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Cono Sur Cabernet Sauvignon/Carmenere 2008
2010-07-21 Wed 10:16
昨晩の夕食はハヤシライスということで、当然ワインは赤になります。
今勉強中のチリワインのストックが何本かあったので、その中から久々にコノスルのオーガニックをチョイス。

ノートをとらずに食べながら飲んだので、今回は思い出しながらの大雑把な感想になります。


           コノスル・オーガニック

Cono Sur Cabernet Sauvignon/Carmenere 2008 コノスル カベルネ・ソーヴィニヨン/カルメネール
生産国・地域:チリ、コルチャグア・ヴァレー   生産者:Cono Sur  輸入業者:(株)スマイル
品種:Cabernet Sauvigon、Carmenere   ヴィンテージ:2008
アルコール度数:13.5度   赤・フルボディ
購入価格:980円

外観は艶と輝きがある、深みのあるガーネットというかスミレ色。グラスを傾けてみると、フチはまだ若々しいマゼンタの色調。色素量もかなり多く、グラスの底は黒々と全くなにも見えません。粘性もねっとりと高く、外観は若々しくパワフルな印象。

香りは少し嗅いだだけでも、目の覚めるような果実味と凝縮感に溢れ、「これがほんとうに1000円のワインなのか?」と、この時点からタダモノではないワインであることが分かります。
チェリーやラズベリー、プラムなどのフレッシュな赤い果実、ブラックベリー、カシス、ブルベリーなどの黒い果実をすり潰したような凝縮感のある香り、オーク樽由来のヴァニラやトーストのような香ばしさとビターチョコのようなニュアンスが渾然一体となり、これが「教本」のコメントにある典型的な「豊かな香り」、「複雑性のある香り」なんだろうと納得してしまいます。

一日の仕事が終わって、疲労感が全身を覆っているときに飲むワインとしてはやや重過ぎ、失敗したかなと思って一口含むとまたこれまでの印象とは全く違う印象でありました。
外観と香りはフルボディの表示通りかなりパワフルな印象なのですが、アタックは滑らかで柔らかく、優しささえ感じてしまいます。マッチョな筋肉質の身体だと思って触ってみたら、餅のように柔らかかったみたいな意外な印象。この辺りが有機ぶどう100%で造られている優しさなのでしょうか。
タンニンは柔らかく溶け込んでおり、酸味もしっかりしているため、バランスはたいへん良く、ダレたところがありません。果実の凝縮感は味わいにもしっかり感じられ、「パワフル」であることは間違いないのですが、飲み疲れせず、不思議な感覚であります。

このワインは今までに何回か試したことがあったのですが、今更ながらそのCPの高さには驚かされてしまいます。
現在のチリワインは、いわゆる「チリカベ」と揶揄されるような野暮ったさはなくなり、かなり洗練されてきていると思いますが、CPの高さでは世界一と言われるチリの中でも、コノスルは頭二つくらい抜けているような感じがします。いやはやこれで千円札一枚でオツリが来るとは・・・。コノスルのワインにはいつも新鮮な驚きがありますね。
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