「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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クリスマスから年末年始に飲んだワインたち
2011-01-05 Wed 18:25
仕事柄、例年クリスマスから年末年始にかけては、休みがほとんど取れないのがこの業界の宿命であります
クリスマスから走り続けて元旦も出勤、HPが1になったところで2日にようやく休日が取れましたが、今年は曜日まわりのせいでお正月休みが短く、3日の夜からすでに通常モードへの売場変更とバタバタしております

テイスティングノートはつけていなかったものの、そんな中でもビールとワインだけはほぼ毎日飲んでおりましたので、忘れないうちに書いておくことに

まずは、クリスマスイブに飲んだスパークリング。

     シレーニ・セラー・セレクション・スパークリング・ソーヴィニヨン・ブラン

SILENI CELLAR SELECTION Sparkling SAUVIGNON BLANC
【生産国・地域】:ニュージーランド、ホークス・ベイ
【生産者】: シレーニ・エステート  【輸入者】:エノテカ(株)
【品種】:ソーヴィニヨン・ブラン
【タイプ】:白・辛口  【購入価格】:¥1780
なんちゃってシャンパーニュのCAVAは飽きたし、身体が重いのでサッパリとした泡が飲みたくなってチョイス。ソーヴィニヨン・ブランの泡は珍しいですが、特有の爽やかなハーブ香に大いに癒されました。本来なら夏にぴったりなんでしょうが、爽快な気分になりたいときにもオススメのスパーク。

     ジャン・ベッケー・ゲヴュルツトラミネール2007

JEAN BECKER GEWURTRAMINER 2007
【生産国・地域】:フランス、アルザス  【格付】AC:ALSACE
【生産者】:DOMAINES JEAN BECKER  【輸入者】:(株)アグリ
【品種】:ゲヴュルツトラミネール  【収穫年】:2007年
【タイプ】:白・甘口  【購入価格】:¥2580
私は敬虔な仏教徒で・・・(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ... 、宗教的にクリスマスをお祝いする筋合いではないのですが、こんなときくらい普段よりはちょっといいワインをと、スパークの後は本場アルザスのゲヴュルツであります。
このドメーヌは1600年代初頭から400年続く由緒ある家柄ですが、これまで一度も化学肥料や農薬を使わずにブドウを栽培してきただけあって、自然な味わいがギュッと凝縮されているのが感じられます。これぞゲヴュルツというような典型的なバラやライチのエキゾチックで甘美な香りに、蜂蜜のようなトロリとした甘味が感じられ、直後に柑橘系果実の皮を噛んだような苦味が全体を引き締めます。コノスルのゲヴュルツもいいけど、この濃縮感と酒質はさすがに本場の底力を感じさせます。

              日本の地ワイン塩尻メルロー

日本の地ワイン塩尻メルロー
【生産国・地域】:日本、長野県塩尻市桔梗が原地区
【生産者】: メルシャン(株)  【品種】:メルロー主体
【タイプ】:赤・ミディアムボディ  【購入価格】:¥1280
呼称資格試験の筆記にも度々登場する、日本を代表する桔梗が原地区のメルロー。スケール感はありませんが、柔らかいタンニンと酸味がバランスよくまとまっており万人受けするタイプ。ただ樽香がやや強く、好みの問題にはなりますが個人的にはもう少し抑えたほうが良いのでは?と感じました。

              dAカベルネ・ソーヴィニヨン2009

dA CABERNET SAUVIGNON 2009
【生産国・地域】:フランス、ラングドック・ルーション地方  【格付】:Pays d'Oc
【生産者】:Domaines Astruc  【輸入者】:(株)スマイル
【品種】:カベルネ・ソーヴィニヨン  【収穫年】:2009年
【タイプ】:赤・フルボディ  【アルコール度数】:13.5%
【購入価格】:¥980
南仏の旨安王「ジャン・クロード・マス」がリムーで造るカベルネ。チリのカベルネのように凝縮感のある芳醇なボディ、しっかりとしたタンニンと柔らかい酸味。ズシリと重くコクのある赤が飲みたいときに、手軽にグイグイといけるワイン。この酒質で1000円前後とは噂に違わぬCPの高さで、フランスながら低価格のチリの重い赤と十分渡り合えるデイリーワイン。

そして、年が明けて初めて飲んだのは、’95年のボルドー赤

              シャトー・ギヨン・ナルドー

Chateau GULLON NARDOU 1995
【生産国・地域】:フランス、ボルドー、ボルドー・コート・ド・フラン地区
【格付】AC:BORDEAX COTES DE FRANCS  【生産者】:Chateau GULLON NARDOU
【輸入者】:(株)ローヤル オブ ジャパン  
【品種】:メルロー70%、CS20%、CF10%  【収穫年】:1995年
【タイプ】赤・ミディアムボディ  【アルコール度数】:12.5%
【購入価格】:¥1680

今年初めての記念すべきワインは、せっかくだから思い切り熟成感のあると思われる、’95年のボルドーをチョイス。ところが今更ながらよく見ると、とても15年前のものとは思えないほど新しいラベルなため、「これほんとに95ヴィンテージ?」と裏ラベルをよく見ると、『蔵元のタンクで熟成されていた優良年1995年産の飲み頃ワイン』という表記が・・・Σ(゚Å゚)
グラスに注いでみてもエッジの部分がほんのり赤味がかってはいるものの、思ったほどの熟成感はありません。香りや味わいも同様で、このクラスで15年も経っているとは思えないほどの果実感もまだあります。全体的にはまろやかでそこそこの熟成感はあるのですが、「腐葉土」とか「なめし皮」、「枯葉のような」といったニュアンスに乏しく、奥行きやスケール感も15年の歳月を経たものという感じはしません。
そこでネットでも調べてみると、こちらが勝手に考えていた「樽熟→瓶熟」ではなくて、「ステンレスタンク醗酵→ステンレスタンク熟成→出荷直前に瓶詰め」と、樽や瓶による熟成は経てないことが判明。どうりで樽のニュアンスがほとんど感じられなかったわけです(´Д`) =3 まあ、価格が価格だけにそんな予感もしていたのですが、ちょっと期待はずれに終わってしまいました。最初からそれが分かっていれば、その価格なりに楽しめるワインだとは思いますが
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