「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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千本ノック3発目(その1)
2013-02-09 Sat 02:44
お休みの日に、「かがり火」で今年3回目となる千本ノックを受けてきました
この日のメニューは、泡1、白7、赤7、フォーティファイド4、ブランデー2と、盛り沢山の21種類

定位置のカウンター席奥に座るなり、挨拶代わりにいきなり出されたのがこのシャンパーニュ。

      シャンパーニュ

「このシャンパーニュについてコメントしてください」とE師匠。

セパージュや熟成期間について問われていると思い、外観→香り→味わいと慎重に観ていきます。
外観は濃いめのやや黄金色で、黒ぶどうの使用比率が高いか熟成期間が長いもののどちらかと予測を立てます。
香りや味わいに長期の熟成からくるニュアンスは感じられず、酸はもまろやかで、ボディはしっかりと感じられるため、黒ぶどうの使用比率が高いものと判断。
「ピノ・ノワールとムニエの使用比率が90%以上のものだと思います」と回答。

答えは…
      MAILLY

Grand Cru MAILLY の“Blanc de Noirs”(黒ぶどうのみで造られたシャンパーニュ)でありました。
う~ん、予測はある程度的中していましたが、ここで歯切れよく「Blanc de Noirs」と言い切れないところが、まだまだヘタレなところであります

その後に出されたのが、ズラリと白が6種類

      白ワイン6種類

「えっ、いきなり白6つもですか?」と驚くと、

「千本ノックですよ!」、「やるっきゃない!」とE師匠

とにかく数が多いので、今回もスピードを重視して、サクサクと回答していきます。

1番目と2番目の白ワイン…

      白ワイン1

      白ワイン2

両方ともに、外観はグリーンのトーンが感じられる淡いイエロー。淡いながらも2番目の方がやや濃い印象。
香りは1番目の方が控えめで閉じた印象に比べ、2番目は開いており、クリーンではっきりとした爽快なハーブ香が感じられます。1番目もハーブ香がありますが、果実感よりは冷涼産地特有のミネラル感を感じたため、

①産地:フランス、ロワール地方、ACサンセール、品種:ソーヴィニヨン・ブラン、 収穫年:2011年

②産地:ニュージーランド、マールボロ、品種:ソーヴィニヨン・ブラン、収穫年:2011年 と回答。

      チリSB&ボルドーSB

正解は、
①産地:チリ、セントラル・ヴァレー× 品種:ソーヴィニヨン・ブラン○ 収穫年:2010×

②産地:フランス、ACボルドー× 品種:ソーヴィニヨン・ブラン○ 収穫年:2008年×

3番目と4番目の白ワイン

      白ワイン3

      白ワイン4

3番目、4番目ともに淡いグリーンのトーンが感じられるイエローで、冷涼産地の印象。
3番目の方は閉じており、やや酸化熟成のニュアンスが香りにあるものの、外観は酸化を示す黄色はなく、ブルゴーニュのシャルドネにある樽香もなく、酸味がシャープでストレートな味わいから、
③産地:フランス、ロワール地方、品種:ミュスカデ、 収穫年:2011年 と回答。

4番目の白は、桃やメロンのような柔らかい果肉の果実に、ほんのりとペトロール香を感じ、味わいもやや残糖分を感じたため、
④産地:フランス、アルザス地方、 品種:リースリング、 収穫年:2010年 と回答

      シャルドネ&ヴーヴレイ

正解は、

③産地:フランス、ロワール地方○ 品種:シャルドネ× 収穫年:2008年×

う~ん、酸化熟成のニュアンスから、一度はシャルドネと頭をよぎったのですが…。
こんな酸化を感じさせるミュスカデは、やっぱりないよな~、と反省。

④産地:フランス、ロワール地方、ACヴーヴレイ× 品種:シュナン・ブラン× 収穫年:2008年×

最近は残糖を感じさせるものが多いと聞いたところから、アルザスのリースリングと思ったわけですが、最初ペトロール香と感じた香りも、時間が経つと違う感じがするし、酸がしっかりしているところは共通点があるのですが…。

5番目と6番目の白ワイン

      白ワイン5

      白ワイン6

今日の白6種類は全て淡い色調の、緑がかったイエローが、外観の共通するところで、この2つも例外ではありません。
5番目の白は、これははっきりとしたペトロール香がトップノーズに感じられ、エレガントな酸味と味わいから、これはドイツのあの大好きな品種しかないと、自信を持って判断。
⑤産地:ドイツ、ラインガウ、 品種:リースリング、 収穫年:2011年 と回答。

6番目は、細かい気泡がグラスの底に見られ、クリスピーな酸の印象から、
⑥産地:オーストリア、 品種:グリューナー・ヴェルトリーナー、収穫年:2011年 と回答。

      リースリング&アルバニーリョ

正解は、

⑤産地:ドイツ、モーゼル△ 品種:リースリング○ 収穫年:2010年×

⑥産地:スペイン、DOリアスバイシャス× 品種:アルバニーリョ× 収穫年:2010年×

6番目は安直に答えを出しすぎました。ネタばれして、香りをよく嗅ぎ直せば、これはやはりアルバニーリョ。

今回はクセ球はなく、全て直球勝負の銘柄ということもあり、前半を折り返して、品種では3勝3敗のイーブン。
しかし、シニアクラスであれば全て当てないといけない品種であり、まだまだツメが甘いと言わざるをえません。

次回、後半の赤に続きます。
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