「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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今年最初の千本ノック(その3)
2013-01-22 Tue 00:56
今回もまたまた「かがり火」でのブラインド12本勝負、後半戦の赤6種のうち3種類からのスタートであります

      かがり火0118-赤1.2.3

⑦一番左の赤は、とても鮮やかな少し濃いルビーで、外観からはど真ん中のピノ・ノワール。香りもイチゴやラズベリーなどの赤い果実はそのまんまピノ・ノワール。味わいは見かけよりはとても芳醇でヴォリューム感があり、とてもしっかりとした印象。かといって村名クラス以上の上質感やフィネスまでは感じられなかったため、
産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ACブルゴーニュ、 品種:ピノ・ノワール、 収穫年:2009年 と解答。

⑧真ん中の赤は、フチが赤味を帯び、外観から明らかに熟成感を感じます。香りや味わいもドライフルーツや萎れたバラのような枯れた印象。樽香はあまり感じられず、全体的に熟成のニュアンスが支配的。
産地:イタリア、ピエモンテ州、DOCGバローロ、 品種:ネッビオーロ、 収穫年:2007年 と解答。

⑨一番右は、今までの2つとは明らかに色調が違い、とても濃く黒味を帯びた紫色。外観は新世界以外考えられない濃縮感を感じます。香りと味わいも色調そのままにジャミーで、ヴァニラのような甘いフレーバーからカリフォルニア、オーストラリア、チリといった新世界が候補として挙がってきます。カベルネほどのタンニンと、シラーズほどのスパイシー感もないため、
産地:チリ、 品種:メルロー、 収穫年2011年 と解答。

結果は…、

      エトナ2010

⑦産地:イタリア、シチリア州、DOCエトナ× 品種:ネレッロ・マスカレーゼ× 収穫年:2010年×

自信を持ってピノ・ノワールと答えたものの、産地も品種も大ハズレ
でもこれ、ほとんどの人がブラインドで出されたら、ピノ・ノワールと答えると思います。南イタリアの赤というと、凝縮感とタンニンがしっかりとした濃厚な赤の印象が強かったのですが、こんなエレガントが赤があったとは…。もっとも、見かけよりはしっかりとした印象から、グレート・ヴィンテージの2009年のピノと間違えたわけですが。
E師匠の話では、エトナというDOC名のごとく、活火山であるエトナ火山の麓に畑があり、火山性土壌特有の生き生きとした個性的なワインが多く産出され、本土からの引き合いも殺到している地域だとか…。もし店頭で見かけたら、一度は試してみるのをお勧めします。

⑧産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ACコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ× 品種:ピノ・ノワール× 収穫年:2006年×

うは、こっちがピノでしたか
熟成したワインは、品種特性の果実香があまり感じられなくなるため、品種特定が難しくなりますね(と言い訳してみる)。

⑨産地:ボルドー地方、メドック地区、ACマルゴー× 品種:カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー△ 収穫年:2009年×

正直、今日外した中でも、これが一番ショックでありました。
ニューワールドと信じて疑わなかったのに、よりによって、ボルドーの中でももっともエレガントなワインを産するACマルゴーだったとは
品種や産地はともかく、赤については欧州伝統国と新世界の見分けはつく自信があったのに、それが根底から覆される結果となってしまいました…
ショックが大きかったためか、写真取り忘れました

気を取り直して、最後の赤3種類

      かがり火0118-赤4.5.6

エイエイエイと直感勝負。開き直って第一印象で解答していきます。

⑩産地:フランス、ボルドー地方、サンテミリオン地区、 品種:メルロー、 収穫年:2010年

⑪産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ACブルゴーニュ、 品種:ピノ・ノワール、 収穫年:2010年

⑫産地:オーストラリア、南オーストラリア州、バロッサ・ヴァレー、 品種:シラーズ、 収穫年:2010年

正解は…

      ブルゴーニュ赤、ヴォルネイ・サントノ、マルベック

⑩産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ACブルゴーニュ× 品種:ピノ・ノワール× 収穫年:2010年○

⑪産地:フランス、ブルゴーニュ地方、ACヴォルネイ・サントノ△ 品種:ピノ・ノワール○ 収穫年:2010年○

⑫産地:アルゼンチン、メンドーサ州× 品種:マルベック× 収穫年:2010年○

結局この日の結果は、(品種)2勝10敗の大惨敗∑(゚□゚;)ガーン(。□。;)ガーン(;゚□゚)ガーン!!
「ま、練習でいくら外してもいいんだよ、今ここで失敗して本番で当てればいいんだから
(;゚ー゚)ノ(T-T)」と昨年までの呼称資格試験を受けた人たちに言っていた励ましの言葉を、自分に言い聞かせてこの日のブラインドは終了。

この日は、ブラインドのあとから合流した約半年ぶりに会った友人とワインを楽しむことに

      J・ラサール

これまで12種のワインを鵜飼の鵜のごとく吐き出しており、喉が渇いたので先ずはシャンパーニュで乾杯。
特に銘柄を指定した訳ではないのですが、J・LASSALLE がさりげなく出てくるところがE師匠クオリティヽ(*'0'*)ツ

      シャススプリーン2008

次はこの日、自ら持ち込んだ Ch.CHASSE-SPLEEN 2008
まだ飲み頃には早いかなとは思ったのですが、さすがにかつての“クリュ・ブルジョワ”筆頭シャトーはE師匠のデキャンタージュで見事に花開き、とても美味しくいただくことが出来ました(^-^ )

      ジブリオット ジュヴレ・シャンベルタン2005

シャンパーニュ、ボルドーの後は、やはりブルゴーニュということで、LA GIBRYOTTE のジュヴレ・シャンベルタン2005
う~む、名のある造り手のグレート・ヴィンテージの飲み頃ワインは、やはりスケール感が違いますね。
この日、大惨敗で落ち込んでいたのがウソのように、とても良い気分で一日の終わりを迎えることができましたヽ(゚▽゚*)

      ペドロ・ヒメネス&ピノー・デ・シャラント

デザートワインは、試験対策として今までに試したことの無いものを、ということでペドロ・ヒメネス(左)とピノー・デ・シャラントをオーダーしてこの日の千本ノック終了。

明日22日は、またまた「かがり火」で、今年受験する人たちや有資格者を集めての合同テイスティング勉強会があり、参加してきます。

では、おやすみなさい
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2013-01-23 Wed 07:41 | | #[ 内容変更]
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