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『フランス概略』追加点と変更点について
2010-05-29 Sat 11:07
前回に続き、今回は「フランス」についての検証です。
といってもフランスは範囲が広いので、今回は「概略」P119~「ワインの法律と品質分類」P127の部分についてであります。ボルドーから各生産地域についてはさらに次回以降順次検証していきます。

◆概略(教本P119)
・2006年の年間の生産量は、約5,212万hℓで世界1。(「ワインブック」にはなぜか「教本」より新しい08年の統計が載っておりますが、試験には教本より出題されますので、教本の数値を覚えてください。
・ワイン用ぶどう栽培面積は約89万ha、ぶどう生産は約678万t
◆歴史・気候・風土(P119~120)
・昨年度版には「18世紀にはガラス瓶とコルクの利用法が発見され」とあったのが、今年度版では「その後ガラス瓶とコルクの利用法が発見され」と、なぜか具体的な世紀の記述がなくなっています。
◆主な栽培ぶどう品種(P120~122)
・昨年度版には「フランスの栽培ぶどう品種はすべて、各県ごとに推薦品種か、認可品種に分類されていて、各原産地統制名称(A.O.C)のワインは、特定の品種から造られている。」とあったのが、「2009年2月20日付アレテ(省令)にて、醸造用として登録されたぶどう品種は、フランス全土で使用できることとなった。」に変わっています。これにより例えばボルドーでピノやシャルドネを作ったり、ブルゴーニュでカベルネを作ることも出来るということでしょうが、まさかフランス人はそんなことしないでしょう…。しかし、ここも要チェックポイントとして押さえておきましょう。
・白ぶどう、黒ぶどうの品種別栽培面積のランキング一覧表は、昨年度版と同じ年度の統計が使われており、変化はありません。
◆ワインの法律と品質分類(P122~127)
地理的表示のないワイン…「品種」「収穫年表示が可能になった。このカテゴリーのラベルはFAM>(旧Viniflhor)が管理する
地理的表示付きのワイン-地域レベルに基くワインIGP)…ヴァン・ド・ペイの管轄権はINAOに移り、IGPとなった。なお、ヴァン・ド・ペイ・ドックは、2009年ヴィンテージより「ペイ・ドック」と名称を変更し、「Indication Geographique Protegee」と明記することを決定した。
地理的表示付きのワイン-固有の特徴を持つテロワールに基くトップカテゴリー(AOC)のワインAOP

・旧ワイン法で詳細な記述のあったカテゴリー別のラベル「記載義務事項」、「任意記載事項」などは特にその記述がありません。したがって、この部分については出題がされないと思われますが、念のため旧法の該当箇所には目を通しておいた方がよいかもしれません。
・「ワインブック」P 35においては①の「地理的表示のないワイン」について「Vin de France ヴァン・ド・フランス」と記述していますが、教本にはその呼称の記述はありません。
・また同じく「ワインブック」P35の一覧表において、ラベル記載義務事項などの記述もありますが、この部分についても教本には触れられていません。

◎以上のような検証結果から、上記の部分に該当する2月20日にアップした『フランス概略重要ポイント』、2月23日の『実戦問題』、2月26日の『解答』について、訂正することにしました。以前のデータを印刷等されている方は破棄していただき、今回のものを正としてご活用ください。


フランス概略重要ポイント     フランス概略実戦問題     フランス概略実戦問題解答
フランス概略重要ポイント   フランス概略実戦問題     フランス概略実戦問題解答
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