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シリウス 2002
2010-02-19 Fri 11:13
                シリウス2002

シリウス 2002
生産国・地域:フランス、ボルドー  格付:AOCボルドー
生産者:メゾン・シシエル  輸入者:合同酒精(株)
品種:メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン 
ヴィンテージ:2002 
アルコール度数:12.5% 赤・ミディアムボディ
購入価格:1,780円

【外観】
スティル、澄みきった、光沢のある、オレンジがかったルビー色、エッジにレンガ色を帯びる、濃い色合い、脚のできる粘性、粘性は中程度、色素はグラスには残らず、細かく溶け込んでいる模様

【香り】
カシスリキュール、しおれた花、腐葉土、きのこ、ヴァニラ、インク、ヨード

【味わい】
酸味の収斂性を感じるアタック、やや酸っぱい酸味、辛口、溶けたタンニン、柔らかな渋味、熟成感を感じる枯れたフレーバー、アルコールのヴォリューム感は弱い、コクもやや軽くもの足りない、酸味に偏りややバランスは悪い、酸味の残る後味、余韻は5~7秒、やや飲み頃を過ぎた、熟成感のある、枯れた印象

【総評】
生産者は、かの名門、シャトー・パルメのオーナーであり、05年ヴィンテージは雑誌『一個人』のブラインドテイスティング、ボルドー部門の1位だったこともあり、期待して開けたのですが、このヴィンテージは(ヴィンテージというよりはこのワイン個々の問題かもしれませんが)既に飲み頃のピークを過ぎていたようです(もしかしたら少々劣化していたのかもしれません)。
造り手は超一流であり、このワインもACボルドーながら長期熟成まで見据えた丁寧な造りをしているということなので、本来ちょうど飲み頃に達しつつあるところだと思ったのですが、もしかしたらこれまでの保存に何か問題があったのかもしれません。
香り・味わいともに明らかに枯れた感じの熟成感があり、フレッシュ&フルーティな果実味溢れるワインに慣れてしまうと、かなり違う印象があります。
タンニンはまろやかで柔らかく溶け込んでいるのですが、酸味だけが突出してしまっており、それが全体のバランスを崩してしまっています。腐葉土やきのこのような熟成感を感じさせるワインは、この価格帯のワインでは貴重なのでたいへんもったいないのですがね。
機会があれば、次は評価の高い05年ヴィンテージあたりを試してみたいと思います。
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