「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
http://robert10.blog108.fc2.com/
「チーズプロフェッショナル教本2015」&「日本ソムリエ協会教本2015」到着!
2015-03-07 Sat 20:26
注文していた「チーズプロフェッショナル教本2015」が2月の末に、「日本ソムリエ協会教本2015」が本日届きました。


      「チーズプロフェッショナル教本2015」&「日本ソムリエ協会教本2015」


これまでも毎年この時期から秋口まで「ソムリエ協会教本」とにらめっこの毎日が続いていたのですが、今年はさらに「チーズプロフェッショナル教本」が加わることになります

今年は「チーズプロフェッショナル」呼称資格試験合格を最優先にしたいため、これまでのような「重要ポイント」や「実戦問題」のアップはおそらくご期待に添えないと思われ、申し訳なく思います SΟЯЯΥ_φ(´c_`。ヾ)。゚。*.°

まだ到着したばかりでサッとみただけですが、ページ数が昨年の592頁から535頁と一割ほど薄くなっており、レイアウトがこれまでの横一段であったのが二段組みに変更となっており、一段組に慣れた目からするとかなり違和感があります

「ワインの鑑賞とその表現法」の項目が「テイスティング」という名に変わってはおりますが、掲載項目自体に変わりはないようです。
掲載国も変わりはありませんが、「日本」が15頁から26頁とさらに記載が増えており、輸入量が年々増している「スペイン」もこれまで大きな地方ごとの解説であったのが、イタリア同様に州ごとの括りとなりより詳細な記述となっております。
反面、今年上級ケナーを目指す大好きな「ドイツ」が「ポルトガル」の後ろに回され、記述も少し減っておりちと残念

今後、内容について精査し、重要な変更があったポイントについては随時アップしていきたいと思います


さて今日からまたマゾい教本相手の勉強が始まります (´Д`;)/ヽァ・・・
スポンサーサイト
別窓 | 参考書籍 | コメント:0 | トラックバック:0 
呼称資格試験のその先へ・・・「新・日本のワイン」山本博:著
2015-03-03 Tue 17:16
ここしばらく日本のワインに関する書籍を読み漁ってきましたが、やはりこの先生のこの本を読まないわけにはいかないでしょう・・・。

ということで早速Amazonから取り寄せました


新・日本のワイン新・日本のワイン
(2013/07/24)
山本 博

商品詳細を見る



著者の山本先生は、日本ワイン界の大御所であり、業界で知らない人がいればモグリなのでご紹介するまでもないですね^^;

この本も日本ワインのガイドブックとして草分け的な存在であった旧版から、10年ぶりに改訂されたものになります。

言うまでもなくここ10年の日本ワインの品質向上は目覚ましく、世界的にも通用するワインが多数輩出される状況になっており、旧版が出版された頃にはなかった新しいワイナリーも続々と誕生していることから、旧版をお持ちの方でも新たに読むべきガイドブックとなるでしょう。

内容は明治維新以降の日本のワイン業界の歴史から、現在に至るトレンド、業界が抱える問題点などが先ず明らかにされ、主要道府県別に個別のワイナリーについて網羅されており、これ一冊で日本のワイン全般について俯瞰することができます

これまで何冊か日本のワインに関する著書を取り上げてきましたが、これから日本のワインについて知ろうという方にとっては真っ先に読むべき本としておススメ。

もちろん今年シニア呼称資格試験やコンクールを狙っている方にとっては、問答無用の買いでありましょう
別窓 | 参考書籍 | コメント:0 | トラックバック:0 
呼称資格試験のその先へ・・・「ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち」河合香織:著
2015-03-01 Sun 10:07
常々個人的にベンチマークしているメジャーリーグのイチロー選手は、「世界に一つだけの花」という歌が大嫌いだという話をなにかで読んだ記憶があります。

たしか「僕はナンバーワンになりたい。この勝負の世界に生きるものにとって、オンリーワンになりたいとか甘いこと言ってるヤツが大嫌いなんで・・・」とかいう台詞だったと思います。
いかなる名選手であっても結果を残さなければ容赦なく切られるメジャーリーグで、40歳を過ぎてもなお第一線で活躍し続けているイチローだからこそ言える言葉なのでしょう。

おそらく「“ナンバーワン”になるという高い志を持ち、それに向かって進み続けることでしか真の“オンリーワン”にはなれないのだ」という彼一流の言い回しなのだと私は理解しておりますが、今日ご紹介するのは、日本のワイン造りにおいて自らの理想を追い続けていくうちに“オンリーワン”となっていった三人の若者たちの物語であります。


ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たちウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち
(2010/11/16)
河合 香織

商品詳細を見る



「ウスケボーイズ」の『ウスケ』とは、元メルシャンでワイン醸造を手掛け『桔梗ヶ原メルロー』を国際的なワインにし、晩年はワインコンサルタントとして活躍した故・麻井宇介氏(本名・浅井昭吾)のことであり、『ボーイズ』とはその麻井氏に薫陶を受けた岡本英史氏(ボー・ペイサージュ)・城戸亜紀人氏(Kidoワイナリー)・曽我彰彦氏(小布施ワイナリー)の三人のこと。
イタリアを代表するワイン、バローロの改革派“バローロボーイズ”になぞらえてこう名乗るようになったのだとか。

岡本さんのワインは二年前に友人のワイン会にお招きいただいた折に飲む機会があったのですが、シャルドネもメルローも「こ、これが本当に日本で造られたワインなのか・・・?」と絶句した記憶があります。
「これはおそらくフランス人の一流テイスターが飲んでも、ブルゴーニュのグランクリュ、サンテミリオンの格付けシャトーと間違えるのではないか・・・、いやいやフランスの銘醸ワインともまた違う次元の高みにこのワインたちは到達している・・・」と。

面白いのは、その岡本さんにしてワイン造りに関わり始めた頃には「日本でワインを造る奴はバカだ。日本でいい(ヴィティス・ヴィニフェラの)ぶどうなんか出来っこないんだから」と公言していたそうで、それがそれまで日本のワインに対する“常識”的な見方であったようですが、それが麻井氏と麻井氏が造りだした『桔梗ヶ原メルロー』との出会いを機として“革命”的ともいえる日本のワインを造りだすようになるのですから、人生は分からないものです。

「彼らのワインが飲みたくても手に入らないのは日本人にとって不幸である」とこの本の帯には書かれており、たしかに私が勤めているようなGMSのような業態で彼らのワインを入手することは不可能に近いわけですが、1月15日の記事で紹介した「日本ワインガイド」に掲載されているような、志の高い造り手は今や日本全国に現われており、今後さらに日本のワインについて勉強を進めて(飲んで)いきたいと思います


以下Amazonの紹介文

いま入手困難の日本ワインはいかにして誕生したのか?
日本のワイン造りは、世界の常識からかけ離れていた。
ワイン用ぶどうではなく生食用ぶどうを使い、また、海外からワインやぶどう果汁を輸入して造ることも多かった。
そのような状況に異を唱えた人物がいる。
「海外の銘醸地にコンプレックスを感じながら日本でワインを造る時代は終わった。君たちは本気で海外に負けないワインを造りなさい」
日本のワイン造りを主導した醸造家・麻井宇介(うすけ)は、余命宣告をされた身で若いワインの造り手に自分の最後に遺したい言葉を伝えた。
その教えを受けた岡本英史、城戸亜紀人、曽我彰彦の3人は、師の遺志を受け継ぎ「ウスケボーイズ」と自らを名乗る。
そして、それぞれが日本では絶対に無理と言われたワイン用ぶどうの栽培から醸造までを一貫して手がけるワイン造りにすべての情熱を傾けるようになる。
ウスケボーイズはなぜそこまでしてワインを造るのか。
日本で“本当のワイン造り"に打ち込んだ青年達の出会いから、ワイン造りを目指し、葛藤しながら成功していくまでの物語。
別窓 | 参考書籍 | コメント:0 | トラックバック:0 
呼称資格試験のその先へ・・・「千曲川ワインバレー 新しい農業への視点」玉村豊男:著
2015-02-25 Wed 23:01
昨年より特に日本ワインについての記述が詳細になってきた「日本ソムリエ協会教本」でありますが、長野県の解説で『信州ワインバレー構想』についてサラリと触れられており、その中で「千曲川流域の長野盆地から佐久盆地までを千曲川ワインバレー、・・・」云々という記述があります


「信州ワインバレー構想って、いったいどんな構想やねん?・・・」と教本を開くたびに気にはなっていたのですが、その構想の立役者であり、『ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー』のオーナーでもある玉村豊男氏が『千曲川ワインバレー』について書いたのがこの本


千曲川ワインバレー 新しい農業への視点 (集英社新書)千曲川ワインバレー 新しい農業への視点 (集英社新書)
(2013/03/15)
玉村 豊男

商品詳細を見る



玉村豊男といえばエッセイスト・画家として有名な方で、2003年に長野県東御市に、ブティックワイナリーの第1号ともいえる『ヴィラデスト ワイナリー』を開設されたということはご存知の方も多いと思います。

アメリカではフランシス・フォード・コッポラ監督のように医者や弁護士、企業家、映画監督などの成功者が私財を投じてワイナリーを経営することは珍しくないのですが、日本ではまだまだレアケースといえるでしょう。

本業がエッセイストだけあって、おそらくワインのことを勉強し始めた方でもとても分かり易く書かれており、二日もあればスラスラと読めてしまいます。
この本でとても参考になるのは、日本のワイン産業という狭い世界の問題のみならず、日本の農業が戦後の農地改革から現代において続けて抱えている矛盾・問題点について深く考えさせられることにあります。
そしてその問題を克服していくためのビジョンとしての“ワインバレー構想”には、これから日本の農業が進むべき方向性が明示されているように思われます。

またワインは農作物であり、工業的に大量生産される商品とは根本的に違う、その土地の個性を表すものであるという見方は、以前ご紹介したジョナサン・ノシター監督の著書「ワインの真実」との共通点が多々あり、興味深く読むことができました。

う~む、自分ももう20年若かったら(そしてお金があったら)、長野に移住してワイナリー経営にチャレンジしてみたかったな~、という気にさせる本でありました^^;


以下はAmazonの紹介記事からの抜粋です

本作は「千曲川流域を活性化したい」「就農希望の若者やワイナリー開設を夢見る人の背中を押したい」という思いから著者が手がけた壮大なプロジェクト「千曲川ワインバレー」の全容を明らかにした一冊だ。
同時にプロジェクトを進めていく過程では、日本の農業が抱えている問題も明らかになり、本書ではそれを乗り越える展望にも迫った。
単なる指南書には収まりきらない、ワイン作りを通して日本再生への道筋を明らかにした一冊。

<目次>
はじめに―― いまはじまろうとしていること
【第一章】のどの渇く風景
ここにおいしいワインがある/温暖化が意味するもの/気の長い話/ワインバレー構想の発端
【第二章】ワインとサッカーの新時代
渋くて酸っぱい酒/狂気にも似た情熱が支えたワインづくり/日本のワインは戦争で生き延びた/赤玉ポートワイン/カリフォルニアワインの教訓/ワイナリーは海の近くにつくる/日本のワインがまずかった理由/世界基準へ/ワインは農産物である
【第三章】ワイン農家は新人類
医者よりワイン/ワイナリーオーナーへの道/お爺さんがつくった石垣/農業者になる方法/寄り合いに出るということ/農業は辛くなければいけないのか/農地改革の後始末 /新人類続々登場
【第四章】フランス人はなぜワインを飲まなくなったのか
南イタリアの赤い壁/ワインはブドウの漬物/キリスト教が広めた世界のワイン/解けた呪縛/中国人もワインを飲むようになった/フランス人がワインを飲まなくなった理由/コミュニケーション・ドリンク/農業的価値観の発見/ワイナリーは集積するほどよい 【第五章】農業はライフスタイルである
野良着のファッションショー/農的な生活を求める人たち/オルタナティブ農業の視点 /いったん工業へ行った人は戻らない/資本主義の豊作貧乏
【第六章】日本ワインの価値
千曲川ワインアカデミー/ソーラーワイナリーとスクリューキャップ/ワイナリーは儲かる商売か/ワインという不思議な商品/NAGANO WINE/集積によるスケールメリット/村の鍛冶屋は復活するか/ワインの値段/エシカル・マーケティング/日本ワインの価値
【第七章】ワインのある食卓
ワインの時間/飲める人も飲めない人も/縁側カフェ/第三の空間/ミニワイナリーつき分譲住宅/暮らしが観光になる時代
【第八章】千曲川のほとり
海野宿の家並み/日本の近代化を支えた巨大産業/蚕種問屋とワインバレー/シルクからワインへ/風の来て弾く琴の音に
あとがき ――――すでに動きはじめたこと
別窓 | 参考書籍 | コメント:0 | トラックバック:0 
チーズの勉強始めます・・・「10種でわかる世界のチーズ」村瀬美幸:著
2015-02-12 Thu 12:58
「ロベールさんって、資格マニアですか?」とよく聞かれます。

J.S.A.の呼称資格だけでも3つも持っているので、そう思われるのも仕方がないのですが、私自身は決して資格マニアではありません^^;

元々が怠惰な性格で、明確な目標がないと行動しない性質のため、毎年なにかしらの目標設定として資格試験受験合格を目指してここまできたわけです

というわけで、今年は「チーズプロフェッショナル」と「ドイツワイン上級ケナー」試験合格を目標に設定。


チーズプロフェッショナル協会のHPにアップされている過去問に目を通してみたのですが、筆記もテイスティングもマークシートによる選択式ではなく記述と論述式で、チーズの名称は各国の原語で書かなければならない問題も多数あり、ある意味J.S.A.の呼称資格試験より難しいといえるかもしれません。

またJ.S.A.呼称資格試験でのチーズの出題といえば、フランス、イタリア、スペイン3か国のD.O.P.チーズ名・産地・タイプ・合うワインだけを覚えればよかったのですが、出題範囲は世界のチーズ産出国に及び、モンゴルのチーズ名称まで問われているのは驚きでした。

そして何より問題は「ドイツワインケナー」試験同様に、テイスティングのサンプル入手が現状難しいことがあります。

現在住んでいる木更津には、試験に出題されるようなチーズを売っているお店がない・・・

ま、あれこれ考えてもしょうがないので、先ずは一から勉強を始めるためにこの本を買いました。

10種でわかる世界のチーズ10種でわかる世界のチーズ
(2014/01/24)
村瀬 美幸

商品詳細を見る



著者の村瀬美幸さんは、13年の世界最優秀フロマジェ・コンクールのチャンピオン。
チーズのプロの国際大会で入賞した初の日本人であり、ソムリエ協会の機関誌「Sommelier」にも度々記事を書いておられますので、ご存じの方も多いでしょう。

内容は「フレッシュ」、「白カビ」、「青カビ」etc、といった「チーズの基本の7タイプ」についての解説から入り、「ペコリーノ・ロマーノ」、「ロックフォール」、「コンテ」etcといった世界を代表するナチュラルチーズ10種類の歴史・製法などについて分かり易く書かれております。

文章は平易で初心者にもたいへん分かり易く、私のようにこれから勉強を始めようとするものにとってもスラスラと読んでいける、うってつけの入門書になります。
欲をいえば、本文に掲載されているチーズや製造工程の画像がモノクロで小さいことがちと残念ということでしょうか。


「チーズプロフェッショナル」試験はJ.S.A.呼称資格と違い、先ずチーズプロフェッショナル協会への入会が受験の条件となるため、さっそく今週中にでも入会手続きをしようと思います。
別窓 | 参考書籍 | コメント:0 | トラックバック:0 
| ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 | NEXT

アフェリエイト3