「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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10000ヒット御礼!Ch LAFONT FOURCAT BLANC 2009 シャトー・ラフォン・フルカ ブラン
2011-01-29 Sat 00:20
気がつけば、このブログを始めて1年と1ヶ月目にして、ご訪問いただいた方の数が1万を突破しておりました

元はといえば、呼称資格試験を受ける会社の同僚たちのために受験ノウハウ公開&自分自身のテイスティング備忘録として始めたこのブログでありましたが、肝心の同僚たちはほとんど見向きもしてくれず、正直虚しさを感じたこともありました。
それでも見ず知らずではありますが志を同じくする方々から感謝の言葉を多数いただき、また日増しに増えていくカウンターの数がなによりの励みとなり、ここまで続けられることが出来ました。

この場を借りまして、あらためて日頃ご覧いただいている皆様に感謝申し上げたいと思います。

この試験の勉強はマラソンランナーと同じで、誰にも理解してもらえない孤独な闘いを、長期間に渡って強いられます。でもこのブログを通じて、多くの仲間が同じ思いで頑張っているんだという連帯感を持っていただけるならば、書き続けていく甲斐もあるかなと思っております

さて、記念すべき(?)1万ヒットのテイスティングは、ボルドーのミュスカデル100%で造られる白ワインであります。
ボルドーの白といえば、ソーヴィニヨン・ブランやセミヨンが主役であり、ミュスカデルはほんの脇役でしかない品種なのですが、これはその脇役が主役となった白ワインであります。
ちなみに勉強し始めの頃は混同しやすいのですが、「ミュスカデル」はロワールの「ミュスカデ」や、世界で幅広く作られているマスカット系の「ミュスカ」や「モスカート」とも全く違う品種でありますのでご注意ください。

ラフォン・フルカ白01ラフォン・フルカ白02

CHATEAU LAFONT FOURCAT BLANC 2009 シャトー・ラフォン・フルカ ブラン
【生産国・地域】:フランス、ボルドー地方  【格付】:AOC:BORDEAUX
【生産者】:PAUL MARIE MORILLON  【輸入者】:(株)徳岡  
【品種】:ミュスカデル100%   【収穫年】:2009年 
【アルコール度数】:12.5%   【タイプ】:白・辛口
【購入価格】:¥1,800

【外観】
輝きのある、光沢のある、透明感のある、緑色を帯びた淡い黄色 淡い色調 ディスクの厚みは中程度 水様な粘性、粘性は弱い

【香り】
フルーティ、柑橘系果実、青リンゴ、洋梨、白桃などの豊かな果実香

【味わい】
アタックからシャープな酸味を感じる 若々しく生き生きとして豊かな酸味 柑橘系果実や洋梨のような爽やかなフレーバー 豊かなミネラル感 アフターに心地よい苦味 アルコールのボリューム感はあまり感じない バランス良く、切れの良い後味 現在飲み頃 余韻は5~6秒 フルーティで爽快感のある若々しい味わい

【総評】
香りを嗅いで一口含んだときの第一印象は、これまで試したワインの印象として最も近いのはソアーヴェやトレッビアーノといったイタリア系の爽快な辛口白ワイン。横への広がりよりは縦に貫くシャープな酸味が主体の、爽やか系辛口白ワインでありますが、とてもクリーンな味わいでアフターに感じる心地よい苦味が上質感を感じさせます。
「脇役のミュスカデルをよくぞここまで磨き上げた」と感じるか、「ん~、この価格ならばもっと厚みと複雑性が欲しいよね~」と感じるかは評価の分かれるところかと思います。
ギュッと絞った柑橘系果実のような爽やかな味わいと豊かなミネラル感があるため、季節的には初夏から真夏の暑い時期に真価を発揮するワインではないでしょうか。今の季節でも生牡蠣などの新鮮な魚介類や、鶏ガラベースのあっさりめの鍋料理にはもってこいの白ワインかと思います。
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