「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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MARQUES DE RISCAL Rueda 2009
2010-10-08 Fri 18:16
今日は休日だったため、午前中にワインアドバイザーの登録料の納付を済ませ、午後から久々にゆっくりとテイスティング。
今回のワインは、今年チリで行われた世界最優秀ソムリエコンクール準々決勝でもブラインドテイスティングで出題された、スペインのヴェルデホ種の白ワインです。
このワインは9月8日のスペイン、マルケス社のセミナーでもアイテムの一つとして出されましたが、改めてじっくりと味わってみることにしました。

        リスカル・ブランコ2   リスカル・ルエダ2009

MARQUES DE RISCAL Rueda 2009 マルケス・デ・リスカル ルエダ 2009
生産国・地域:スペイン、ルエダ地方  格付:DO Rueda
生産者:MARQUES DE RISCAL  輸入者:サッポロビール(株)
品種:ヴェルデホ、ヴィウラ  ヴィンテージ:2009年
アルコール度数:12.5% 白・辛口
購入価格:1,380円 

【外観】
金色が少し入った淡い黄色。ディスクはやや厚みがあり、粘性は中程度。

【香り】
第一印象は爽やかな柑橘系果実の香り。リンゴ、洋ナシ、カリンのような白から薄い黄色の果実の香りもあり、フルーティでハーブのような清涼感のある香り。樽のニュアンスは感じられずスッキリとクリーンではあるがボリューム感のある香り。

【味わい】
アタックはしっかりとやや重量感があり、爽やかな香りの印象よりは力強く厚みのある印象。酸味は滑らかでバランスはよく、ミネラル感とアフターにかけて心地よい苦みも感じる。アルコール度数の割にボリューム感があり、しっかりとした構成を感じさせる。

【総評】
4日前に参加したラングドックの試飲会には、わざと樽熟をかけていない、素材の持ち味を活かしたシャルドネが多数出展されておりましたが、このワインの香り・味わいからのトータルの印象は、まさにクリーンで厚みのあるシャルドネ。
ぶどう自体がしっかりと熟しており、樽のお化粧をしなくてもしっかりとした厚みとコクがあり、酸味も程よくのっておりバランスもよく、素材の良さを生かしたとても完成度の高いワインです。
樽を使っていないので、魚介類全般に合うでしょうし、これからの季節であれば素材の旨味を活かした鍋などにもぴったりではないでしょうか。

このヴェルデホのワインを試すのはマルケス社のセミナー以来二回目ですが、ブラインドで出された場合、各国のトップソムリエの多くが間違えたように、シャルドネとしか答えようがないんじゃないでしょうか?このワインの品種を当てたのは原産国であるスペインのソムリエだけだったそうですが、やはりそれを嗅ぎ分けるポイントといったものがあるのでしょうね。
それにしても、最高貴品種であるシャルドネに匹敵するポテンシャルを秘めた品種が、スペインの地ブドウにあることは新たな発見であります。もっともイタリア、スペインの地ブドウはまだまだ未開拓な領域で、これからなのですがね。
今までは試験対策上、どうしても世界共通の高貴品種中心のテイスティングだったのですが、まだまだやるべき(飲むべき)ことは沢山ありますね。
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