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ノヴェセント マルベック 2008
2010-02-03 Wed 13:07
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ノヴェセント マルベック 2008
生産国・地域:アルゼンチン、メンドーサ州
生産者:ボディガ・ダンテ・ロビーノ  輸入者:㈱富士インダストリーズ
品種:マルベック
アルコール度数:14.0% 赤・ミディアムボディ
購入価格:1,180円 

【外観】
スティル、澄み切った、輝きのある、紫色を帯びたガーネット色、濃いがグラスを傾けるとエッジの部分は薄くグラデーションができる、粘性は高く脚がゆっくりとグラスを伝う

【香り】
豊かな香り、フルーティ、カシス、ブラックベリー、プラム、ラズベリー、ミント、スミレの花

【味わい】
心地よいアタック、生き生きとした酸味、辛口、心地よい渋味、甘く凝縮感のあるフレーバー、ボリューム感のある、コクのある、バランスの取れた、切れの良い後味、余韻はやや長め7~8秒、現在飲み頃の、若々しく、フルーティで果実味に溢れた、柔らかな凝縮感のある味わい

【総評】
先日同じアルゼンチンの『サンタ・アナ』と『エルザ・ビアンチ』のマルベックの比較をしましたが、この『ノヴェセント』もカジュアルラインながら素晴らしい完成度です。なぜ「マルベック」という品種がアルゼンチンで花開いたのかが、これらのワインを飲むとよくわかりますね。
この価格帯では当然のことながら複雑性や奥行きよりも、フルーティで果実味溢れる飲みやすさが主体な訳ですが、過熟したブドウから造られる、フォーカスの定まらない濃縮ブドウジュースのようなワインとは明らかに一線を画しています。溢れる果実味と凝縮感がありながらも、タンニンは柔らかく溶け込んでおり、しっかりとした酸味が全体を支えているため、メリハリがあり漫画でいえば「キャラが立っている」とでもいいましょうか。ブドウ作りからワインの造りまで丁寧に造られていると想像され、生産者の情熱を感じさせます。
赤ワイン初心者の方で、渋味が苦手だけどもしっかりとした赤を飲んでみたいという方に特にお勧めではないでしょうか。もちろん飲みなれた方でも普段飲みのワインとしてはもってこいだと思います。

【ワイナリ-概要】(サイトからの引用)
ダンテ・ロビーノ社はスパークリングの国内生産2位、スティルワインも生産大手の、アルゼンチンを代表するワイナリー。イタリア生まれのロビーノ氏が1920年にアルゼンチンに移住し、ワイナリーを始めました。アルゼンチンというと、「果実味のしっかりした濃い目のワイン」 という印象がありますが、
ロビーノ氏は当初からエレガントな味わいの、ヨーロッパの伝統的なワイン造りの方法を忠実に守っており、樽もわざわざフランスのナントから取り寄せていました。1982年に現在のスクアッシーニ家にオーナーが変わっても、 ブドウ畑の特徴を最大限に生かしたワインを一つ一つ手作りするというスタイルを守りつつ、最新技術を積極的に取り入れ、国内外でさらに評価を高めています。
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