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『かがり火』にて、今年最後の“千本ノック”(その2)
2012-12-26 Wed 00:28
『かがり火』での“千本ノック”後半戦は、赤ワインのブラインドテイスティング6種類

先ずは4種類のグラスを並べての産地と品種当てであります。

      ブラインド赤4種1

写真でみてもお分かりのように、4種ともに色合い、色調、濃淡まで肉眼ではほとんど区別がつかず、外観上からは全く予測がつきません(≧□≦;)
外観上は何れも紫色を帯びた濃い目の色素がグラスのフチまでビッシリと詰まり、温暖な産地でよく熟したぶどうから造られている印象があります。

右側から1番目は、アタックは柔らかく、タンニン、酸味等、どの要素も突出したところがなく、全体的にエレガントでまろやかに纏まっているところから、サンテミリオンのメルローと解答。

右から2番目は、1番目より黒胡椒のようなスパイシーなニュアンスが強いですが、力でグイグイと押してくるというよりは繊細な印象で、全体的なバランスが良かったため、ローヌのシラーと判断。

3番目は、アメリカンオーク特有のヴァニラ香と甘いフレーヴァーから、一度はリオハのテンプラニーリョと記入したものの…、いやいや何かが違う…。リオハであればもっと酸化熟成のニュアンスが強いはずなのに、これはむしろ果実味豊かな新世界的な要素が強い印象。次第にミントのようなクールな印象が強く感じられたため、ファイナルアンサーで、カリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニョンと解答。

4番目は、「これは外して当り前ですよ」と最初にE師匠に言われたのですが、太陽の恵みを存分に受けた陽性な印象と、微かなヴェジタルなニュアンスから、チリのカルメネーレと判断。

果たして正解は…。

      ブラインド赤4種2

右側から、
① 産地:イタリア、ピエモンテ州、DOCドルチェット・ダルバ×  品種:ドルチェット×

② 産地:オーストラリア、マークラーレン・ヴェイル×  品種:シラーズ(シラー)○

③ 産地:カリフォルニア州○  品種:カベルネ・ソーヴィニヨン○  これはなんとか産地、品種とも当たりましたヽ(゚◇゚ )ノ

④ 産地:南フランス(VIN DE FRANCE)×  品種:Marselan マルセラン×

4番目のマルセランという品種は、初めて聞いたのですが、1990年に認可を受けたカベルネ・ソーヴィニヨンとグルナッシュの交配品種だそうです。
この品種は今までに聞いたことも見たこともない初体験のぶどうなため、たしかに『外して当り前』でしたヽ(´・`)ノ
ブラインドではシニア試験にも全日本選手権にも出そうにもないですが、筆記の問題では出題されるかもしれませんね

続いて今度は赤2種類のブラインド

      ブラインド赤2種類1

この2種類もともに深みのあるガーネットが基調ですが、右側の方がエッジが赤味がかり、若干熟成感が感じられるのが分かります。

両者共に、とても洗練された貴族的な上品さと纏まりの良さが感じられ、これまたミントのようなクールさが感じられたため、両者共にボルドーのカベルネ・ソーヴィニヨンのヴィンテージ違いと判断しました。

正解は…。

      ブラインド赤2種類2

右側から、
① 産地:フランス、ロワール地方×  品種:カベルネ・ソーヴィニヨン○ (ヴィンテージ:2005年)

② 産地:スペイン、DOフミーリア×  品種:モナストレル(ムールヴェードル)×

①ですが、ロワールのカベルネ・ソーヴィニヨンやカベルネ・フランは、本来ピーマンのようなヴェジタルなニュアンスが強く、比較的分かりやすい印象があったのですが、これは2005年というグレート・ヴィンテージに騙され、ボルドーの良くできたカベルネと思い込んでしまいました。

②は産地も品種も全くの大ハズレw( ̄Д ̄;)w
スペインはリオハのような伝統産地はともかく、新興の産地の赤は、どちらかというとニューワールドチックなパワフルで多少野暮ったい印象が強かったのですが、これはとても洗練されたエレガントな赤ワインで、すっかりと騙されてしまいました。
この「カルチェロ」は違うビンテージをこれまで何回か試したことがあり、とても良くできた赤だという記憶はあるのですが、まさかここまで進化していようとは…
とまあ、ワインの出来が素晴らしかったということで、外した言い訳としておきますか

結果的には、品種だけをみれば5割の正解率と、久しぶりのブラインドにしてはギリギリ合格ラインか…。
まあ、当てるべき品種はしっかりと当てられたので一応よしということでおしマイケルo(- -;*)ゞ
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