「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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BREE WHITE Chardonnay 2009
2010-10-03 Sun 09:59
今回は珍しいドイツのシャルドネであります。
ドイツの白といえば、リースリングかミュラー・トゥルガウくらいしか飲んだことがなく、日本で流通しているワインでシャルドネがあるとは、不勉強で知りませんでした。
このワイン、何といっても最初に目が行くのは、その斬新なボトルデザイン。
「『女性による女性のためのワイン』 開発チームも全て女性。“見て、飲んで楽しむワイン”をコンセプトに開発」というだけあって、まるで化粧水の瓶のような、たしかに女性受けするインパクトのあるデザインであります。

      ブリー・シャルドネ

BREE WHITE Chardonnay 2009 ブリー・ホワイト シャルドネ 
生産国・地域:ドイツ、ファルツ地方   格付:QbA
生産者:ペーター・メルテス社  輸入者:国分(株)
品種:シャルドネ    ヴィンテージ:2009年  
アルコール度数:12.0%  白・辛口
購入価格:1,280円

【外観】
外観は冷涼な産地のシャルドネらしく、またヴィンテージも若いため典型的な「緑色がかった淡い黄色」。まだ若く炭酸ガスも抜けきっていないためか、グラスに注いだ途端に、無数の細かい気泡が現れ、すぐに消えます。

【香り】
香りもシトラス系果実主体の、まさに冷涼な産地のシャルドネ。フレッシュで瑞々しい果実と、ほどよい樽香も嫌味がなく、たいへん分かりやすいシャルドネらしい香りであります。裏ラベルには「南国の果実のような」というコメントがありますが、トロピカルフルーツのような温暖な産地をイメージさせる印象はほとんどありません。

【味わい】
一口含んで感じるのは、まるでスパークリングワインを飲んでいるような爽快なイメージ。実はこのワインを飲んでもらった何人かの方も、第一印象として同じような感想をもらしておりました。これは外観でも明らかなように、まだワイン中に残っている炭酸ガスの量が多いためと思われます(もちろん、スパークリングワインのように気泡が立ち上るわけではありませんが)。
味付きとしては全体的に軽快で、ブルゴーニュの白のような奥行きや複雑性といったものはなく、フレッシュ&フルーティで新鮮な果実のようなクセのない飲みやすい造りとなっています。
スケール感はないもののバランスは良いため、ワインとしてのまとまりはよいと思います。

【総評】
『女性による女性のためのワイン』、“見て、飲んで楽しむワイン”がコンセプトだけあって、たしかに女性受けするデザインと、万人受けする飲みやすいカジュアルな造りの白ワインであります。
これはベテランのワインラバーがじっくりと味わって飲むワインというよりは、女性の友人同士が集まって、気軽にワイワイやりながら楽しむためのワインでありましょう。
コンセプトがとても明確であり、それが千円台前半というリーズナブルな価格や、スクリューキャップの採用といったことに表れており、たいへん好感が持てます。
このようなお洒落なデザインで、初心者の女性でも気軽に楽しめるワインが増えてくれば、日本のワイン人口ももっと増えるのではないかと思いますね。
日本のワインメーカーにも是非その辺り、頑張ってほしいものであります。
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この記事のコメント
no.49:No title
初めまして、チョコと申します。

試験お疲れ様でした。

先ずはほぼ合格間違いなさそうというところで、
おめでとうございます。

私は来年ワインアドバイザー受験予定で勉強中なのですが、
来年は今年のように勉強方法や勉強のポイントをアップしたりは
しませんよね?
教本の変更点と明確に記載してあり、私もこのブログを早く知り今年受験すればよかったと悔やんでおります。
2010-10-03 Sun 23:20 | URL | チョコ #-[ 内容変更]
チョコ様、コメントありがとうございます。

来年に受験予定ということですが、今から準備し計画的に勉強していけば、合格はさほど難しくはないと思いますよ。

とにかく丸暗記で覚えることが多い試験でありますが、例えばボルドーの格付けシャトー名や、ブルゴーニュのグランクリュとそのタイプなどといったいつの年でも変わらない部分につきましては、早いうちから覚えたほうがいいに決まっていますから。
統計数値など、毎年変化がある部分についても、大ざっぱな数値や順位などは出来るだけ覚えて、新しい教本が来た際に見直せば、十分に間に合うと思います。

来年度のこのブログの予定ですが、ワインアドバイザー合格後は、さらなる次の目標に向かってステップアップをしていく予定でありまして、残念ながら来年度の試験の詳細な内容についてフォローアップしていく余裕まではなかなかないと思います。

ただ今年アップしました「重要ポイント」や「実戦問題」の大半は、来年度もそのまま通用すると思われますので、是非ご活用いただきたいですし、受験にさいしての何かご質問があれば、私の分かることであれば極力お答えしていきますので、お気軽にご相談くださいませ。
2010-10-04 Mon 23:40 | URL | #-[ 内容変更]
no.51:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-10-06 Wed 00:17 | | #[ 内容変更]
no.54:C様へのお返事
二次試験、特にテイスティングはやはり実際の経験がものをいう世界ですので、不安になられるお気持ちも十分理解できます。
しかし、この試験のテイスティングで求められるレベルは、基礎的なものであり、品種も高貴王道品種がほとんどですので、あまり不安になることもありません。

全くワインの勉強をしたことがない初心者の方で、時間的にも余裕がない場合は、スクールに通うというのも一つの手段ではありますが、周りに同じような勉強をされている仲間が複数いらっしゃるり、ワインを持ち寄ってテイスティングできるような環境であれば、必ずしも必要ないのではとも思います。
私が最初に受験した時は、一次試験については会社が費用を出してくれましたので、『田辺由美ワインスクール』の通信講座を受講しましたが、二次についてはほぼ独学で勉強し受かることが出来ました。

費用対効果で考えた場合、数回の二次対策受講のためにお金をかけるのであれば、その分仲間同士でお金を出し合って、テイスティングの回数や本数を増やした方がベターのように思います。
スクールに通った場合、どれくらいのお金が掛かるかはそのスクールやコースによって様々ですので、詳しくはこのブログにワインスクールのリンクが貼ってありますので、ご参照ください。

また二次試験の勉強方法や重要ポイント、テイスティングの勉強方法や参考書につきましては、このブログの8月15日~17の記事においてほぼ網羅されていますので、ご参照ください。
正直なところ、スクールに通っても内容的にこれ以上のものは出てこないと思いますが、マンツーマンでの指導を受けられたりするメリットも当然ありますから、どうしてもご不安なようであればご検討されればいかがでしょうか。

その人の置かれた環境によって答えも様々に変わってくるはずで、一言でお返事することはたいへん難しい面もありますが、以上簡単にではありますがお返事させていただきます。
2010-10-07 Thu 01:22 | URL | ロベール #-[ 内容変更]
no.55:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-10-07 Thu 20:24 | | #[ 内容変更]
no.57:C様へのお返事2
これから計画性を持って、継続して勉強していけば、合格するのはそんなに難しくはないはずです。
できれば早めに今年度の「ソムリエ協会教本」を入手し、巻末の過去5年間の一次試験問題がアップされていますので、本文中の問題該当箇所にマーカーで線を引いていくと、この試験の問題傾向がはっきりと分かるようになりますし、分厚い教本を無駄なくポイントだけ勉強できるようになります。
このブログでアップしてある「重要ポイント」はそうしてピックアップしたものであり、「実戦問題」もそれから作ったものであります。
まだ時間はたっぷりとありますから、焦らず不安がらず、筆記試験の勉強とテイスティングの訓練を着実に積み重ねていってください。

また何かありましたら、お気軽にご質問、ご相談くださいねv-410
2010-10-08 Fri 00:01 | URL | ロベール #-[ 内容変更]
no.63:管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010-10-09 Sat 20:31 | | #[ 内容変更]
no.66:C様へのお返事3
私の場合は、過去問題の総て出題された個所に、黄色のマーカーで線を引いていました。

これはご自分の分かりやすい方法でいいと思います。
ご自分なりのルールを決めて、過去問で出題された個所は○色で、同じような傾向で要チェックな個所は○色とか、要するに自分が分かればいいと思います。
2010-10-10 Sun 01:06 | URL | ロベール #-[ 内容変更]
no.67:管理人のみ閲覧できます
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2010-10-10 Sun 01:22 | | #[ 内容変更]
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