「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
http://robert10.blog108.fc2.com/
HAHN WINERY CABERNET SAUVIGNON 2009 ハーン・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン
2012-02-18 Sat 22:12
今年の風邪はなかなかにしつこく、咳と鼻水が抜けなかったため、ワインも10日以上お休みしておりました。

さすがに禁断症状が出てきて、久しぶりにおもいっきり濃い赤ワインが飲みたくなったため、ワイン専門誌『リアルワインガイド』の旨安ワインランキング上位であったカリフォルニアのカベルネをチョイスし、二週間ぶりにテイスティングノート再開であります

      ハーン C・S2009 01

      ハーン C・S2009 02


HAHN WINERY CABERNET SAUVIGNON 2009 ハーン・ワイナリー カベルネ・ソーヴィニヨン

【生産国・地域】:アメリカ、カリフォルニア州、セントラル・コースト
【生産者】:HAHN WINERY  【輸入者】:ワイン・イン・スタイル(株)
【品種】:カベルネ・ソーヴィニヨン主体   【ヴィンテージ】:2009年
【アルコール度数】:14.5% 【タイプ】赤・フルボディ
【購入価格】:¥2,280

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕紫がかった、ガーネット 〔濃淡〕非常に濃い 〔ディスク〕厚い 〔粘性〕強い、豊か 〔泡立ち〕スティル 〔外観の印象〕若い、濃厚な、よく熟した、成熟度が高い、濃縮感がある

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる、力強い
〔特徴〕ブラックベリー、ブラックチェリー、ブルーベリー、カシス、ジャム、牡丹、シダ、樹脂、メントール、甘草、黒胡椒、チョコレート
〔香りの印象〕
若々しい、開いている、第一アロマが強い、木樽からのニュアンス
【味わい】
〔アタック〕強い 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕豊かな 〔酸味〕なめらかな、円みのある 〔バランス〕骨格のある、肉厚な、力強い、豊満な 〔タンニン分〕力強い、収斂性のある 〔アルコール〕やや強め、熱さを感じる 〔余韻〕やや長い

【フレーヴァー】
フルーティ(濃縮した)ミネラル感のある、スパイシー、
【評価】
成熟度が高く、豊か、濃縮し、力強い
【供出温度】15~18度
【グラス】中庸、大ぶり
【デカンタージュ】必要なし
【収穫年】2009年
【生産国、地域】アメリカ、カリフォルニア州、セントラル・コースト
【主なぶどう品種】CABERNET SAUVIGNON

前回の記事で「甘口赤ワイン」についてお客さまにお勧めするケースについて考察しましたが、今回はまさにその<パターン③>に当てはまる、とても‘甘いフレーバー’プンプンの典型的なカリフォルニアのカベルネ・ソーヴィニヨン
先ず外観からして若々しさの残るとても濃い紫の色調。アルコール度数が14.5度とかなり高く、グリセリンの量が多いため、ねっとりとした脚がグラスを伝い、マゼンタの色素がグラスに残ります。
香りや味わいも外観そのものの濃厚さで、‘凝縮感’というコメントはまさにこのワインのためにある言葉なのだと思ってしまいます。
黒い果実をジャムにしたような濃密な果実味が前面から押してきますが、タンニンは柔らかく酸味も適度でバランスが良く、アフターに感じるほんのりとしたオーク樽のヴァニラ香が、クリーミーでまろやかな印象を与えております。
それにしても、なぜブドウ100%で造られた飲み物なのに、こんなに濃厚な黒い果実とチョコやスパイスの香りと味わいがするのでしょうか?また残糖分はほとんど無いはずなのに、なぜこんなにフレーバーが甘く感じるのでしょうか?とても不思議に思われます。
ちなみに、ラベルの雄鶏は、ワイナリーのオーナーのニッキー・ハーン氏の「ハーン」がドイツ語で‘雄鶏’を意味するからとか。
このワイン、重い赤を飲みたいときに断然お勧めでありますが、呼称資格試験のブラインドテイスティングのサンプルとしても、カリフォルニアのカベルネの典型としてお勧めであります。
スポンサーサイト
別窓 | アメリカワイン | コメント:0 | トラックバック:0 
<<HUGEL RIESLING 2009 ヒューゲル リースリング | ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 | 「甘口の赤ワインはどれ?」とお客さまに聞かれたら?>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 |

アフェリエイト3