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DE MARTINO CARMENERE RESERVA 347Vineyards 2011 デ・マルティノ カルメネーレ レセルヴァ 347ヴィンヤーズ
2013-02-11 Mon 21:00
シニア呼称資格試験まであと正味2ヶ月となりましたので、テイスティングの訓練にも自ずと力が入ってきます

今回試したのは、チリのカルメネーレ

ここ数年、呼称資格試験のブラインドで、フランス以外のそれぞれの国を代表する品種が出題される傾向にあり(例えば、イタリアのネッビオーロ、スペインのテンプラニーリョ、アルバニーリョ、アメリカのジンファンデル、アルゼンチンのマルベックなどなど)、その傾向が続くならば外してはならないのがこの“カルメネーレ”となります。

      カルメネーレ1

      カルメネーレ2

DE MARTINO CARMENERE RESERVA 347Vineyards 2011 デ・マルティノ カルメネーレ レセルヴァ 347ヴィンヤーズ

【生産国・地域】:チリ、マイポ・ヴァレー
【生産者】:De Martino  【輸入者】:東京ヨーロッパ貿易(株)
【品種】:Carmenere   【ヴィンテージ】:2011年
【アルコール度数】:13.5% 【タイプ】赤・フルボディ
【購入金額】:¥1,590

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕紫がかった、ルビー 〔濃淡〕濃い 〔粘性〕やや強い、豊か 〔外観の印象〕若い、濃厚な、成熟度が高い、濃縮感がある

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる、力強い
〔特徴〕ブラックベリー、ブラックチェリー、ブルーベリー、メントール、シダ、牡丹、針葉樹、ヴァニラ、ナツメグ、甘草、チョコレート
〔香りの印象〕若々しい、開いている、第一アロマが強い、木樽からのニュアンス

【味わい】
〔アタック〕やや強い 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕豊かな 〔酸味〕なめらかな、やわらかな 〔バランス〕骨格のある、肉厚な、力強い、がっしりとした 〔タンニン分〕力強い、緻密 〔アルコール〕やや強め 〔余韻〕やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮した)、スパイシー
【評価】
成熟度が高く、豊か、濃縮し、力強い
【供出温度】15~18度
【グラス】中庸、大ぶり
【デカンタージュ】必要なし
【収穫年】2011年
【生産国、地域】チリ、マイポ・ヴァレー
【主なぶどう品種】カルメネーレ

外観はアルゼンチンのマルベックのようにたいへん濃い紫色を帯びたルビー。紫というよりも明るいマゼンタに近く、グラスを伝わるラルムにも紫の色素が残り、非常に凝縮感と若々しさを感じさせます。
香りも黒い果実をすり潰したような凝縮感のある第一アロマが主体で、空気に触れるとヴァニラのような樽香、チョコレートやオリエンタルスパイスなど複雑性も現れてきます。
味わいも外観や香り同様、溌剌とした若々しさと凝縮感が感じられ、チリらしい陽性な力強さが溢れてきます。ただワインとしての美味しさは、もう少し寝かせた方がより落ち着き、バランスも良くなると思われます。
カルメネーレという品種は、教本にもありますように、長い間メルロと間違われてきた品種と言われていますが、実際試してみると、メルロよりはカベルネに近い感じがします。カベルネに比べるとタンニンは強くなく、ビターチョコのようなニュアンスが強く感じられますが、このワインに限って言えばブラインドで出された場合、恐らくカベルネと答えると思えるくらい区別がつきません。
この品種に関しては、今後さらなる経験値の積み上げが必要になります。
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