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Louis Latour BOURGOGNE PINOT NOIR 2007
2010-09-14 Tue 22:00
カベルネときたら次はもうこれしかないでしょ!とばかりに今回は、又々基本中の基本ともいえる、ACブルゴーニュのピノ・ノワールであります。
銘柄は前々回のシャルドネ同様、コルトンの帝王と異名をとる「ルイ・ラトゥール」。
この二次試験において、ピノ・ノワールという品種は(特にフランスのピノは)、品種を当てるということについては、ある意味サービス問題かもしれません。
なぜならピノ以外の高貴品種は基本的にガーネット色の濃い色調が主流なのに対し、二次で出されるレベルのピノは、これぞ明確な「ルビー色」であり、外観からすでにかなりの程度の判別が可能だからです。これだけ色素量の少ない透明感のある赤では他にガメイくらいしか候補がありませんが、私の知る限りガメイはかなり以前に一度出題されただけで、出題の可能性としてはほぼ無視してもよいくらいです。
もっとも、万一出題された場合に判別するポイントとしては、「ボジョレー・ヌーボー」で誰もがご存知のように、ガメイの場合はキャンディやバナナのような明確な甘い香りがあることでしょうか。
コメントは例によって、過去の二次試験の正解コメントに準拠しております。

               ルイ・ラトゥールPN


Louis Latour BOURGOGNE PINOT NOIR 2007 ルイ・ラトゥール ブルゴーニュ ピノ・ノワール
生産国・地域:フランス、ブルゴーニュ  格付:AC BOURGOGNE
生産者:ルイ・ラトゥール  輸入者:アサヒビール(株)
品種:ピノ・ノワール   ヴィンテージ:2007年
アルコール度数:13.0% 赤・ミディアムボディ
購入価格:1,180円(ハーフ)

【外観】
スティル、澄みきった、光沢のある、ルビー色、脚ができる粘性

【香り】
豊かな香り、若いアロマに満ちた、ブラック・チェリー、苺、カシス、フルーティ、すみれ

【味わい】
心地よいアタック、フレッシュな酸味、やわらかい酸味、辛口、心地よい渋み、バランスのとれた、現在飲み頃の、余韻はやや長め7~8秒

【相性のよい料理】
コック・オー・ヴァン

【総評】
この銘柄には、ワインの勉強を始めた頃に、ブルゴーニュのピノの特徴をつかもうとしてよくお世話になりました。
しばらくぶりに試してみたのですが、やはりバランスよくまとまったピノ・ノワールですね。
というか、ワインを飲み始めの頃はカベルネの方がその渋味や重厚感からキャラクターがハッキリしており好きで、それに比べピノは酸っぱさだけが目立ち、その良さが分からなかったのですが、セミナーや試飲会で1er Cruクラス以上を試す機会が増えるにつれ、徐々にそのポテンシャルの高さが分かるようになってきた気がします。
このワインも、今だから分かる良さが改めて感じられ、なるほど完成度の高いワインなんだなと気付かされました。
香り味わいともにブルゴーニュらしい繊細さと上品さがよく表現されており、軽薄でもなく重すぎることもなく、過不足なくピノ・ノワールの長所だけを引き出していると思います。
やっぱりこれはブルゴーニュ赤の入門用としても、二次試験対策用としても安心してお勧めのできるピノ・ノワールだと思います。
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