「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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今年最初の千本ノック(その2)
2013-01-20 Sun 00:21
前回に続き、今年最初の千本ノックの前半戦第2回目であります。

      かがり火0118-白3

3番目の白ワイン
外観はやや緑がかった淡いイエローで、これも新世界よりは冷涼な欧州産地の印象。香りはわりと華やかで黄色の果実と花のニュアンス。味わいはトロみさえ感じるしっかりとした上質感のある酒質で、とてもしっかりとした酸がアフターに長く続きます。
黄色い果実と花の香りに、しっかりとしたボディに酸味から、産地:フランス、ロワール地方、ACヴーヴレイ、品種:シュナン・ブラン、収穫年:2011年と解答

      アルバリーニョ

正解は、産地:スペイン、DOリアスバイシャス× 品種:アルバリーニョ× 収穫年:2011○

アルバリーニョも何度か試したことのある品種で、どちらかといえば柑橘系果実の香りが中心で、サッパリ爽やか系で軽快な白の印象があったのですが、これはアロマティックでとてもボディのしっかりとしたよく出来たアルバニーリョでした。
う~む、ある程度類型的な枠にはめて考えないと、短時間で決断することはなかなか出来ない訳ですが、最初のベルデホといい、このアルバリーニョといい、ワインはほんとに奥が深いですね

      かがり火0118-白4.5.6

続いては白3つの比較テイスティング

一番左の4番目は、この日の6本の中ではもっとも淡い色調で、香りも最も閉じた印象。味わいもシャープな酸味は感じるものの、全体的にこれといった特徴も、樽のニュアンスもなく、軽くスリムな感じから、
産地:フランス、ロワール地方、ACミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ、品種:ミュスカデ、収穫年2011年 と解答。

真ん中の5番目は、マスカットやメロンのようなアロマティックで甘いアロマが印象的。味わいも残糖を感じたことから、産地:イタリア、ピエモンテ州、 品種:モスカート、収穫年:2011年と解答。

一番右の6番目は、しっかりとした骨格と、アフターに明確な苦味を感じたため、産地:イタリア、ピエモンテ州、DOCGガヴィ、品種:コルテーゼ、収穫年2010年 と解答。

果たして正解は…
      シャルドネ、リースリング、S・B

④産地:フランス、ACブルゴーニュ× 品種:シャルドネ× 収穫年:2010年×

E師匠曰く「これはあんまり出来がよくない(ワイン)ですね…」と仰るとおり、シャルドネらしいボディの厚みが感じられず、香り立ちもほとんど無かったため、すっかり騙されてしまいました。それにしてもシャルドネをミュスカデと間違えてしまうとは…

⑤産地:フランス、アルザス地方 ACアルザス× 品種:リースリング× 収穫年:2011年○

ぐは~、自分の中では赤・白全品種の中でも最も得意な品種と自認しているリースリングを外してしまうとは!!
その特徴であるペトロール香が全く感じられなかったとはいえ、これはかなりショックでありました

⑥産地:フランス、ボルドー地方、ACペサック・レオニャン× 品種:ソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン× 収穫年:2009年×

「ガヴィに樽香がありますか?」とE師匠に聞かれて愕然! そう言われればプンプンと匂うわけではありませんが、“苦味”と感じていたのはぶどう品種由来の苦味ではなく、どうやら樽のニュアンスでありました
ちなみに、銘柄はかのDomaine de Chevalier Blanc のセカンドである「L'Esprit de Chevalier」。
じっくりと味わってみると、さすがにブルゴーニュのグラン・クリュの白に比肩するといわれるだけのことはあり(セカンドではありますが)、グレート・ヴィンテージということもあり、その完成度の高さは今までの白とはランクが違います。

それにしても、白6種類中、品種を当てたのはたったの一つだけ、打率:1割6分7厘 と前半戦は大惨敗
こんなんで、大丈夫なのか、おい!

次回は後半戦の赤6品種へと続きます…
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