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CASAS DEL BOSQUE Carmenere RESERVA 2010 カサス・デル・ボスケ カルメネール レゼルバ
2011-11-20 Sun 00:30
今年も11月の第木曜日(17日)にボージョレヌーヴォーが解禁となりました

われわれお酒の小売業にとっては、このヌーヴォー解禁からクリスマスまでが一年のうちで最もワインが売れる時期になり、当然最も忙しい時期になるわけです
私めも解禁前日は夜遅くまで陳列の応援、翌日はちょうど改装オープンの店舗があり、久しぶりにソムリエ制服姿で販売応援に立ち、約500本を売り尽くしました

もちろんヌーヴォーも予約してあるのですが、まだ受け取りに行けず味わうことが出来ずにいます


さて、ヌーヴォーとは全く関係がないのですが、最優秀ソムリエコンクールを観戦しコンクールでのコメント内容が分かったこと、また今年度以降の呼称資格試験のテイスティングコメントの傾向もある程度つかめてきたので、約一年近くサボっていたテイスティングノートを再開したいと思います

再開最初のトップバッターは、チリのカルメネール
今までは高貴王道品種を中心に、その産地や地域の違いを理解することに重点を置いてきたのですが、これからはイタリアやスペイン、新世界各国を代表するような品種にも目を向けていきたいと思います。
テイスティングコメントは、今年度から新しくなった呼称資格試験の内容に準拠してノートを取っていきます。

CASAS DEL BOSQUE Carmenere RESERVA 2010 カサス・デル・ボスケ カルメネール レゼルバ

            カサス・デル・ボスケ カルメネール レゼルバ カサス・デル・ボスケ カルメネール レゼルバ

【生産国・地域】:チリ ラペル・ヴァレー
【生産者】:CASAS DEL BOSQUE  【輸入者】:コーケン香料(株)
【品種】:Carmenere   【ヴィンテージ】:2010年
【アルコール度数】:14.5%  【タイプ】:赤・ミディアムボディ
【購入価格】:1,554円

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕紫がかった、ガーネット 〔濃淡〕濃い 〔ディスク〕やや厚い 〔粘性〕やや強い、豊か 〔泡立ち〕スティル 〔外観の印象〕若い、濃厚な、よく熟した、成熟度が高い、濃縮感のある

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる、力強い
〔特徴〕カシス、ブラックベリー、ブラックチェリー、メントール、針葉樹、牡丹、黒胡椒、チョコレート
〔香りの印象〕
若々しい、開いている、第一アロマが強い、木樽からのニュアンス

【味わい】
〔アタック〕強い 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕豊かな 〔酸味〕なめらかな、円みのある 〔バランス〕力強い、肉厚な 〔タンニン分〕力強い 〔アルコール〕やや強め、熱さを感じる 〔余韻〕やや長い

【フレーヴァー】フルーティ(濃縮した)、スパイシー
【評価】成熟度が高く、豊か、濃縮し、力強い
【供出温度】15~18度  【グラス】中庸、大ぶり  【デカンタージュ】必要なし

【総評】
外観は鮮やかな濃い紫色。香りもチリの赤ワインらしく濃厚で凝縮感に溢れています。味わいのアタックも力強く、収斂性を感じるタンニンは若々しさを感じさせます。黒い果実のジャムのような凝縮感と、カルメネールというぶどう品種やアメリカンオーク由来のスパイシーさや甘苦味も感じられ複雑性もあります。
久しぶりにチリの濃い目の赤を試しましたが、やや疲れ気味の身体にはきつく感じられました。
体調のせいもありますが、ボリューム感と収斂性を前面に感じるため、ワインだけではおそらく飲み疲れしてしまうタイプかもしれません。
樽由来のスパイシーなニュアンスも強いので、黒胡椒を利かせた肉料理やビーフシチューなど、重めの料理と一緒に楽しみたい赤ワインであります。
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