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2014年度一般呼称資格試験「フランス」重要ポイントその5『アルザス地方』
2014-05-23 Fri 08:08
「ワインはそれがどんなに素晴らしいワインでも・・・、何を飲むかより、誰と飲むかの方が大事とは思わないかい。
ワインは分かち合う飲み物だと私は思っている。喜び 悲しみ 愛情や憎しみもね。」(漫画『ソムリエール』第1巻より)


シャンパーニュの次は、教本の順序に沿って「アルザス地方」になります。

試験的にはどちらかというと地味な脇役的な存在ではありますが、そこから造られるワイン達は驚嘆させられるものが多くある、個人的には非常に好きな産地のひとつであります。

教本の記述も7頁だけで、出題されるポイントも絞りやすい産地となりますので、確実におさえていきましょう。

【概要】
・ライン川を挟んでドイツと国境を接する地域。畑はヴォージュ山脈東側丘陵。ストラスブールからミュルーズまで100km、幅1~5kmの帯状の斜面に広がる。

【文化】
・EUの欧州議会が置かれている都市はストラスブール。ワインの中心地はそこから80kmほど南のコルマール

【地域・気候】
・降雨量は年間平均500~600mmでフランスで最も少なく、日照量が多く乾燥した半大陸性気候

Alsace Grand Cru(タイプ白のみ)のリューディ(小地区)51は、2011年から、それぞれ単独のA.O.C.として認められた。

【ワイン生産量】
・ぶどう栽培面積は約1万6千ha、生産量は約91万hℓ、白ワインがほとんどで93%

【主要ぶどう品種】
・アルザス・グランクリュの指定4品種(※例外あり)-Gewurztraminer ゲヴュルツトラミネル、Riesling リースリング、Pinot Gris ピノ・グリ、Muscat ミュスカ 

・主な栽培品種-<白ぶどう>●Pinot Blanc ピノ・ブラン=klevner クレヴネル ●Riesling リースリング…アルザスで最も栽培される品種 ●Gewurztraminer ゲヴュルツトラミネル…「ゲヴュルツ」はスパイスの意味 ●Pinot Gris ピノ・グリ ●Sylvaner シルヴァネール ●Muscat d'Alsace ミュスカ・ダルザス <黒ぶどう>Pinot Noir ピノ・ノワール

【主要AOC】
●Alsaceアルザス(ロゼ)…1962年認定。アルザス全生産量の74%を占め、白が92%と大半。複数の品種をブレンドした場合には、「Edelzwickerエーデルツヴィッカー」「Gentilジャンティ」などと表示することができる。

●Alsace Grand Cru アルザス・グラン・クリュ(白のみ)…1975年認定。51のリュー・ディがあり、2011年にAOCとして認定。2007年に認定された最新のリュー・ディはKaefferkopf ケフェルコプフ。生産量はアルザス全体のわずか4%
※例外が3つあり、Zotzenberg はシルヴァネールが認められている。

●Cremant d'Alsace クレマン・ダルザス(ロゼ《発泡》)…ロゼの場合、使用品種はPinot Noir 100%。フランスで消費されるAOCスパークリングワインの第1位。アルザス全生産量の21%を占める。

Vendanges Tardives ヴァンダンジュ・タルディブ(=遅摘み)Selection de Grains Nobles セレクション・ド・グラン・ノーブル(=粒選り摘み、貴腐)については、それぞれ混同しないよう覚えてください。

●認められている品種は、アルザス・グラン・クリュと同じ4品種です。
08年はEX試験で『教本』の1ℓ当たりの糖の最低含有量の一覧表についても出題されました。ここまでの知識が果たして必要なのかは甚だ疑問ですが、念のため押さえておきましょう。
《VT》:Gewurztraminer、Pinot Gris・・・257g/ℓ   Riesling、Muscat・・・235g/ℓ
《SGN》:Gewurztraminer、Pinot Gris・・・306g/ℓ   Riesling、Muscat・・・276g/ℓ

次はジュラ・サヴォワ地方を予定しています。
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