「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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驚愕のマリアージュ!!『カベルネ・ソーヴィニヨン』&『しめ鯖』
2010-12-17 Fri 16:52
(社)日本ソムリエ協会の北東北支部秋田地区長で、2005年の第6回ワインアドバーザー全国選手権ファイナリストであられる小西亨一郎(こにし・こういちろう)さんのブログを拝見したところ、大変興味深い記事を見つけました。
ソムリエ協会の例会で行われた「身近な食材の意外なマリアージュ」というテーマでのテイスティングの模様です(12月2日の記事)。
『ハム、数の子、しめ鯖、かに缶、もずく(酢の物)』といった身近な5種類の食材に、爽やか系の白(ソアーヴェ)・コクまろ系の白(樽熟のシャルドネ)・軽快な赤(ブル赤)・濃厚な赤(チリカベ)をそれぞれ合わせてみるというものですが、その結果がなかなかに驚くべきものでありました。

古来最もワインには合わないと思われている『魚卵(数の子)』、『しめ鯖』や『もずく酢』などの酢を利かせた食材にベストマッチだったのが、なんと最も合わなさそうなフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンだというのです!!

私の脳内での解釈もこれまで、「魚卵・酢の物 VS カベルネ」=「水と油」=「犬猿の仲」=「ゲロ不味」
という図式しかありませんでしたので、かなり興味をそそられ、怖い物みたさも手伝ってさっそく試すことにしました

いそいそと近所のスーパーに『しめ鯖』を買いに行き、せっかく試すのだからワインもハイクオリティのものをと、今回は旨安ワイン者御用達の定番「Cono Sur Caberunet Sauvignon RESERVA 2008」でチャレンジであります

       コノスル・カベルネ・R&しめ鯖

最初にワインだけで味わってみますが、濃厚なベリー系の果実香と黒胡椒やビターチョコなどの樽のニュアンスが鼻腔を満たし、まさに重量感のあるこれぞ「フルボディ」の液体が五臓六腑に染渡っていきます。
佐藤陽一さん流にいえば、「絶えず耳元で『どーおぉー・でーすーかぁー?』とアントニオ猪木が大声を出し続けているような感じの」パワフルなワインです。
さて、いよいよ次は『しめ鯖』ですわさび醤油をちょっとつけて、恐る恐る一切れ噛み締めてみます。結果は・・・

「これウマ~!!」ヾ(@⌒¬⌒@)ノ

酢の酸味が、タンニンの後ろに隠れてしまいがちなカベルネの酸味を補うようなかたちになり、黒のベリー系の果実味と絶妙なハーモニーを奏でます
これが逆に白ワインだとお互いの持ち味である酸味が打ち消しあってしまいそうですが、重なるところがない濃厚な赤の場合はむしろカバーし合う関係になるのでしょうか?
マグロは以前より赤に合うといわれてきましたが、鯖という魚も元々脂が乗っており、血合いという鉄分を含んだ部分が多いためか白よりもむしろ赤に合う素材のようです。

「百聞は一飲に如かず」という諺もありますが、「目から鯖のウロコ」とは、まさにこのことでしょうw(゚o゚*)w

今後も「先入観」や「思い込み」を排除し、いろいろなワインと食材の組み合わせにチャレンジしていきたいと思いますが、これから呼称資格試験を受験する方は、二次試験でカベルネ・ソーヴィニヨンと思われるワインが出題され、「相性のよい料理」の選択肢に『しめ鯖』があったとしても、それは選ばない方が無難でしょう(;´д`)
(なお、小西さんのブログは当ブログのリンクのところにある「konyのブログ」になります。ご興味のある方は覗いてみてください。)
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