「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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SALA VIVE BRUT
2010-12-02 Thu 11:50
秋の一大イベント、ボージョレー・ヌーヴォーも一段落し、息つくまもなく今度はクリスマスに向けての準備であります。
クリスマスといえばなんといっても「スパークリングワイン」ということで、自店で取扱いのあるスパークリングを4本買い込み順次試すことにしました。
その第一弾は珍しいメキシコのスパーク「SALA VIVE BRUT サラ・ビベ ブリュット」。暑く、ブドウより「サボテン」のイメージが強いメキシコでワインが造られているとは、このワインを見るまで全く知りませんでした
教本にもメキシコは載ってないですしねただメーカーはスペインのCAVAで有名なフレシネ社であり、780円という低価格ながら、シャンパーニュと同じ『瓶内二次醗酵』方式で造られている驚きのスパークリングであります。

       サラ・ビベ ブリュット

SALA VIVE BRUT サラ・ビベ ブリュット
【生産国・地域】:メキシコ   【生産者】:Freixenet社
【品種】:シュナンブラン、ピノ・ノワール(使用比率不明) 
【ヴィンテージ】:NV  【アルコール度数】:11.5%   白、辛口
【輸入者】:コルドンヴェール(株)  【購入価格】:¥780

【外観】
落ち着いた印象の、淡い黄金色。キメが細かく持続性がある泡がグラスの底から立ち上る。

【香り】
豊かで熟成感を感じる香り。黄色い花の香り、洋梨や黄桃のような黄色い果実の香り。ヴァニラ、木樽のニュアンス、ナッツやトーストのような酵母の香り。果実香よりも熟成からくる香りのほうが強い。

【味わい】
芳醇で心地よいアタック。まろやかで滑らかな酸味。黄色い果実の甘いフレーバーの後にナッツや酵母のようなニュアンスが続き、ドライなフィニッシュで終わる。バランスはとても良く、後味の切れも良い。アルコール度数は低いが、厚みのある味わいで、若々しさよりも熟成感と複雑性を感じる味わい。

【総評】
焼けつくように暑い、酒といえば「テキーラ」のイメージのメキシコで、しかも冷涼な気候を好むピノ・ノワールから、『瓶内二次醗酵』方式でスパークリングワインが造られていること自体かなりの驚きなのですが、価格も安いスペインのCAVAのさらに半値とこれまた驚きです。
安いからといって品質もそれなりと思いきや、これがまたきちんと熟成感のある味わいで、ワインの段階での木樽熟成からくると思われるヴァニラ香や、二次醗酵由来のイースト香など複雑性も兼ね備えております。
ロバート・M・パーカー・Jrが87点を献上している理由も、試してみると確かに分かります。スッキリ爽やか系というよりも、どちらかといえば濃醇な香りと味わいなので、しっかりとした料理にも合いそうです。
本物のシャンパーニュを購入するには、かなりの気合と購入動機を必要とする旨安ワイン者の私でも、これなら日常気軽に瓶内二次醗酵のきめ細かい泡と熟成感のある味わいを楽しむことができます。
ちなみに「SALA VIVE」とは、フレシネ社の創業者の妻であり創立に大いなる貢献をした「ドロレス・サラ・ビベ」の名に由来するそうです。
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