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アサヒビール ワイン・洋酒セミナー&展示試飲会参加 6月16日(水)〈Vol.1〉
2010-06-18 Fri 11:28
先々週の「チリワインイベント」に続き、同じ東京ヒルトンで、アサヒビール主催のワイン・洋酒セミナー&展示試飲会であります。
今回は、試飲会の後に飲み会も予定されていたため、珍しく二日間も!休肝日をとり、満を持しての参加です。
セミナーはイタリア、ゾーニン社のワインセミナーと、フランス、カミュ社のブランデーセミナーの二本立てでありました。
この模様を2回に分けてレポートします。

【日時】:6月16日(水) 13:00~17:00
【会場】:新宿区西新宿 ヒルトン東京 4F
【内容】 
◆「ゾーニンワインセミナー」
講師:イタリア、ゾーニン社輸出部長 ルカ・アルディリ氏
◆「カミュ・セミナー」
講師:カミュ社アジア地区コマーシャルディレクター アンヌ・ブロア氏
【展示試飲ワイン】:52アイテム、その他、ウイスキー、ブランデー、リキュール類


◆セミナー第一弾は、ゾーニン社、輸出部長 ルカ・アディリ氏によるワインセミナー

       ゾーニン社ルカ・アルディリ氏

       アサヒセミナーテイスティングワイン

この日のセミナーテイスティングアイテムは、4種類。
写真左から、①Zonin Regions Collection Chardonnay 2009 ②Zonin Regions Collection Chianti 2008 ③Zonin Regions Collection Carbernet 2009 ④Amarone del la Valpolicella 2004

①はヴェネト州のシャルドネ100%で造られた、辛口白。トロピカルフルーツの甘いフレーバーと生き生きとした酸味の、爽やかでフルーティなワイン。

②は鮮やかなルビー色と、その色のような赤い果実の香りが印象的な、キアンティ。しっかりとした酸味と、柔らかなタンニン、程よいスパイシーさがあり、バランスの良く飲みやすい赤ワイン。

③はヴェネト州のCSとCFで造られた、ミディアムの赤。ヴェネトの赤らしく、CSが50%を占めてはおりますが、赤い果実と黒い果実が半々くらいの印象の軽快な造り。スパイシーさはしっかりとあり、カジュアルなイタリアンにはぴったりといった感じ。季節的にも、これから夏まではこれくらいの重さが丁度いいかもしれません。

④は、言わずと知れた「ヴェローナワインの王」アマローネ。濃く深い、強い輝きのある外観からして、前3者のカジュアルラインのワインとは別格であることが窺えます。香りも味わいも、これぞ「凝縮感」といった重厚さ、ジャムのような濃縮感があり、さらに干した果実のような熟成感が複雑性を醸しだしています。これはもうワイン煮込みなどのしっかりとした肉料理や、熟成タイプのチーズなどが最適なワインです。

ZONIN社といえば、17世紀からワインを造り始めたイタリアの名門でありますが、一番販売量が多い1000円前後のカジュアルラインのワインでもしっかりとした造りで、安心感と安定感があります。生産地も北のピエモンテから南のシチリアまで幅広く多様性があり、ワインのレパートリーの広さも魅力です。

◆セミナー第二弾は、カミュ社アジア地区コマーシャルディレクター アンヌ・ブロア氏によるカミュ・セミナー

       アンヌ・ブロア氏

       カミュ・テイスティングアイテム

写真左から、①CAMUS VSOP ELEGANCE ②CAMUS XO ELEGANCE
③ILE DE RE FINE ISLAND

①は、カミュ社のVSOPカテゴリーのスタンダードライン。他社のコニャックに比べ、華やかなボルドリー地区の原酒の比率が高いのが特徴。飲み口は至ってスムーズで、繊細さとエレガンスを兼ね備えたコニャックであります。

②は、ボルドリー地区の希少な原酒を惜しみなく用いた極上のブレンドによって生みだされた、まさに「気品」あるリッチな味わいのXO。う~む、一日の終わりにソファーにゆったりと身を任せ、クラシックなんぞを聴きながら、ちびちびと味わってみたいコニャックであります。

③は、コニャック地方の洋上に浮かぶイル・ド・レ(レ島)で造られた、希少なぶどうを使用したコニャック。島で造られたコニャックらしく、ソルティ(塩っぽい)な風味が特徴で、味わいは純粋なブランデーというよりは、コニャックとシングルモルトウイスキーを合わせたような個性的な味わい。オンザロックにすることにより、よりソルティな味わいがはっきりするとのことで、ティスティングでは、氷を入れたグラスが別に用意されていました。

これまで不勉強で、ブランデーまでじっくり比較しながらテイスティングする機会がなかったのですが、ワイン同様、生産地域のぶどうによりその香りや味わいも違い、奥の深いものであることが分かりました。
普段、なかなか自分では出来ないことが、しかもその生産者の方の解説付きで体験できるのが、こうしたセミナーのいいところですね。
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