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ダンテ・ロビノ ボナルダ 2008
2010-02-24 Wed 01:51
ボナルダは元々、北イタリアが原産の地ぶどうで、マルベック同様アルゼンチンで花開き国際的な評価も高まってきている品種です。日本ではまだほとんど知られていないぶどうですが、地域と品種を限定しなければ世界にはまだまだ安くて美味しいワインがあることを認識させてくれました。

                 ダンテ・ロビノ ボナルダ

ダンテ・ロビーノ ボナルダ 2008
生産国・地域:アルゼンチン、メンドーサ州 生産者:ボディガ ダンテ・ロビーノ  
輸入者:(株)富士インダストリーズ  
品種:ボナルダ   ヴィンテージ:2008 
アルコール度数:14.0%   赤・フルボディ
購入価格:1,580円
【外観】
澄みきった 光沢のある 輝きのある 紫の色調が強いパープル 同じシリーズのマルベックよりさらに濃い色調で、より黒味がある 脚ができる粘性、ねっとりとして粘性は高い  まだ若々しい印象が強い

【香り】
豊かな香り、フルーティ、凝縮感のある香り、カシス、チェリー、プラム、ミルティーユ、イチゴジャム、甘草、黒胡椒、ヴァニラ、チョコレート

【味わい】
心地よいアタック、なめらかな酸味、辛口、心地よい渋味、やや収斂性のある渋味、フレーバーにやや甘味を感じるが同じシリーズのマルベックよりはセックな印象、ボリューム感のある、コクのある、バランスの取れた、切れの良い後味、余韻は長め8~10秒 現在飲み頃、数年熟成させても面白い、凝縮感のある、肉付きの良い、豊満な、大地の風味を伴った印象

【総評】
黒ブドウの王者カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーのような長熟に耐えうるパワフルで豊潤なブドウといえば、イタリアのネッビオーロやブルネッロ、スペインのテンプラニーリョくらいかなと思っていたのですが、世界を探せばまだこのボナルダのようなポテンシャルを感じさせるぶどうがあるものです。
見るからにパワフルな黒紫の外観と、赤や黒い果実の凝縮感のある香り、スパイシーな印象はシラーを彷彿とさせる要素が多く、アタックもボリューム感があり力強い印象なのですが、タンニン、酸味ともに柔らかく、パワフルな中にも優しく包み込むような大らかさがあり、スケール感と奥行きを感じさせる造りとなっています。メルロのような土のニュアンスも感じさせるため、スパイシーな肉料理をはじめキノコや根菜類を使った料理にも合いそうな感じがします。
ダンテ・ロビノのこのシリーズは、ロバート・パーカーもその著書「世界のベスト・バリューワイン」で推奨していますが、確かにそのコストパフォーマンスは注目すべきものがあります。
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