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今年度チーズプロフェッショナル試験結果発表(その2)
2016-10-14 Fri 17:09
本日、チーズプロフェッショナル試験の合格通知が届きました

    合格通知


ホームページに載っている受験番号では確認できていたのですが、やはり実際に通知が手元に届いて「ああ、やっと合格したんだな...」という実感が湧いてきます。

合格番号の発表から後に問題と模範解答がアップされていたため、記憶をたどって自己採点してみました。

大きな設問が5問あり、まず最初はお約束のテイスティング。

これは昨年と同じで、3種類のチーズの「外観」、「触感・食感」、「味わい」のコメントを記入し、チーズの銘柄を回答するというものでした

昨年一つ外してしまい苦い思いをした経験から、今年はチーズのタイプや主要なA.O.P.銘柄、また熟成による外観・風味の違いによるそのチーズ特有のコメントを過去問や教本の記載から一覧表にまとめ、その特徴となるコメントを覚え、それを記入していくという作戦を取り、これが上手くいきました。
例えば、最初の「プロセスチーズ」では、「外観」が『なめらかで均一』、「食感」が『歯に貼りつく』、「香り」が『加熱したミルクの香り』といったコメントが決まり文句としてあり、実際にそう感じなくても問答無用でそのコメントを記入していくわけです。

幸い3つともに特定しやすい銘柄であったため、コメントはほぼパーフェクトに記入でき、「プロセスチーズ」、「サント・モール・ド・トゥレーヌ」、「マンステール」と銘柄及びそれに付随する幾つかの問題も正解することができました。


2問目は、大まかにカットされているスイスのハードチーズ「Gruyère」の塊りをさらに20人分にカットする方法と、なぜそのような方法でカットをするかの理由を2つ記入せよという問題。

模範解答とはちょっと違う回答をしましたが、カットの理由は正解しており、これもまずまず加点できたのかと思います。
ただ、縦の外皮はカットすべきのようですが、これは記入しておらず、いくらか減点されていると思われます。


3問目は「午後のティータイムに、熱い「ほうじ茶」に合わせるチーズを探している客に対して、イタリアの原産地名称保護チーズの中でどんなものを勧めるか」という問題で、それがどのようなチーズなのか、お客さまへの説明(産地、味わい、歴史的な背景やエピソードなど)を記入するというものでした。

教本には、ワインをはじめとするいろいろなお酒に対してはもちろん、日本茶についての相性の記載もあったのですが、そこまではノーチェックで、『ゴルゴンゾーラ・ドルチェ』などと見当違いの回答をしてしまいました。
正解は『フォンティーナ』のような香ばしくナッツのような風味をもつハードタイプのチーズを書かなければなりませんでした。


4問目は、5種類のチーズの100g当たりの栄養成分一覧表(水分・たんぱく質・脂肪・塩分・カルシウムそれぞれの含有量g)があり、それに該当するチーズを選び、かつその理由を述べるといった問題です。

これは直前までに教本をしっかりとチェックしていたため、危なげなく全問正解。


5問目は「Rindless Gouda」の製造工程表の穴埋め問題。

昨年は白カビチーズ「ブリー」の製造工程表が出題され、白カビのカビ付けのタイミングを間違えるという致命的な間違いをおかしたため、これも各チーズのタイプにつき、その工程を徹底的にマークしておりました。
「ゴーダ」の場合、『カードウォッシング』という独特の工程がキーとなりますが、これもどんな作業でどんな理由でそれを行うのかまで押さえていたため、なんとか正解までたどり着くことができました。

この穴埋め問題は12の工程のうち、書かれているのが2カ所のみで、あとの10カ所を選択肢から選らんで書き込むわけですが、前後に分けられている工程それぞれ間違いないように書き込まないと加点されないので、選択問題とはいえ厳しいものがあります。


結果的にここまで独学で合格出来ましたので、たとえスクールに通わなくても、過去問題を徹底的に洗い出して勉強方法を工夫し、かつ経験値をある程度積んで行けば、独学でも対応していける試験なのかなと思いました。
もっともナチュラルチーズはとても高価なので、仲間同士でサンプルを持ち寄ってテイスティングした方が、他人の意見も参考にできるし、効率は良いと思いますが。

チーズはワインと切り離せない食材であり、欧州伝統国ではワイン同様一人当たり日本の10倍消費されております。
これからワインをさらに普及させようとすれば、当然一緒に研究すべき食材であることは間違いないと思われます。

その意味では合格したこれからが本当の意味での勉強といえるかもしれません。

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