「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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『キュリオシティ』OPEN一周年記念ワイン会参加
2017-06-11 Sun 18:57
我らが延命大作師匠が西麻布にオープンしたワインラヴァーの楽園『キュリオシティ』が、6月9日(金)で一周年を迎え、記念のワイン会が開催されたため参加してきました。

フェイスブックの案内には「時の流れは早いもの・・・。うかうかしてたら人生あっと言う間に折り返し地点! 開店一周年記念ワイン会の巻~!!」

とありましたが、ついこの間オープンのお祝いに駆けつけたと思ったら、たしかに一年は早いものですΣ(´Д`*)

20人ほどが入れる店内はもちろん延命さんフアンで満席で、和気あいあいとした雰囲気の中で、8種類のシャンパーニュ(+1種類のデザートワイン+1種類の珍酒)と美味しいお料理を堪能してきました(」*´∇`)」

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この日出されたシャンパーニュたち

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1:「Carpe Diem BRUT」 カルプ・ディエム・ブリュット NV

シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエといった定番品種に、ピノ・ブラン、プティ・メリエ、アルバンヌといった希少品種を加えたRMシャンパーニュ。
非常にシャープな酸を感じたため、MLFしていないのかな?と思ったら、延命師匠の解説でやっぱりそうでした。


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2:「GATINOIS Grand Cru Ay Tradition Brut Reserve」 ガティノワ グラン・クリュ アイ トラディシオン ブリュット・レゼルヴ NV

外観はピンクがかっていたため、ブランド・ノワールかな?と思いましたが、ピノ・ノワール90%、シャルドネ10%という品種構成でありました。
アイ村の卓越した畑から生み出されるピノ・ノワールを主体に造られるだけあって、クリーミーなまろやかさを感じますが、フィネスを兼ね備えたところが素晴らしいシャンパーニュ。


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3:「Livree Noire」 リヴレ・ノワール(ミレジムなのですが、ヴィンテージは失念><)

グラン・クリュ:オジェのシャルドネ50%とアンボネイのピノ・ノワール50%で造られるシャピュイ家最高のキュヴェ。瓶熟碁90カ月後にデコルジュマンされるとのことで、たしかに味わい深いシャンパーニュであります。


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4:「DESBORDES AMIAUD Brut Millesime Premier Cru 1996 」 デボルド・アミオー ブリュット・ミレジム・プルミエ・クリュ

今からなんと21年前のヴィンテージシャンパーニュ。最初から長期熟成を目指しMLFを行わず、デコルジュマンも出荷直前に行うため、それだけの年月が経っているとは思えない爽やかな果実味が感じられます。


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5:「Diebolt Vallois Fleur de Passion 2007」 ディエボル・ヴァロア フルール・ド・パッション '07

クラマン村に本拠を置くディエボル・ヴァロアのプレステージ・キュヴェ。
クラマンの斜面中腹、樹齢60年を超えるシャルドネから造られるとてもエレガントなブラン・ド・ブラン。バラを描いたラベルが印象的で、女性への贈り物として最適化かも。


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6:「Andre Clouet UN JOURS DE 1911 [NV] 」 アンドレ・クルエ アン・ジュール・ド・ミルヌフサンオンズ

シャンパーニュにとって20世紀最高の当たり年と言われた1911年に敬意を表し‘1911’という名前がつけられたメゾンの最上シャンパーニュ。
ブージーの最も優れた畑のピノ・ノワール100%で造られるブラン・ド・ノワール。
これまで出されたシャンパーニュも素晴らしいものばかりですが、ひと際スケール感を感じさせるプレステージ・シャンパーニュ。


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7:「Jacquesson Champagne Cuvee 734 Degorgement Tardif」 ジャクソン シャンパーニュ キュヴェ No.734 デゴルジュマン・タルディフ NV

ラベルからは一見さほど高級感は感じられませんが(失礼!)、6番目のアンドレ・クルエ同様にワイン・ジャーナリストの山本昭彦さんがその著書の中でも強く推奨しているシャンパーニュ・メゾン。
ナポレオンの結婚式に使われたとか、クリュッグの創業者もこのメゾンで修行したとか、歴史的な逸話にもことかかない由緒あるメゾンですが、味わいもまさに“芳醇”という言葉をシャンパーニュにするとこうなるのかと、程よく酔いがまわってきたバカ舌の私でも十分納得させられるものでしたΣ(゚Θ゚)

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8:「Champagne Brut Grand Cru Blanc de Blancs St-Vincent 2008」 シャンパーニュ・ブリュット・グラン・クリュ・ブラン・ドゥ・ブラン・サン・ヴァンサン

シャンパーニュの最後は、大ぶりのシャルドネグラスでサービスされ、色調も淡めのため、ブラン・ド・ブランかなと思ったら、やはりそうでした。
シャルドネの美点がよく表現されており“エレガント”という言葉をシャンパーニュにするとこうなるのかと、また納得。
2008年のヴィンテージですが、まだ若く、これからもっと良くなっていくのではないかという期待を持たせる逸品でありました。


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9番目はデザートワイン。

これはブラインドでいきましょうということで、かなり酔いがまわった頭を回転させ、考えてみることに・・・。

外観は琥珀色を通りこして褐色に近くなっております。

香りや味わいはマスカット系のフォーティファイドワインに共通するものを感じました。

この日は先のソムリエ協会のテイスティングコンクール予選を通過された“猛者”も数名参加されており、その方々に続いて指名されたため、「ラザグレン」に単独票を投じてみました。

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9:「Sigalas Vinsanto 2009」 シガラス ヴィンサント

なんと正解は、ギリシャ、サントリーニ島の「ヴィンサント」でした。

知名度としてはイタリアの「ヴィノ サント」が有名ですが、本家本元はギリシャのサントリーニ島であることはソムリエ試験受験者ならお分かりかと思います・・・。
この日、最後に延命師匠にヒントをもらったのにも関わらず、そこまで辿り着けなかったのは己の未熟であります。
答えを聞くと思い出すのですがね・・・^^;

貴腐ワインを上回るような甘さが感じられますが、同時に酸もしっかりと残っているため、味わいはバランスの良い甘さとなっており、酸化熟成が進んだと思われる外観にもかかわらず、果実味も感じられます。


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10:「Sint Maarten Almond Tropical Rum Liqueur」 セントマーチン アーモンド・トロピカル・ラム・リキュール

最後もブラインドで出されましたが、香りが杏仁豆腐のような核果実系のリキュールであることは分かりました。
しかし、アマレットとはフレーヴァーは似ていても異質な感じがあり、飲んだこともないものなので、もちろん銘柄も分かりません。

ワインもそうですが、来年のテイスティングコンクールのリベンジに向けて、リキュールも勉強していく必要があります^^;

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そして、この日出された美味しい料理の数々。

延命師匠が選ぶワインも毎回驚かされますが、佐藤シェフの腕も益々冴え渡っております。

来年は是非とも東京ミュシュランガイドの三ツ星を獲得して欲しいものでありますヾ(・∀・)ノ

先週のクラス会に続き、今週もとても幸せな気分での週末となりました+゚。*(*´∀`*)*。゚+
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合格祝い・・・キュリオシティにて
2016-12-16 Fri 14:16
今年ソムリエ呼称資格試験に合格した友人Mさんのお祝いと、私自身のチープロ合格祝いを兼ねて、六本木にある延命師匠のお店、キュリオシティで祝杯をあげてきました

キュリオシティでは、2次のテイスティング試験対策と、3次実技試験対策の勉強会を延命師匠にお願いしており、この日はその結果報告も兼ねての“打ち上げ”でありました♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪

    Gosse Excellence Brut1

    Gosse Excellence Brut2

Gosse Excellence Brut NV (ピノ・ノワール45%、シャルドネ36%、ピノ・ムニエ19%)

スタートはやはりシャンパーニュでということで、ゴッセ・エクセレンス・ブリュットで乾杯
ゴッセで唯一マロラクティック発酵を行っており、ゴッセの中では早くから楽しめるスタイルのシャンパーニュ。
色調は黄金色がかっており、香りも色調同様に洋ナシや黄桃などの熟れた黄色い果実の香りと、アーモンドのようなナッツや焼いたパンのような熟成感が折り重なり、複雑性を感じさせます。
味わいはまろやかかつふくよかで、泡も非常にキメが細かくクリーミー。

立ち上る泡をうっとりと眺めつつ、久しぶりにゆっくりじっくりとシャンパンと美味しい料理を味わいます。

         
     LES FORTS DE LATOUR 2009

LES FORTS DE LATOUR 2009 (カベルネ・ソーヴィニョン 61.5%、メルロ 32.3%、プティ・ヴェルド 6.2%)

そしてこの日の2本目は、持ち込みでお願いした「レ・フォール・ド・ラトゥール 2009」
言わずと知れたメドック格付けシャトーの頂点に立つ5大シャトー、シャトー・ラトゥールのセカンドワイン。
5大シャトーの中でも最も力強いといわれるラトゥールのセカンド、しかもまだ若い2009年というグレート・ヴィンテージのため、かなりパワフルでタニックなワインを想像していたのですが、予想は良い意味で裏切られました。

外観は、グラスの底が見えないくらいの黒みを帯びた濃いガーネット。
粘性も非常に強く、ロバート・パーカーが見たら喜びそうな濃厚さで、香りもブラック・チェリーのような熟れた黒い果実に、スモーキーさとスパイシーさが加わり、いかにもという感じであります。
しかし一口含んでみてびっくり!
アタックは濃厚な外観とは裏腹に、驚くほどスムーズ。
これは“薄い”とか“軽い”という意味ではなく、力強さと繊細さが違和感なく同居している絶妙なバランスからくるスムーズさであります。
タンニンも既にシルクのように柔らかく溶け込んでおり、スムーズで収斂性は全く感じられません。
味わいは思ったよりとてもエレガントで、やはり酸とタンニンを中心とする全体の調和が素晴らしい。
余韻もとても長く、ミントのような心地よい清涼感が、スーッと長く続きます。
やはりファーストと比べメルロの比率が大きいことからくる柔らかさと優しさなのでしょうか。

今からでも十分楽しめますが、まだまだこれから熟成させていけばさらにその奥行きとスケール感を楽しめるワインになるのでしょう。
この日は延命師匠の計らいで、ボトルから直接注いでいただいたものと、デカンタージュしてから注いでもらったもの、2つのグラスを試すことができました。
ボトルから直接注がれたものは、最初固さが感じられましたが、デカンタージュしたものは明らかに香りの開き方と味わいのまろやかさが違うことがハッキリと分かりました。

    SITO MORESCO 1

    SITO MORESCO 2

SITO MORESCO 2010 (ネッビオーロ、メルロ、カベルネ・ソーヴィニョン)

これは友人の持ち込みになるイタリア、ピエモンテの赤ワイン「シト・モレスコ2010」。本来であれば、2番目と逆の順序なのでしょうが、そこはイタリアの帝王GAJAなので、まあいいかと...(´∀`*;)ゞ

ネッビオーロとボルドー品種のブレンドというユニークな組み合わせで、ガヤの中ではカジュアルなラインナップになりますが、ネッビオーロの優美さとボルドー品種の豊潤さが、違和感なく見事に調和しているのはさすが。
ヴィンテージは2010年ですが、まだまだ若々しい果実味が溢れ、洗練されたモダンなスタイルは万人受けするタイプの赤ワインではないでしょうか。


 本日の鮮魚(ビンナガマグロ)のカルパッチョ椎茸の炭火焼きIMG_1086.jpg

「キュリオシティ」はワインだけでなく、シェフの腕前も超一流で料理も絶品!
この画像以外にも幾つかアラカルトでいただいたのですが、特に感激したのが、この日のおすすめメニューである“栃木産椎茸の炭火焼き”
ビオンディ・サンティのブルネロを初めて飲んだとき、「うわ、サンジョヴェーゼって、こんなにすごいブドウだったんだ・・・」という感動に似て、「椎茸って、実はすごいキノコだったんだ・・・」と思わず唸ってしまった逸品。
とにかく香り立ちが物凄い・・・Σ(゚□゚(゚□゚*)
近々キュリオシティに行かれる方は、是非オーダーしてみてください。

    合格祝いのデザート

    デザートとペドロヒメネス

〆は合格祝いのデザートと、デザートワインのシェリー・ペドロヒメネス。

この日は久しぶりに、テイスティングの勉強や試験勉強を忘れ、心ゆくまで美味しいワインとお料理を堪能することができました。

いつもながら素敵な時間と空間を提供していただける延命師匠に感謝であります。
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