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WILLIAM FEVRE Chablis 2008 ウイリアム・フェーブル シャブリ
2010-06-13 Sun 00:36
このところずっと、シャルドネといえば新世界や地中海沿岸など、黄色い果実シリーズの、グラマラスなボディのものが多く、さすがにちょっと飽きてきたので、原点に立ち返ろうとシャブリを選択。価格面で見た場合、どうしても新世界や南仏のCPの高いものをチョイスしてしまうので、偏りが生じてしまいます。
「シャブリ」も「キアンティ」などと同じく、世界的に名が知られている分、玉石混交で、造り手の選択が重要になってきます。ということで、今回は信頼のブランド「ウイリアム・フェーブル」であります。


           WFシャブリ
                 ※写真のヴィンテージは06年です

WILLIAM FEVRE Chablis 2008 ウイリアム・フェーブル シャブリ
生産国・地域:フランス、ブルゴーニュ、シャブリ地区
格付:AOC CHABLIS
生産者:WILLIAM FEVRE  輸入者:サントリーワインインターナショナル(株)
品種:シャルドネ   ヴィンテージ:2008年
アルコール度数:12.5% 白・辛口
購入価格:2,288円 

【外観】
スティル、澄みきった、光沢のある、緑色を帯びた淡い黄色、淡い色調、ディスクは中程度、脚の出来る粘性、粘性は中程度

【香り】
豊かな香り、フルーティ、柑橘系果実、青リンゴ、ミネラルのニュアンス

【味わい】
心地よいアタック、爽やかな酸味、生き生きとした酸味、辛口、シトラスのような爽やかなフレーバー、アフターに若干の苦味を感じる、アルコールのボリューム感はあまり感じない、バランスの良い、ミネラル感のある、切れのある後味、余韻はやや長く7~8秒、現在飲み頃、調和のとれた、しっかりとした構成を持つ、繊細で若々しくクリーンな印象。

【総評】
外観は試験の模範解答のような「緑色を帯びた淡い黄色」で、冷涼な地域の白ワインはかくありきといった典型的な外観。
香りもライム、レモン、グレープフルーツ、青リンゴといった黄緑から薄い黄色の柑橘系果実が主体で、フリンティなミネラル感も十分感じられ、まさにシャブリ。
味わいは、アタックに爽やかでシャープな酸味がしっかりと感じられ、柑橘系の爽やかなフレーバーの後に若干の心地よい苦味もあり、ドライなフィニッシュに至ります。樽熟をしていない分、複雑性はありませんが、クリーンなミネラル感がより鮮明で、方向性はしっかりと表現されております。
食前酒としてはもちろん、合わせる料理もクリームソース系のこってりとしたものよりは、ミネラル感を活かせる生の魚介類がぴったりではないでしょうか。
今年ワインの勉強を始めた方で、冷涼な地域のシャルドネの特徴や「ミネラル感」といった言葉を理解するには、最適なシャブリだと思います。
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