「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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SIRIUS 2009 シリウス
2013-01-07 Mon 21:05
ソムリエ協会のHPで確認したところ、第9回ワインアドバイザー全国選手権大会予選は5月中旬の予定と発表されておりました。

気づいてみたら、正味あと丸4ヶ月しかないということで、年が明けた途端に気分的にも急に切迫感が増してきました。

予選のテイスティングでも、昨年のエキスパートから数種類はフルコメント記入を求められたとのことで、これからは一口のワインとて無駄にせず、気合を入れて分析していかなければなりません。
今年一発目のテイスティングノートは、シャトー・パルメのオーナー“メゾン・シシェル”が造るACボルドー「SIRIUS 2009」であります

なぜ今年最初がこのデイリークラスのワインなのかといえば、ご存知の方も多いと思いますが“シリウス”というのは別名“天狼星”といい、太陽を除けば地球上から見える恒星の中で一番明るい星であります。
つまり全国大会で一番明るく光り輝きたいという、縁起担ぎの意味合いを込めて選んだわけです(巨人の星か!)

      シリウス2009 1

      シリウス2009 2


SIRIUS 2009 シリウス

【生産国・地域】:フランス、ボルドー地方
【格付】AOC:BORDEAUX
【生産者】:MAISON SICHEL  【輸入者】:(株)JALUX
【品種】:Merlot 65%、Cabernet Sauvignon 35%  【ヴィンテージ】:2009年
【アルコール度数】:14.0% 【タイプ】赤・フルボディ
【購入価格】:¥1,980

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕紫がかった、ガーネット 〔濃淡〕濃い 〔粘性〕やや強い、豊か 〔外観の印象〕若い、よく熟した、成熟度が高い、濃縮感がある

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる
〔特徴〕ブラックベリー、ブラックチェリー、メントール、シダ、杉、燻製肉、丁子、シナモン、甘草、チョコレート
〔香りの印象〕
開いている、第一アロマが強い、木樽からのニュアンス
【味わい】
〔アタック〕やや強い 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕まろやかな、豊かな 〔酸味〕なめらかな、円みのある 〔バランス〕骨格のある、肉厚な、力強い、心地よい 〔タンニン分〕力強い、緻密 〔アルコール〕やや強め、熱さを感じる 〔余韻〕やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮した)、スパイシー
【評価】
成熟度が高く豊か、濃縮し、力強い
【供出温度】15~18度
【グラス】中庸、大ぶり
【デカンタージュ】飲む直前
【収穫年】2009年
【生産国、地域】フランス、ボルドー地方
【主なぶどう品種】Merlot、Cabernet Sauvignon   

グレートヴィンテージの2009年らしく、デイリークラスのACボルドーといえども、ぶどうの熟度は非常に高く、それがワインにも凝縮感の高さとなって現われています。メルローの円やかさや柔らかさ、土っぽさと、カベルネの力強さがバランスよく表現されています。フレンチオーク由来のスパイシー感や複雑性も感じられ、完成度のたいへん高いACボルドーワイン。
惜しむらくは、試すのが少し早かったこと。メルロー主体ではありますが、タンニンはまだ収斂性があり、全体的にも果実味が先行し、その真価をまだ発揮できていない印象。おそらくあと3~5年以上経過すれば、全体的なまとまりと熟成感からの複雑性が増し、今とは全く違った印象のワインへと変化していくものと思われます。
合わせるべき料理は、やはりしっかりとした肉料理。この日は久しぶりにタスマニアビーフのサーロインステーキを焼いてみましたが、しっかりとした肉質にワインがよくマッチしておりました。
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