「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
http://robert10.blog108.fc2.com/
スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告  
イタリアワインテイスティング
2010-09-05 Sun 01:15
9月2日に会社のリカー担当者会議があり、その中でモンテ物産(株)さんのイタリアワインセミナーがありました。
この日のセミナーは、ワインだけではなくそれに合うイタリアの食材も共に試すというたいへん興味深いものでした。
次の日が健康診断だったので、最初の2、3銘柄は我慢していたのですが、初めて試す品種や銘柄も多く、美味しいワインと食材が多かったためか、「美味しいワインがもったいない」とばかりに、次第にゴックンする誘惑に勝つことができませんでした

二次のデギュスタシオンには出題されそうなワインは少なかったのですが、8種類ものイタリアワインを一度にじっくり試す機会もなかなかないので、簡単に記録しておくことに。

       フラスカーティ

Frascati Superiore Secco 2009  生産者:Fontana Candida 生産地:ラツィオ州 品種:トレッビアーノ、マルヴァジーア アルコール度数:12.0度 辛口・ライトボディ 格付:DOC
価格:1080円
洋梨やリンゴの香りが爽やかな、辛口白。酸味がしっかりとして、すっきりとした切れの良い後味なので、食前酒や魚介類にぴったり。気取りなくグイグイ飲めるイタリアらしい白ワイン。

       モンテ物産サンジョ2

Sangiovese del Rubicone 2008  生産者:Montebello 生産地:エミリア・ロマーニャ州  品種:サンジョヴェーゼ アルコール度数:12.5度 ライトボディ 格付:IGT 価格:950円
エミリア・ロマーニャのサンジョらしく軽快で、これもグイグイといける普段飲み赤ワイン。色からしてルビーに近く、香りも味わいもフルーティで繊細な感じ。タンニンもほとんど感じないため、今年のような暑い夏に冷やして飲むのにはもってこいかも。

       バルベーラ・ダルバ

Fontanafredda Barbera d'Alba  生産者:Fontanafredda 生産地:ピエモンテ州 品種:バルベーラ アルコール度数12.5度 ミディアムボディ 格付:DOC 価格:1620円
バルベーラは今回が初体験の品種。ソムリエ試験の二次にも出題されたことのある品種だったので、一度は試したいと思っていたのですが、なかなか機会がありませんでした。赤の品種としては非常に酸味がしっかり、というかタンニンよりも酸味が支配的な品種。色も紫の色調の濃いルビーで、余韻にも酸味が続きフランスでいうとピノに近い印象。前の二つが気取らずにグイグイいける普段飲みタイプだったのに比べ、この辺りからじっくりと味わうタイプに変わってきました。

       ヨーリオ

Umani Ronchi Jorio Montepulciano d'Abruzzo 2007  生産者:Umani Ronchi 生産地:アブルッツオ州 品種:モンテプルチアーノ アルコール度数13.0度 ミディアムボディ 格付:DOC 価格:1680円
「神の雫」に登場しブレイクしたご存知の赤ワイン。モンテプルチアーノは今やキアンティを抜き、DOPの生産量でも1位になっている品種であります。イタリアの中で次に出題されるとすれば、最有力候補ではないでしょうか。この品種もサンジョと同じく、「サイゼリヤ」のグラスワインのような軽快なものから重い造りのものまで幅広く、このワインは後者のタイプ。
前2者の赤とは明らかに違う濃い黒紫の外観であることが、写真でもはっきりと分かります。収量を抑えて造られているためか、香りと味わいはかなり凝縮感があり、熟したプラムや上品な樽の香りが心地よい上質な造りとなっています。このときは「トリッパ」という牛の胃袋の煮込み料理と一緒に試したのですが、これがまた良く合いました。

       モンテ物産キアンティクラシコ5

Solatio del Tani Chianti Classico 2006  生産者:Machiavelli 生産地:トスカーナ州 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ アルコール度数:13.0度 ミディアムボディ 格付:DOCG 価格:2600円
この辺りのクラシコタイプになると、早飲みではなく、ある程度熟成をさせて、その奥行きや複雑性を楽しむタイプになってきます。外観にはうっすらと熟成を示す赤い色調が表れています。赤と黒の果実にヴァニラやスパイシーなニュアンスも加わり、グラスの中での香りや味わいの変化も楽しめます。タンニンと酸味のバランスはとてもよく、この日味わった赤の中では一番均整がとれているように感じました。

       ピノ・シャルドネ・スプマンテ

Pinot Chardonnay Spumante Scaglietti Bottle  生産者:Donelli 生産地:ヴェネト州 品種:ピノ・ビアンコ、シャルドネ アルコール度数:11.0度 白・やや辛口・ライトボディ 価格:1380円
ここからは本来(甘口を除き)最初に試すべきですがスプマンテタイプが続きます。「スカリエッティ・ボトル」とは、フェラーリ創設期に数多くの車体デザインを生み出したセルジオ・スカリエッティ氏のデザインによるものとのこと。なるほど千円台前半の価格とは思えない上質感があるボトルです。香りと味わいもフルーティかつエレガント。酸味と果実味のバランスも良く今の季節には最適なスプマンテ。

ランブルスコ

Lambrusco Reggiano Amabile Scaglietti Bottle  生産者:Donelli 生産地:エミリア・ロマーニャ州 品種:ランブルスコ、アンチェロッタ アルコール度数:9.0度 赤・フリッツアンテ・やや甘口・ミディアムボディ 価格:1280円
これも今の季節にグイグイいける弱発泡性の赤。苺やフランボワーズなどの赤い果実のアロマがとてもチャーミング。タンニンも軽くほどよい甘さなので、飲み疲れせずにスイスイと飲めてしまいます。これならワインを飲みなれない女の子や草食系男子にでも受けそうであります。

       アスティ

Fontanafredda Asti  生産者:Fontanafredda 生産地:ピエモンテ州 品種:モスカート・ビアンコ アルコール度数:7.5度 白・スプマンテ・甘口・ミディアムボディ
いわずと知れたアスティ。毎年クリスマスのシーズンになると飛ぶように売れるスパークリングの定番です。このフォンタナフレッダのアスティは特にモスカート独特の甘くて華やかなアロマが際立ち、フレッシュ感も抜群で好感が持てます。パンナコッタと合わせてみると、なるほど甘いものには甘いワインという意味がよく分かります。

この他の食材としてはチーズの「パルミジャーノ・レッジャーノ」や「モッツアレラ」を始めとして名前は忘れましたが(アホ)イカスミのソースやその他色々な食材もワインと一緒に体験することができ、たいへん有意義なセミナーでありました。


この日はその後さらに別件で、価格が500円台~2000円台まで17本のワインのテイスティングを行いもうお腹いっぱい
もちろん安いワインは飲まずに、2000円前後のものはグビグビとやっていたため、終了するころにはすっかり出来上がってしまいました

さらに、よせばいいのにその後、仲間で飲みに行き、店のご主人に「呼称資格試験に出そうなワインをブラインドで」とオーダーし、何を血迷ったか南仏の「ヴィオニエ」を「ソーヴィニヨン・ブラン」ととんでもない間違いをしてしまいました。S・Bのヴァラエタルアロマはほとんど感じなかったのに、シャルドネでもないし・・・、リースリングでもないし・・・、と消去法で選択したのですが、こんなんで合格するのかオイ?
やっぱりブラインドは、シラフでやらないとダメですね・・・。ということにしておこう
スポンサーサイト
別窓 | 試飲会&セミナー | コメント:0 | トラックバック:0 
<<DOURTHE Numero 1 Blanc 2008 | ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 | 一次試験結果発表>>
この記事のコメント
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
| ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 |

アフェリエイト3

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。