「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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賀正ワイン(竹)赤 高畠ワイン マスカット・ベリーA
2014-01-05 Sun 23:46
今年初めてのテイスティングコメントは、お正月らしく山形県高畠ワイン(株)の「賀正ワイン(竹)赤 高畠ワイン マスカット・ベリーA」であります。

昨年はついに“甲州”がシニア・一般呼称ともにテイスティングのアイテムとして出題されましたが、今年は“マスカット・ベーリーA”も出題される可能性は充分あるのではないでしょうか。
まあ呼称試験云々は別にして、日本を代表する赤ワイン品種である“マスカット・ベーリーA”は、有資格者であればブラインドでも当然当てないといけない品種になるとは思いますが。

思えばこのブログでのテイスティングコメントも、忙しさにかまけて随分おサボりしておりました。
再来年の再チャレンジに向けて、テイスティングの勉強も再起動であります


      賀正ワイン 高畠ワイン マスカット・ベリーA1

      賀正ワイン 高畠ワイン マスカット・ベリーA2


賀正ワイン(竹)赤 高畠ワイン マスカット・ベリーA

【生産国・地域】:日本、山形県東置賜郡高畠町  【生産者】:高畠ワイン(株)
【品種】:マスカット・ベリーA   【ヴィンテージ】:-表記なし
【アルコール度数】:12.5% 【タイプ】赤・ライトボディ
【購入価格】:¥3,000

【外観】
〔清澄度〕澄んだ 〔輝き〕輝きのある 〔色調〕紫がかった、ルビー 〔濃淡〕明るい 〔粘性〕やや軽い 〔外観の印象〕若い、軽い

【香り】
〔豊かさ〕しっかりと感じられる
〔特徴〕イチゴ、ラズベリー、ブルーベリー、すみれ、バラ、ゼラニウム、シナモン、甘草
〔香りの印象〕若々しい、開いている、第二アロマが強い

【味わい】
〔アタック〕やや軽い 〔甘み(アルコールのボリューム感も含む)〕弱い 〔酸味〕円みのある、やわらかな 〔バランス〕まろやかな、やわらなか、心地よい 〔タンニン分〕キメ細か、サラサラとした 〔アルコール〕やや軽い 〔余韻〕やや軽い

【フレーヴァー】フルーティ、フレッシュな、フローラル

【評価】シンプル、フレッシュ感を楽しむ

【供出温度】11~14度
【グラス】中庸
【デカンタージュ】必要なし
【収穫年】-
【生産国、地域】日本、山形県(ぶどう産地は山梨県)
【主なぶどう品種】マスカット・ベーリーA

外観は若々しく紫の色調が濃いルビーレッド。濃淡は一般的なカリピノくらいで、粘性もやや軽めであり、呼称資格試験のコメントとしては取り組みやすいワイン。
香りの第一印象は、ほとんどボージョレ・ヌーヴォーそのもののキャンディ香が主体で、おそらくマセラシオン・カルボニック法と思われる第二アロマが支配的。念のため高畠ワインのHPで調べてみたのですが、このワイン自体定番商品ではないためか、醸造法の詳細は不明。しかし、全くのブラインドで出された場合、ほとんどの人が「ボージョレ・ヌーヴォー、品種ガメイ」と答えるであろうと思われるくらい強いキャンディ香。
味わいはしかし、ボージョレ・ヌーヴォーのように酸は強くなく、むしろ控えめといえる酸味。アルコール度数も12.5%と赤ワインとしては決して高くないのですが、ややジャミーでキレにかける印象がやや残念なところ。
タンニンはキメ細かく溶け込んでおり、全体的にやさしくまろやかで小梅のような印象もあるので、スパイシーでしっかりとした肉料理などよりは『賀正』のラベルどおり、おせち料理のような和食に合うのではないかと思われます。
このワインは酸化防止剤無添加とのことですが、高畠ワインのHP記事を読んだところ、「ワイン中の亜硫酸が、魚やイカに含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)等の不飽和脂肪酸の分解に関与し、その際に生臭いにおい、苦味、不快味を強く感じさせることが 化学的研究にて示唆されております」という興味深い記事があり、なるほどそれなら魚卵や魚介類が多いおせち料理にも合うからこその『賀正』ワインなのかと合点がいきました。

一昨年のワインエキスパートコンクール、昨年のワインアドバイザー全国選手権大会決勝において、日本のワインをどう広めていくのかについて問われましたが、今後の傾向として呼称資格試験・コンクール等においても引き続き課題として出題されていくと思われます。
日本のワインについては自分自身でもまだまだ経験値が不足しており、引き続き今年の課題として取り組んでいきたいと思います。
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