の新しい城」の意味)の歴史と使用品種

○ボルドーの大司教であったクレマン5世が教皇に即位したが、ローマには行かず、1307年から80年間アヴィニヨンに教皇庁が置かれ、2代目のヨハネス22世が夏の避暑地としてアヴィニヨンの北20kmに別荘を建てたことに由来します。ちなみにボルドーのグラーヴにある格付けシャトー「Ch.Pape Clement シャトー・パプ・クレマン」とはこの教皇クレマン5世のことです。

○シャトーヌフ・デュ・パプに使用可能な13品種については何度も過去出題されています。出題形式としては「次のうち認められていない品種はどれでしょう?」と間違いを探す問題です。どうしても覚えられない場合は、非常手段として Viognier ヴィオニエMarsanne マルサンヌCarignan カリニャンは違うと覚えてください。

Grenache グルナッシュ(Blanc、Gris、Noir)、Syrah シラー、Mourvedre ムールヴェードル、Cinsaut サンソー、Terret Noir テレ・ノワール、Muscardin ミュスカルダン、Vaccarese ヴァカレス、Counoise クノワーズ、Clairette Blanche クレレット・ブランシュ、Bourboulenc ブールブーラン、Roussanne ルーサンヌ、Picpoul ピクプール(Blanc、Gris、Noir)、Picardan ピカルダン

(2)北部・南部を通じて、ローヌで唯一タイプがロゼのみAOCとしてあるのが「Tavel タヴェル」です。これも何度も出題されています。

(3)南部の赤のみAOCは「Beaumes de venise ボーム・ド・ヴニーズ」、「Vinsobres ヴァンソーブル」、「Rasteau ラストー(2010年11月昇格)」の3つで、過去の出題はありませんが、一応押さえておきましょう。

(4)「Rasteau ラストー」はVDNのAOC(赤・ロゼ・白-品種は赤・白ともにグルナッシュ主体)でありましたが、●2010年にスティルワインの新AOC「Rasteau ラストー」(赤)が認可されました。また「Rancio ランシオ」のAOCもありますので、セットで覚えてください。

VDNはラングドック・ルーションでの出題となる可能性が高いですが、VDLとの区別や「次のうちラングドック・ルーション以外のVDN(またはランシオ)はどれか?」といった出題をされ、その選択肢の中に入っているケースが多くなっています。

ローヌでのVDNはもう一つ「Muscat de Beaumes-de-Venise ミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ」があり、品種はその名のとおりMuscat ミュスカになります。ちなみにミュスカを使ったVDNは必ず名前に「Muscat ~」と付いており、それ以外はグルナッシュ主体と考えていいと思います。


酔っぱらいながらも、なんとか更新完了?護持脱磁はご容赦くだされい・・・って、くどいってか?。
次回は『プロヴァンス・コルシカ島地方』へ続きます。
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2014-05-27 Tue 21:08 | | #[ 内容変更]
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