「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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梅酒づくり(その4)
2011-12-16 Fri 15:50
今年の初夏に漬け込んだ梅酒たちが、ちょうど半年を過ぎたので、田舎の年老いたおとん・おかんに送ってあげようと、熟成具合を試してみることに。

      梅酒20111216 01

画像右は琉球泡盛『八重泉』(アルコール度数30°)、左が香実酒用ブランデー(〃35°)でそれぞれ漬けたもの。
ブランデーの方が元々の色が琥珀色なので、濃い色合いなのは当然ですが、アルコール度数が5度違うだけで梅の実の縮み具合から、成分抽出のスピードが全く違うことが分かります。

      梅酒20111216 02


琉球泡盛で漬けた方(画像右)は、熟成した白ワインのようなやや黄金色を帯びた麦藁色。
香りはちょっとクセのある泡盛っぽさはさほど感じず、甘酸っぱい南高梅の果実香がいっぱいに広がります。
味わいも梅の酸味がよく抽出され、泡盛特有の芳醇さと骨太感もあり、日頃楽しむには十分の美味しさになっています。今はまだ酸味にシャープさがありますが、あと半年熟成させればもっとまろやかになるでしょう

ブランデーで漬けた方(画像左)は、アルコール度数が5度高いこともあり、梅の酸味に加え旨みもよく抽出されており、トロリとした「まろやか」さをすでに感じます。
香りも梅の果実香にブランデーの華やかさが加わり、香りだけでも十分楽しめます。
味わいも梅特有の酸味と甘みのバランスがとても絶妙で、これも今から楽しめる美味しさであります。
梅酒用パックの安ブランデーでもとても美味しいのですが、これがコニャックのV.S.O.Pクラス以上であれば、どれだけ美味しく出来るのでしょうか?

昨年から梅酒づくりをはじめて思うのですが、自家製梅酒の方が下手な安ワイン買って飲むよりは、よっぽど満足度が高いですね。
1000円以下の工業的に大量生産されている安ワインには、不足する酸味を補うために‘酸味料’が添加されているものが多々あり、とても清涼飲料的・人工的な味わいにがっかりしますが、自家製梅酒は自然な梅の酸味がしっかりと効いてクリーンで爽やかな味わいが楽しめます。
市販の梅酒も、一部の良心的なメーカーを除いては‘酸味料’が入っていますし、それにお金を払うのであれば、自分で作ったほうがいいと思います。
自分で作るという楽しみと満足感もありますしね

予想通りに飲み頃を迎えていたことが確認できたため、この後すぐにワインの空き瓶2本に瓶詰めし、クロネコさんを呼びました

今年はこの他にも自宅に黒糖焼酎で漬けたものもあるので、来年の梅酒シーズンまで熟成させながら、ちびちびと楽しみたいと思います
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