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GAVI ARIONE 2007 ガヴィ アリオネ
2011-12-09 Fri 23:17
コンクールのブラインドで出題されそうな、白の品種で押さえるべきブドウといえば、王道品種であるシャルドネ、リースリング、ソーヴィニヨン・ブランに続くものとして、シュナン・ブラン、ヴィオニエ、そしてこの「コルテーゼ」(ガヴィ)あたりが最有力候補となるのでしょうか。
昨年のワインアドバイザー全国選手権決勝のブラインドでも出題されていましたしね。

「ガヴィ」はこれまで数度試したことはあるのですが、残っている印象としては「ミネラル感のあるドライな辛口」、わりあい強く感じる後味の「苦味」といったところでしょうか。
その特徴を捉え、記憶にインプットすべく、久しぶりに「ガヴィ」を試すことに。

      ガヴィ・アリオネ2007


GAVI ARIONE 2007 ガヴィ アリオネ
生産国・地域:イタリア、ピエモンテ州
格付:D.O.C.G
生産者:アリオネ醸造所  輸入者:(有)伏見ワインビジネスコンサルタント
品種:コルテーゼ   ヴィンテージ:2007年
アルコール度数:12.0% 白・辛口
購入価格:¥2,205

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕黄金色を帯びた黄色 〔濃淡〕やや濃い 〔ディスク〕中程度 〔粘性〕やや軽い 〔泡立ち〕スティル 〔外観の印象〕よく熟した、成熟度が高い

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる
〔特徴〕柑橘系、グレープフルーツ、リンゴ、洋梨、花梨、石油香
〔香りの印象〕開いている、第一アロマが強い

【味わい】
〔アタック〕中程度 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕まろやかな 〔酸味〕なめらかな、しなやかな 〔バランス〕ドライな、まろやかな、 〔苦味〕やや強い、コクを与える 〔アルコール〕中程度 〔余韻〕やや長い 

【フレーヴァー】フルーティ(濃縮した)、ミネラル感のある
【評価】成熟度が高く、豊か
【供出温度】8~10度
【グラス】中庸
【収穫年】2007年
【生産国、地域】イタリア、ピエモンテ州
【主なぶどう品種】コルテーゼ
【総評】
外観はグリーンのトーンは消え、黄金色の色調からやや熟成感を感じる。色調はやや黄色味が強く、濃いが粘性は強くなく、ニューワールドの白ワインのようなアルコール度数の高さやヴォリューム感は感じない。
香りの印象は柑橘系果実やリンゴ、花梨のような薄い黄色の果実が主体で、温暖な気候を思わせるトロピカルフルーツのような印象まではない。リースリングのぺトロール香(石油香)のようなミネラルのニュアンスもしっかりと感じる。リースリング以外でこれだけハッキリとしたペトロール香を感じる品種があるとはちょっと驚き。
アタックは強くはなく、かといってライトでもなくあとからしっかりとしたコクとミネラル感を感じる。外観同様、やや熟成感があり全体的に落ち着きを感じ、酸味もまろやかでバランスもとても良い。
フィニッシュはドライで、アフターにガヴィ特有の心地よい苦味があり、それが余韻となって続く。
シャブリを髣髴とさせるミネラル感がしっかりと感じられ、とても上品で上質感のある辛口白ワイン。料理もシャブリのように生牡蠣をはじめとする新鮮な魚介類によく合いそう。
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