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SALA VIVE SEMI SECO
2010-12-09 Thu 00:52
今回は前回のBrutに続き、同じ「SALA VIVE」のSEMI SECOを試してみました。理屈の上では『Brut』や『SEMI SECO』の違いは、後から加える砂糖の量的な違いであって、その他の要素の違いはないはずと解釈しているのですが、果たしてどんな違いが感じられるでしょうか?     

       サラビベ・セミセコ

SALA VIVE SEMI SECO サラ・ビベ セミ・セコ
【生産国・地域】:メキシコ   【生産者】:Freixenet社
【品種】:シュナンブラン、ピノ・ノワール(使用比率不明) 
【ヴィンテージ】:NV  【アルコール度数】:11.5%   白、やや甘口
【輸入者】:コルドンヴェール(株)  【購入価格】:¥780

【外観】
落ち着いた印象の、淡い黄金色。キメが細かく持続性がある泡がグラスの底から立ち上るのはブリュットとほぼ同じ。

【香り】
豊かな果実味と熟成感を感じる香り。黄色い花の香り、林檎や洋梨、黄桃のような黄色い果実の香り。ヴァニラ香のような木樽のニュアンスはブリュットほど感じない。ナッツやトーストのような酵母の香り。ブリュットよりも果実香と清涼感をより感じる。

【味わい】
芳醇でまろやかなアタック。まろやかで滑らかな酸味。黄色い果実の甘いフレーバーの後にナッツや酵母のようなニュアンスが続き、やや苦味を伴った余韻が続く。バランスはよいが、後味の苦味がやや強く感じる。アルコール度数は低いが、厚みのある芳醇な味わい。

【総評】
「やや甘口」ということで、口当たりの良いほのかな「甘味」を予想していたのですが、予想ほど甘くはなく実感としては「やや辛口」くらいに感じました。スパークリングワインの甘辛表示には当然のことながら後で加える糖分の基準があるわけですが、糖分以外の全体的な味わいのバランスによってもその感じ方が変わってくるわけで、「やや甘口」なのか「やや辛口」なのかは感覚的に判別するのが難しい感じがします。スパークリングについてはまだまだ経験が足りないこともあるかもしれませんが
同じメーカーの同じシリーズでありながら、その糖分の違い以上に、香りや味わいには明確な違いがありました。黄色い花や熟した黄色い果実の厚みのあるニュアンスは共通でありますが、ブリュットが全体的に熟成感が主体であったのに比べ、セミセコはどちらかといえばシュナンブラン特有の果実味をより感じます。
酵母やナッツのようなニュアンスも共通するところがありますが、ブリュットの方が後味の切れがよくスッキリしているのに比べ、セミセコの方が後味にエグ味のような苦味が残るところが気になりました。
とはいえブリュットと同じく厚みを感じさせる味わいなので、しっかりとした味付けの料理にも負けず、日常気軽に飲むスパークリングとしては重宝するワインだと思います。
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