「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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2014年「日本ソムリエ協会教本」到着
2014-02-14 Fri 01:24
今月発売になって申し込みをしていた今年度の「日本ソムリエ協会 教本」が届きました

      2014年教本表紙


今年度の教本で先ず大きく変わったところは、これまで当然のように巻頭にあった『公衆衛生と食品保健』が巻末に移動し、『酒類飲料概論』から始まるようになったこと。
驚きなのは、これまた当然のごとく一番最初の生産国が『フランス』であったのが、な、なんとわが『日本』になっていたことでした

変わったのは記載の順序だけではなく、その中味がより詳細になったことであり、ここ数年の日本ソムリエ協会の“日本重視”の姿勢が見てとれます。

      日本の仕立て法

画像は「日本の仕立て法」の項目ですが、おなじみの『棚仕立て』とともに『X字仕立て』、『一文字短梢』、『H字短梢』などこれまで記載のなかった仕立て法についての記述と画像が載っております。

またこのブログでも取り上げたことのある、都道府県別のワイン生産量の“実態”についても、国税庁の「統計年報」に一覧が載っており、そこには明確に“ワイナリーのない”神奈川県が第1位となっております(2011年度)。

直近数年間の各呼称試験やコンクールでも日本のワインに関する出題が相次いでおり、しかもそれがどんどん難しくなってマーケティングの部分まで踏み込んできているため、特にコンクールを目指す方は今後ますます研究の必要があると思われます。


      ワインの醸造方法イラスト

これは「酒類飲料概論」の『スティル・ワインの醸造』の図解。
これまでは、『収穫』→『選果』→『除梗・破砕』などのように単語と矢印だけが記載されていたものが、イラストに変わったことにより、よりイメージしやすくなっております。

今日のところは「酒類飲料概論」を一通りさらりと読んだだけなのですが、その部分では記載内容の基本的な部分に大きな変化はなかったように思えます。
細かい点では、上記の醸造部分の図解や、これまで『フレンチ・パラドックス』や『リスベラトロールの抗がん作用』といったワインの効用のみが書かれていた部分に、『アセトアルデヒドは発がん性のある毒物』である旨が明記されたりと、ワイン(お酒)の“負”の部分の記載が加わったことや、『スパークリングワインの残糖量の表示』や『スパークリングワイン以外の残糖量の表示』が主要国まとめて一覧表になったことにより分かりやすく改善されております。

『清酒』、『ビール』、『焼酎』等々ワイン以外のお酒の記述はほとんど昨年度版のままでありますが、資料編の各種統計数値は当然のことながら変化があり要チェックとなります。(例えば『国別ワイン生産量』でこれまで不動の5位であったアルゼンチンが、6位の中国と入れ替わっている等)

昨日からいよいよ今年度の一般呼称資格試験の募集要項申込もはじまりましたので、今年も出来る限りフォローさせていただきたいと思います。

新教本の内容につきましても、記載に変更があった部分につきましては、今後順を追って取り上げていきたいと思います
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