「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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久しぶりの帰郷
2012-07-09 Mon 12:47
新潟県の佐渡にある実家から、「家が土砂崩れに巻き込まれた」、「5日間避難生活していて、昨日ようやく戻ることができた」との電話があり、急遽有給休暇をとって3日間帰郷してきました。

      佐渡1

始発電車に飛び乗って、上越新幹線、新潟港から佐渡汽船のカーフェリーと乗り継ぎ、お昼頃に佐渡・両津港に到着。
ほぼ十年ぶりに訪れる故郷は、どんよりとした曇り空でしたが、変わらぬ風景で迎えてくれました。

      佐渡2

この日、乗船したカーフェリー“おおさど丸”


実家に着いてみると、崩れて道路を塞いでいた土砂や倒木はすべて取り除かれ、崩れた崖には応急処置が施されておりましたが、家の前のブロック塀は跡形もなくなり、土砂の一部がまだ庭に取り残されておりました。

土砂崩れ翌日の現場写真。

      佐渡3

      佐渡5

      佐渡4

      佐渡6

玄関前の道路の正面にあった斜面が崩落したのですが、ブロック塀と庭の植木が防波堤となってくれたこともあり、奇跡的にも土砂は家の寸前で止まり、生き埋めという最悪の大惨事は免れました。

幸いにも年老いた両親に怪我はなかったのですが、避難生活と事故のショック、二次災害への不安から眠れぬ夜が続き、精神的にかなりまいっている様子でありました。

      佐渡7

崩落した崖の応急処置の状況。上からビニールシートが貼られ、道路には大きな土嚢が積まれています。

      佐渡8

これはその崖の上から実家を見たところ(右側が実家です)。
土砂崩れがあったことがウソのようにきれいになっておりますが、塀がなくなっているのが分かります。

役所の調べによると、斜面崩落の原因は、大雨等による自然災害ではなく、どうやら崖の上にある田んぼへの用水路が詰まったことによる漏水らしいとのこと。
これまで何十年と、どんな大雨が降っても石ころ一つ落ちたことがない崖だったので、おかしいとは思っていたのですが、管理の不行届きによる人災の可能性が高いとのことで、補償等を含め、解決にはかなり時間がかかりそうな状況です。



さて、かなり久しぶりに帰郷したことにより、感傷に駆られたためか、母校である高校、高校時代に部活動をしていた場所を見たくなり、ついでに散歩してきました。

      両津高校1

      両津高校2

わが母校“新潟県立両津高等学校”の校舎

「地球か(母校か)、なにもかもが皆懐かしい・・・」という沖田艦長の台詞が、脳裏をよぎります。

この日は土曜日だったのですが、校舎のどこからかブラスバンドの練習をしている音が聴こえてきて、もう遥か遠い“青春時代”の光景が甦ってきました

私はここをちょうど30年前(1982年・33回生)に卒業したのですが、来年ついに閉校となってしまうとのこと・・・。
時代の流れとはいえ、自分の母校がなくなってしまうというのは、とても寂しいものがあります。
33回生の皆さん、誰かこのブログを見ていたら、かきこお願いします。

      住吉海岸1

      住吉海岸2

私は高校時代には、ヨット部に所属しており、国民体育大会にも出場した“海の男”でありました(なんかカッコエエかも)
ここはそのヨット部の艇庫がかつてあり、活動していた海岸の現在。

私にとっては校舎そのものよりも思い入れのある、私にとっての“青春”が埋まっている場所でもあります。
冬を除いて、春から秋にかけて二人乗りのレース艇で海に出て、暗くなるまで練習していたことが、昨日のことのように思い出されます。

      住吉海岸3

そのヨット部の艇庫はすでに跡形もなく、立派な市の介護施設が建てられておりました。

      住吉海岸4

敷地の片隅には、かつてここに学校施設があったことを示す石碑が、ひとつだけ名残を留めているだけです。

ここでも、「夏草や兵(つわもの)どもが夢のあと」という芭蕉の句が脳裏をよぎります。



      佐渡9

      佐渡10

3日間という短い滞在ではありましたが、両親と実家の無事が確認でき、私の顔を見ることで、憔悴していた両親も落ち着きと元気を取り戻してくれたので、取り敢えずはよかったと思います。

両親には「絶対、来年の全国大会決勝に呼ぶからこいっちゃ!」と佐渡弁で約束して実家を後にしました。

来たときには曇って見えなかった佐渡の山々も、帰るときには「頑張れよ~」と応援してくれているようでした。

今日にはようやく今年度版の新「教本」が届きます。

束の間の感傷に浸った3日間でありましたが、今日からまた全国大会に向けての勉強再開です

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この記事のコメント
no.181:
そうでしたか。

 でも、ご両親がご無事でなによりです。ものは壊れても直すことができますから。
 斯く言う私も十数年前の阪神大震災の被災者でして、当時西宮市のあの有名な高速道路から落ちそうなバスの近所、あの幹線沿いに住んでおり、実家は全壊しました。祖母が5時間生き埋めになりましたが、何とか掘り出しました。

心中お察し申し上げます。
2012-07-09 Mon 21:28 | URL | Le Pin #-[ 内容変更]
no.182:Re: タイトルなし
Le Pin 様

お見舞いのコメント、たいへんありがとうございます。
やはり、実際の被害者になってみないと、被災した人の辛さや苦しみと
いったことは、実感として分からないものだとつくづく感じました。

暖かい一言の言葉が身に沁みます。
2012-07-09 Mon 23:09 | URL | シャトー・ロベール #-[ 内容変更]
no.183:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012-07-11 Wed 02:05 | | #[ 内容変更]
no.247:ヨット部!!
何気に辿り着きました、私は1981卒のヨット部OBなので、貴方の事を知ってるはずです。
貴方はM氏かS氏ではないか?
男子の後輩はこの2名しか記憶に無い・・。懐かし過ぎです。
ちなみに私はOです。
2013-04-25 Thu 03:22 | URL | 先輩氏 #-[ 内容変更]
no.274:
今年の年賀状を見て、早々虎の穴Qを読みました。
同じ時代にヨット部で青春を謳歌していた事を、つい昨日の様に思い出されます。
みんな佐渡から離れ、ほとんど会うこともなくなっていますが、いつかゆっくり酒(ワインでも)を飲みつつ語れる日が来ることを願っています。
Oさんって…きっと同期だね。まだH食品で頑張ってるよね。
2014-01-19 Sun 15:20 | URL | #-[ 内容変更]
no.275:Re: タイトルなし
コメントありがとうございました。
お互いにもう50の大台を過ぎ、青春時代は遠い遠い思い出と
なってしまいましたが、たしかについ昨日の出来事のように
思い出されますね。
今でも時々、佐渡の海をヨットで疾走している夢を見ます。

進む道は各々違いますが、何かにチャレンジしている限り、
まだまだ青春なのだと思います。

上京される折には是非お声掛けください。
美味しいお酒を飲みたいと思います。v-305
2014-01-29 Wed 23:36 | URL | シャトー・ロベール #-[ 内容変更]
no.278:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014-04-08 Tue 15:47 | | #[ 内容変更]
匿名様

弊ブログへのコメントありがとうございます。

お尋ねのワインの価格は、ネットで検索してみると、概ね4,000円前後が
相場のようです。
2005年はグレート・ヴィンテージとの評価が高い年になりますので、高級
ワインにつきましては、同じワインであっても他の年よりも価格も高めの
傾向があります。

以上、簡単ではありますがお返事させていただきます。

ロベール
2014-04-10 Thu 01:09 | URL | シャトー・ロベール #-[ 内容変更]
no.280:
ワインの価格についてご回答ありがとうございます。
私が勤務する会社にはワインティスティング委員会なるものがあり、
ワイン好きな同志が集い、ボージョレヌーボ解禁日が近づくと大変です。
これからもコメント楽しみにさせていただきます。
2014-04-12 Sat 17:40 | URL | #-[ 内容変更]
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