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Casillero del Diablo MERLOT RESERVA カッシェロ・デル・ディアブロ メルロー レセルヴァ 2008
2010-03-07 Sun 11:11
              ディアブロメルロ
               ※写真は07ヴィンテージです             

Casillero del Diablo MERLOT RESERVA カッシェロ・デル・ディアブロ メルロー レセルヴァ 2008
生産国・地域:チリ、ラペル・ヴァレー 生産者:コンチャ・イ・トロ  
輸入者:メルシャン(株)  
品種:メルロー  ヴィンテージ:2008 
アルコール度数:13.5%  赤・ミディアムボディ
購入価格:1,480円

【外観】
スティル、澄みきった、光沢のある、輝きのある、紫色を帯びたパープル、濃い色合い、グラスの底はほとんど見えない 脚の出来る粘性、粘性は高い グラスのふちにマゼンタの色調が強く、色素がグラスに残り、まだ若々しい印象が強い

【香り】
豊かな香り、フルーティ、複雑性のある香り、ブラックベリー、スミレの花、カシス、プラム、甘草、黒胡椒、ヴァニラ、チョコレート、ヒマラヤ杉

【味わい】
心地よいアタック、しなやかな酸味、なめらかな酸味、辛口、心地よい渋味、柔らかな渋味、ボリューム感のある、コクのある、ミディアム~フルボディ、バランスの良い、切れの良い後味、余韻はやや長め7~8秒、現在飲み頃、3~4年くらい熟成可、調和のとれた、豊満な、凝縮感のある、柔らかな、若々しい印象

【総評】
チリらしく、たいへん果実味豊かでボリューム感のあるメルロー。香りは赤や黒の完熟した果実に、アメリカンオーク由来のヴァニラやヒマラヤ杉のニュアンスがかなり強めに出ていますが、嫌味にはなっておらず、むしろ高級感と複雑性を付与するのに成功しています。味わいもリッチな果実味とボリューム感があり、一歩間違えば単にフルーティなだけになってしまうところを、程よい酸味と抑制の効いたフレーバーが全体を引き締めており、しっかりとした輪郭を形成しています。この辺が「サンライズ」シリーズと明確に違うワンランク上の味わいであることが分かります。
夕食に、黒胡椒をよく効かせたタスマニアビーフのロースステーキと合わせてみましたが、スパイシーなニュアンスと、樽由来のロースト香がよくマッチしておりました。日常の食事はもちろん、誕生日などのちょっとしたハレの日にでも飲んでみたい、上質なメルローのワインだと思います。

ハイチの大地震に続き、チリでも大きな地震が起こりました。日本とはちょうど地球の裏側にあたる遠い国ではありますが、ワインはもちろん日常的によく目にするサーモンなどの海産物でも我々と深いつながりのある国です。今年は4月に、3年に一度の「世界最優秀ソムリエコンクール」がチリで開催される予定なのですが、大丈夫なのでしょうか?
地震の多い国に住むものとして、ハイチとチリの一日も早い復興をお祈りしております。
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