「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
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日本ソムリエ協会 関東支部 分科会セミナー「ジム・クレンデネンの世界」参加
2016-06-19 Sun 19:04
先週の日曜日(6月12日)に、大フアンであるカリフォルニア「AU BON CLIMAT オー・ボン・クリマ」のセミナーがソムリエ協会関東支部の分科会セミナーとして、目黒雅叙園で開催されたため、まってましたとばかりに参加してきました。

ジム・クレンデネンさんといえば、今は亡き“神様”アンリ・ジャイエの正統伝承者として、その豪快な風貌とは裏腹に極めてブルゴーニュ的な繊細かつエレガントなワインを造り出していることは、ここで説明するまでもありません。

今から20年以上も前になりますが、1994年にロンドンで行われたマスター・オブ・ワインのテイスティング試験に出題された、たった12ドルのABCのピノ・ノワールを、受験者のほとんどが『近年の最良のヴィンテージの秀逸なブルゴーニュ、おそらくグランクリュ』と判断したことは、今でも語り草になっております。

この日はジム・クレンデネンさん自身の口から、40年以上前にボルドーに留学してからワインに魅せられ、何度もフランスに渡って修行し、1982年にサンタ・バーバラでオー・ボン・クリマを設立したこと、オー・ボン・クリマが所有しているブドウ畑のテロワール、オー・ボン・クリマでのワイン造りなどが一時間にわたり詳細に語られました。

ネットでよく見かける、まるでロックバンドのリーダーのような若かりし頃の容貌からは、かなり落ち着いてお年を召した印象ではありますが、それでもワイン造りにかける情熱はいささかも衰えをみせてはおりませんでした。

この日テイスティングに出されたワインたち・・・

      ABCセミナー白ワイン3種

白ワイン3銘柄、左から・・・

① Clendenen Family Vineyard 2013 Gewurtraminer Le Bon Climat Vineyard ( Santa Maria Valley )

② Au Bon Climat 2014 Chardonnay "Tsubaki" ( Santa Barbara County )

③ Clendenen Family Vineyard 2013 Chardonnay "The Pip" Le Bon Climat Vineyard ( Santa Maria Valley )

      ABCセミナー赤ワイン2種

赤ワイン2銘柄、左から・・・

④ Au Bon Climat 2014 Pinot Noir "Tsubaki" ( Santa Barbara County )

⑤ Clendenen Family Vineyard 2013 Pinot Noir " The Pip " Le Bon Climat Vineyard ( Santa Maria Valley )

      ABCセミナーテイスティングワイン5種

テイスティンググラスの画像の順序とは逆になりますが、画像右から①~⑤の順になります。

コメンテーターの情野ソムリエも仰っておりましたが、何れのアイテムにも共通するのは、果実味と酸味(赤の場合はタンニンも)のバランスがとても良いこと。
カリフォルニアワインというと、いわゆる“ビッグワイン”といわれるワインジャーナリズム受けするワインが主流だったわけですが、アタックはどちらかと言えばそれらとは真逆で、むしろ軽やかに感じるかもしれません。
しかしどのワインもクリーンな酸の量が豊富で、それが全体の骨格を支えているため、コッテリ感はなくとてもエレガントで飲み飽きしないワインに仕上がっております。
ありますよね、普段はボトル半分飲むのがせいぜいなのに、気がついてみたらもう1本空けてしまいそうになるワインが。
特にピノ・ノワールはテイスティンググラスであっても、時間が経つにつれピノ特有の複雑で深遠な香りが次から次へとと表れてきて、飽きることがありません。
この日出された5つのアイテムは、価格的には3000円~4000円台と、ブルゴーニュでいえば地方名から村名の安いものクラスの価格帯なのですが、コスパの高さはチリのコノスルと並び世界最強の部類に入るのではないでしょうか。

まあ、このバランスの良さやエレガントさについては、ここで記すのも今更ながらではあるのですが、ABCのワインを飲むたびに、ワイン本来の美味しさとは何かについて再認識させられます。

ちなみに、「AU BON Climat」とは『よく露出された』という意味で、Climat とは“テロワール”を表しているとのこと。

また「Tsubaki」とはこのラベルをデザインした京都造形芸術大学の教授である、椿昇(ツバキノボル)氏のことで、ネズミのように描かれているのは“酵母の神様”であるとか。

さらに「The Pip」の Pip とは以前飼っていた愛犬の名前だそうで、今は亡き愛犬についてのエピソードを語られたときに、それまで陽気に話されていたジムさんがしんみりとした表情になったのがとても印象的でありました。

もちろんセミナーの最後には、まってましたとばかり記念のツーショット

      ジム・クレンデネンさんとツーショット

この日はとてもタイトなスケジュールが組まれていたらしく、すぐに移動しなければならなかったらしいのですが、記念撮影の希望者が後を絶たない状況で、ジムさんとオー・ボン・クリマの人気の高さが窺えるセミナーでありました。

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日本ソムリエ協会 関東支部 第2回例会セミナー参加(その2)
2012-06-27 Wed 23:55
前回に続き、ソムリエ協会第2回例会セミナーの後半と、その後別室で行われた試飲会の模様であります。

約一時間ほどの講義に続いて、いよいよ白ワイン2銘柄、赤ワイン2銘柄のテイスティング

時間がおしており、最初にゆっくりと外観や香りを確かめ記入する時間がなかったため、阿部さんのコメントをそのまま簡潔に記載します


テイスティングはまずは、ラインガウとアルザスのリースリング2銘柄

       協会セミナー20120625白ワインテイスティング

① Kiedricher Sandgrub Riesling 2010  Q.b.A troken  Rheingau;Heinz Nikolai
  リースリング100%、アルコール度数12.0度 残糖分6.7 酸度7.2(酸のレベル高い) 輸入元:(株)藍

<外観>
輝きと透明感がある  グリーンのトーンが中心  明るい色調  サラリとした粘性

<香り>
すっきりと爽やかな香り  柑橘系果実(グレープフルーツ)  リンゴ  花のようなニュアンス  鉱物的な石灰のようなミネラル感

<味わい>
酸味がシャープで、口いっぱいに広がる  甘酸っぱく、酸味が全体の中心の印象

② Riesling Expression 2010  Vin d'Alsace;Domaine Agape
  リースリング100%、アルコール度数12.5% 残糖分4.6  輸入元:ACADEMIE DU VIN
  価格:¥3,500

<外観>
①と同じだが、若干黄色が強い  輝きと透明感がある  ディスクは中程度で、粘性も軽め

<香り>
①より凝縮感がある  青リンゴのピューレ・・・凝縮した印象  花やキャンディっぽさは少なく、重油香のようなケミカル系のニュアンス

<味わい>
果実感強い  ふくよかさがある  ①ほどの酸のレベルはないが、骨格としては残っている  バランスが良い  残糖は①より少ないが甘みを感じる


赤ワインはボージョレー・ヴィラージュとマコンのガメイ2銘柄

      協会セミナー20120625赤ワインテイスティング

③ Beaujolais-Villages Combe Jacque 2010  Maison Louis Jadot
  ガメイ100%、アルコール度数12.5度 輸入元:日本リカー(株) 価格:¥1,800

<外観>
澄んで透明感のある  明るめのルビー  フチに紫色が残る  粘性はややゆっくり

<香り>
グロゼイユ  ラズベリー  イチゴ  少しスパイスのニュアンス  果物の香りが中心  少しリコリスやシナモン  スミレの花のような花のニュアンスとイチゴキャンディ

<味わい>
ボージョレらしい果実味  少しの渋味がバランス良い  酸味があとから広がりバランスを保つ  上品さを保ったまま余韻となっている  全体的に軽め  13℃~14℃くらい少し冷やしたほうがよい  和食に合わせやすい

④ Macon Rouge Bussieres 2010  Domaine Manciat-Poncet
  ガメイ100%、アルコール度数12.5度 輸入元:大栄産業(株) 価格:¥2,500

<外観>
③より紫のニュアンスが強い  濃い色調  澄んで透明感のある  粘性は中程度でゆっくり

<香り>
赤系の果実に、ブルーベリーのような黒系果実の要素もある  木樽のニュアンス  スパイス系の香り、シナモン、甘草のニュアンスも強い  鉄っぽい還元的ニュアンス  複雑さを感じる

<味わい>
アタックで凝縮感  滑らかな渋味のあとに酸味が広がる  より骨格をしっかりと感じる  アルコリックな印象  複雑さとバランスのよさ
(このワインは10ヶ月の樽熟成させたものとステンレスタンク熟成させたものを合わせたものとのことで、とても個性的で、一般のBJのようなガメイの印象とはかなり違うスタイルのものでした)

      協会セミナーテイスティングワイン


一流ソムリエさんが講師のセミナーでいつも感じるのは、価格的にさほど高級ではないワインであっても、その細かな差異を感じ取り、そのワインの本質を突き止めていく能力の高さであります。
コメントを聴きながら、同じワインを試してみると、たしかにその微妙なニュアンスが感じ取られてくるから不思議です。


セミナーのあとには別室で行われた試飲会にそのまま参加。

この日は40あまりのインポーターが300以上のワインを出展する大規模なものでしたが、セミナー流れの人たちがどっと入り込んだために超満員の大盛況。

      試飲会20120625-1

      試飲会20120625-2

      試飲会20120625-3


そしてこの日なりよりも収穫だったのが、試飲会の会場で、前回の全日本ワインアドバイザー選手権優勝者である辻秀幸さんに、短い時間ではありましたが大会についてのお話しを伺えたことでした。

大会で勝ち残っていくためには、やはりブラインドテイスティングが勝負の鍵になるとのこと。
5つのワインやお酒のうち3つは当てないと予選突破は難しいらしいですが、そうなると今の打率2割台を6割台に引き上げないといけないといけないということになります・・・
もっとも筆記試験のレベルも、「教本」を最低限のベースとして、どれだけその先の知識を積み上げることが出来るかにかかっているようですので、まずは「教本」のどこをきかれても完璧に仕上げる必要があります。

「テイスティング」についての根本的な考え方と、また今の自分にとっての課題を再度確認・再認識するうえで、たいへん有意義なセミナー、試飲会でありました。
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日本ソムリエ協会 関東支部 第2回例会セミナー参加(その1)
2012-06-27 Wed 00:58
ソムリエ協会の例会セミナーが横浜の「ホテルニューグランド」で開催され、そのテーマがいまの私にとって最も重要な「テイスティング」についてのセミナーであったため、気合を入れて聴きにいってきました。

今回はそのセミナーについて前半の講義の部分と、後半のテイスティングの部分に分けてレポートします

日本ソムリエ協会 関東支部 第2回例会

【日時】:2012年6月25日(月) 14:00~16:00
【会場】:横浜市中区山下町 ホテルニューグランド 新館3階「ペリー来航の間」
【テーマ】:「ワインテイスティングの極意」
【講師】:阿部誠  salon de Champagne Vionys オーナーソムリエ
            2004年世界最優秀ソムリエコンクール日本代表


セミナーの冒頭に、講師の阿部さんから来年の3月25日から東京で行われる「世界最優秀ソムリエコンクール」についてと、その日本代表を決める代表選考会がどのように行われたのかについての、興味深いお話しがありました。
世界コンクール決勝の接客実技審査では、当然のことながらすべてが外国人のお客様に対するサービスとなるわけで、とりわけ外国語(英語かフランス語)によるコミュニケーション能力が重視された審査となったようでした。
今回は佐藤陽一さんと森覚さんの一騎打ちとなり、森さんが日本代表に選ばれました。
地元日本での開催ということで、大きなプレッシャーがかかることと思いますが、是非とも頑張っていただきたいものです。

さて、今回のテーマである「テイスティングの極意」について阿部さんがお話しされたことを、箇条書きにまとめてみます。

・テイスティングは言葉遊びになってはいけない。外観から始まって品種やヴィンテージの結論に達するまでに、一貫した関連性がなければならない。

<テイスティングの順序>
外観 ⇒ 香り ⇒ 味わい ⇒ サービス ⇒ 料理 ⇒ 国・産地 ⇒ 品種 ⇒ ヴィンテージ

【外観】
・清澄度    グラスを斜めにして、楕円形の先端部分の透明感をみる
・輝き
・色調     どの色がベースか +αで細かく表現する
・濃淡     濃い理由はなにか?淡い理由はなにか?
・ディスク   上・横から見た場合の液面の厚さ・・・実際は分かりにくい
・粘性     ディスクより重要、アルコール度数が高ければ粘性は強くなる
・泡立ち    スティルワインの場合は「発泡」ではなく「気泡」、スパークリングワインの場合は
         若いほど泡立ちも盛ん

色調の変化
<白ワイン>
グリーン ⇒ イエロー ⇒ ゴールド ⇒ トパーズ ⇒ アンバー
・グリーンはもとのブドウの皮の色・・・若い
・徐々に酸化のニュアンスを帯び、茶色の要素が強まっていく
<赤ワイン>
・明るめの色 → ルビー
・濃いめの色 → ガーネット
紫 ⇒ オレンジ ⇒ レンガ色 ⇒ マホガニー
・紫はもとのぶどうの皮の色・・・若い
・白同様に酸化のニュアンスを帯び、茶色の要素が強まる

濃淡  
・濃い ・・・ぶどうがよく熟している、温暖な地域の可能性
・淡い ・・・冷涼な地域の可能性

【香り】
・健全度合 ・・・異臭がしないか?
・強弱   ・・・一般的に高級ワインほど強いが、熟成型のワインには波があり、へこむときがあるので
          要注意
・複雑性

●第一アロマ① (ぶどう品種に由来する香り)
果実
<白ワイン>:白・黄色系果実
柑橘系 ⇒ リンゴ ⇒ 洋ナシ ⇒ 白桃 ⇒ 黄桃 ⇒ 花梨 ⇒ パイナップル ⇒ パッションフルーツ
・ワインの色に関連している
<赤ワイン>:赤・黒系果実
グロゼイユ ⇒ ラズベリー ⇒ イチゴ ⇒ ブルーベリー ⇒ カシス ⇒ ブラックベリー ⇒ アメリカンチェリー

●第一アロマ②
<白ワイン>:ハーブ系 ・・・青っぽいイメージ → 生産地域と関係
<赤ワイン>:スパイス ・・・ぶどうの種由来 → 生産地域と関係・・・粒が小さい方が熟しやすい
              小さい方が色調が出やすい、種の比率が大きくなる
      ニューワールドでありがちなのが、外見は完熟しているようでも、種の部分は未成熟な場合がある。
      暑いだけでなく、昼夜の寒暖差があることが重要

●第二アロマ (醸造に由来する香り)
醸造段階で生まれる香り
・低温醗酵 ・・・白ワインでは花のような、キャンディのような香り → 若いワイン
・マロラクティック醗酵 ・・・杏仁、バターのような香り
・マセラシオン・カルボニック ・・・バナナキャンディ → 若いときが一番強い

●第三アロマ (熟成に由来する香り)
木樽内、瓶内での熟成中に生まれる香り
・木樽の香り ・・・樽の大きさ、ローストの加減、新樽か古樽か、による違いあり
・酸化熟成 ・・・ナッツ、アーモンドのようなフレーバー
・還元熟成 ・・・土っぽさ、鉄分のようなニュアンス
・第一アロマ、第二アロマの変化
→全体の香りが溶け合うことで素晴らしいブーケとなる

【味わい】
・アタック
・広がり
・余韻
甘味:残糖分、果実味、アルコール、グリセリンなど
酸味:品種、産地の気候、標高、若々しさ、柔らかいのかシャープなのか、穏やかなのか
渋味:品種、木樽
苦味:醸造方法、木樽、ぶどうの熟度
アルコール:ボリューム、骨格 ・・・強過ぎても飲み疲れてしまう
フレーバー:ボディ、凝縮度、バランス、フィネス、ミネラルフレーバー
・サービス ・・・供出温度、グラス、デカンタージュの要・不要、時間、飲み頃、TPO(コンクールではあまり使われないが、酒販店は必要)

そして講義の最後に、実際のサービスの場面では、まとめとして30秒間でそのワインのセールスポイントを説明できるようになることが大切と仰っておられました(うちわけは10秒でセールスポイント、10秒で生産地域や生産者、10秒で合う料理等)

セミナーの前半一時間が講義だったわけですが、テイスティングのコメントは詩的な表現を競うものではなく、あくまでも基本に忠実にそのワインの本質を捉えることが重要なのだと、今更ながら思った次第であります。

次回は、4種類のワインのテイスティングと、別室で行われた大規模な試飲会の模様をレポートする予定です
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「日本ソムリエ協会 関東支部 第1回例会」参加
2012-03-15 Thu 02:18
今年初めてのソムリエ協会の例会が、品川のグランドプリンスホテル高輪で開かれましたので、約1年ぶりに参加してきました

日本ソムリエ協会 関東支部 第1回例会

【日時】:2012年3月13日(火) 14:00~16:00
【会場】:東京都港区高輪 グランドプリンスホテル高輪 「プリンスルーム」
【テーマ】:「オレゴンワインセミナー」
【講師】:David Millman ドメーヌ・ドルーアン・オレゴン マネージング・ディレクター
     Mark Vlossak セント・イノセント オーナー醸造家
【コメンテーター】:石田博 レストランアイ シェフソムリエ 第10回世界最優秀ソムリエコンクール第3位

この日は、新世界の中ではあらゆる面で最もブルゴーニュに近く、「テロワール」の違いが鮮明に表れるオレゴンの Pinot Noir についてのセミナーでありました。
開場し着席したときには、7つのグラスのうちすでに3つのグラスにワインが注がれていたのですが、香水のような華やかな赤い果実の香りがあたりに漂い、とてもハイレベルなピノ・ノワールの比較試飲であることが分かりました。

2時間に渡るセミナーの内容をここで全て記載することは、時間がいくらあっても足りないくらいの内容でありましたので、箇条書きにまとめてみます。

【オレゴン州について】
・全米第3位のワイン生産量、北緯45度-フランスのブルゴーニュと同じ緯度。
・<ワイナリー数>:419(全米第2位)、<ヴィンヤード数>:849、<栽培面積>:8,296ha
 <生産量>:177,152hl、<販売数量>:1,930763c/s、<販売総額>:2億5370万ドル
※数値は2010年度であり、昨年の「教本」のデータとはかなり違っています

・新世界の中では珍しく、メガワイナリーがなくブルゴーニュ同様に家族経営の小規模ワイナリーが大部分を占める。
<平均栽培面積>:9.3ha、<収穫量>:1.85t/acre(4.5t/ha、35hl/ha)、<生産量>:ワイナリー平均4,608ケース
・ぶどう畑全体の29%がLIVE、Oregon Tilt(アメリカ政府農務省有機栽培)、ビオデナミ認証をもつ。
・植物相の多様性が奨励され、自然環境の保全が広く行われている。

【オレゴンの産地特徴】
・「ウイラメット・ヴァレー」・・・オレゴンのピノ・ノワールの93%を生産、‘火山性土壌’、‘海洋堆積砂岩’、‘玄武岩’など多様な土壌。カリフォルニアより500マイル北に位置し、涼しい気候。
・昼夜の温度差が大きい・・・暖かな日中と冷涼な夜間
・生育期間が長い
・手作業での管理
・手収穫

【オレゴンの大地の形成】
・2億年前までオレゴンは太平洋の海底であった。
・太平洋プレートと北アメリカプレートの衝突によりオレゴンが誕生。
・海岸山脈とカスケードの火山山脈が形成された。現在も造山運動は継続中。
<ウイラメット・ヴァレーの土壌>
・5000万円前・・・シルツ・ヴァレー火山
・4000万年前・・・輝緑岩(玄武岩)
・3000万年前・・・海洋性砂岩と泥土
・1500万年前・・・コロンビア・リヴァー(玄武岩)

以上のようなオレゴンワインの概要説明がひととおりあり、いよいよテイスティングに移ります。

この日は、Pinot Noir ばかり7種類。ウイラメット・ヴァレー産でブレンドしたものが4種類、次に単一AVAでの比較で3種類。事前にそれぞれのワインの特徴や醸造法が書かれたシートが配られてはいたのですが、実際のグラスの順序はバラバラで、それをブランインドで予測していくという面白い趣向で行われました。
(ヴィンテージは全て2009年、09年はオレゴンのワイン栽培の歴史上、最も暑い夏で、開花が早く、温暖な生育期、熟度の高い良いヴィンテージ。飲みやすく、フレンドリーなヴィンテージとのことでした)

      オレゴンワインセミナー30120313ウイラメット・ヴァレーブレンド4種

先ずはウイラメット・ヴァレー産 Pinot Noir のブレンド4種類

左から、
①Firesteed WV Pinot Noir (醸造家):Bryan Croft (目指した造り):ウイラメット・ヴァレーのピノ・ノワールのエレガントで熟成する、豊かで十分な果実味、バランス、タンニン、程よいアルコール分すべてを持つワイン。(フレーヴァー・プロファイル):チェリー、すぐり、プラム、ブラックベリーの風味、さらにトリュフ、チョコレートの風味も感じられる。(樽熟成):16ヶ月、新樽率20%。(全房):0% (醗酵):小型の醗酵槽で、1~3日間自然放置、プレスまで7~12日間、パンチングダウンした。
(石田さんのコメント):明るいルビー、フローラルな香り、やさしいヴァニラ、もうまもなく紅茶などの熟成したニュアンスが出てくる手前のところで、これから熟成感が感じられる。キメ細かい酸味と甘味を感じる。

②Adelsheim Elizabeth's Reserve (醸造家):Dave Paige (目指した造り):ヴィンテージと畑を反映した「ベスト・オブ・ワイナリー」ともいうべきリザーブワイン。大半のぶどうはチェハレム・マウンテン5ヶ所にある自社畑産、それぞれに土壌、クローン、微小地気候、醗酵槽のサイズ、樽の特徴をもたらす。(フレーヴァー・プロファイル):赤いラズベリー、新鮮なオレゴン産のイチゴ、茶色のスパイスと杉のアロマ。口中ではエレガントでバランスが取れ、タンニンが絹のように滑らかで余韻が長い。(樽熟成):10ヶ月、新樽率30%。(全房):0% (醗酵):手摘みし除梗、開放醗酵槽で4~5日間コールド・ソーク(低温浸漬)後、培養酵母を加え、醗酵期間(6日)中、日に2~3回、パンチングダウン(櫂突き)をした。
(石田さんのコメント):チェリーレッドの深く濃い色合い。凝縮感を感じる香り、ブラックチェリー(過熟しておらず果皮に弾力を感じる段階の)、土っぽさ、空気に触れるとスパイスや針葉樹のニュアンス。ヴォリューム感のある味わい、中盤から酸味をより感じる、グラマラス。

③Domaine Drouhin Oregon WV pinot Noir (醸造家):Veronique Drouhin (目指した造り):目指すのは真のピノそしてオレゴン本来、さらにドルーアン・スタイル、すなわち、調和、フィネス、余韻の長さが強調されたワイン。(フレーヴァー・プロファイル):クラシックなダンディー・ヒルズ・スタイル、赤い果実の風味を思わせチェリー、ブラックチェリー、スパイス、野いばらのような野生ハーブの花を思わせる。(樽熟成):新樽率20% (全房)0% (醗酵):短期間のコールド・ソーク、天然酵母で醗酵。
(石田さんのコメント):明るいルビー、香りはやや閉じ気味。ミネラル感、土っぽさ、ドライハーブ的、熟成すると紅茶やタバコに向かう。味わいはエレガント、フィネス、緻密、余韻長い。

④Dobbes Family Estate Griffin's Cuvee (醸造家):Joe Dobbes (目指した造り):熟成するワイン、6ヶ所の畑のさらにロット、樽をブレンド。(フレーヴァー・プロファイル):空気に触れるにつれフランベしたブラックチェリーと夜の大地の香りが強調される。赤いリコリス、熟したチェリーとダークチェリーの風味ももつ。(樽熟成):10ヶ月、新樽率60%。(全房)15% (醗酵):85%除梗、SO2を70ppm添加、5日間コールド・ソークを実施。
(石田さんのコメント):深く濃い色合い、黒味のあるチェリーレッド。香りのヴォリューム大きい、ブラックチェリー、スパイス、奥行きのある、土っぽさも感じる。味わいは芳醇、ヴォリューム感があるが、引き締まったアスリート的ボディ。

続いて、単一AVAのピノ3種類

      オレゴンワインセミナー20130313単一AVA3種

左から、
⑤Sokol Blosser Estate Cuvee (醸造家):Russ Rosner (AVA):Dundee Hills <火山性土壌>(目指した造り):その年最上の樽を基にしたユニークなブレンドがエステート・キュヴェ。角が取れ調和し熟成するピノ・ノワールをつくるため、注意深く試飲し、際立った味わいとアロマをもった樽を選びだす。(フレーヴァー・プロファイル):ジョリー土壌(火山性土壌)の風味と香り・・・大地、チェリー、コーラ、モカ、ラズベリー。(樽熟成):16ヶ月、新樽率:50%、一年樽50% (全房):0% (醗酵):1ないし3トン容量の開放槽で9日間、日に2回パンチングダウン。醗酵前2日間、醗酵後は23日間、果帽浸漬し、合計34日間醗酵槽においた。醗酵時の最高温度は27.8度。
(石田さんのコメント):色合いは⑤~⑦3種類とも①~④よりは濃い色調。香りの印象はフランボワーズのコンフィ、フローラル。味わいもフローラルでで心地よい味わい、控えめな酸味、キメの細かさ、繊細さを感じる。

⑥Rex Hill Jacob-Hart Vineyard (醸造家):Sam Tannahill (AVA):Chehalem Mountains <多様性のある土壌>(目指す造り):ビオデナミ農法が、さらにウイラメット・ヴァレー内にみられる各種土壌が混在する畑の土壌特性が複雑で豊かな風味をもたらす。豊かでみずみずしく、2009年の力強く凝縮し熟したタンニンを感じさせる。余韻の長さに熟成の可能性を感じさせる。(フレーヴァー・プロファイル):プラム、濡れた石、黒スグリ、ブラックチェリー、オーク、シナモンのアロマ、さらにブルーベリー、大地、トリュフ、杉、つぶした胡椒、鉛筆の削りくず、野鳥の風味が現れる。(樽熟成):11ヶ月、新樽率55% (全房):53% (醗酵):野生酵母で醗酵、SO2は最小限使用。オーク製開放槽で7~10日間コールド・ソーク、醗酵中は日に1~3回パンチングダウン。醗酵温度は31~33度。
(石田さんのコメント):香りはやや閉じ気味、複雑性のある香り、スパイス、土、針葉樹、ドライフラワー、くんせい。しっかりとしたストラクチャー、酸とタンニンのバランスが良い、がっしりとしたタイプ。

⑦St.Innocent Shea Vineyard (醸造家):Mark Vlossak (AVA):Yamhill-Carlton District<海洋性堆積土壌> (目指した造り):シア・ヴィンヤードはとてもクラシックなスタイルのピノ・ノワールを育み、エレガントで素晴らしい酸、バランスの取れた風味、凝縮した果実味をもつ。さらに畑の環境を反映した微妙な風味をもつ。常に当社でもっとも複雑で味わいの重なりがあるピノ・ノワール。(フレーヴァー・プロファイル):深い赤い果実の香りがあり、甘い花の香りが際立つ。わずかにカラメルの香りも。口中では熟した果実の風味が豊かで、甘いスパイス、夏の花、わずかに赤いドライフラワーが後に続く。(樽熟成):16ヶ月、新樽率32% (全房):0% (醗酵):収穫時SO2は添加せずコールドソークもしていない。醗酵槽で12日間、日に1~2回パンチダウン、0.9気圧で軽くプレス。3日間静置しオリを下げ樽に移す。自然に任せた乳酸醗酵後、最初のSO2を添加し、瓶詰時までフリーSO2を20~35ppmに保つようにした。
(石田さんのコメント):ブラックチェリーのコンフィ、ミネラル、複雑で気品が高い。味わいは凝縮度が高く、しっかりとした骨格、ボディも強く、長い余韻。




      オレゴンワインセミナー20120313-3

左から①~⑦のワインボトル。

真面目に書いていたら、ずいぶんと長い記事になってしまいました( ̄_ ̄;)
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます<(_ _)>
きりがないのでそろそろまとめに入ります。

この日試したワインは店頭価格で¥5,000~¥8,000と、いずれもレベルの高いものでありましたが、一口に「オレゴンワイン」といってもそのテロワールや造り手の目指すものにより多種多様な個性が存在することが分かりました。
普段どうしても「欧州伝統生産国」対「ニューワールド」といった構図でワインの世界をみてしまいがちでありますが、このオレゴンのように限りなくブルゴーニュ的な繊細さとフィネスを持ち、それでいて単なる物真似ではなく“オレゴン”らしさを主張する産地が存在し、それがまたワインというお酒の奥が深くて面白いところであると実感できた有意義なセミナーでありました
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ソムリエ協会関東支部第1回例会参加2月23日(水)
2011-02-26 Sat 02:55
試飲会&ワインセミナーの季節がやってきました
前日のスマイル試飲会に続き、この日もフランス農水省主催の食品・飲料展示商談会の案内がきていたのですが、後からソムリエ協会の例会の案内が届き、その内容がまた日本トップクラスの4人のソムリエによるテイスティングセミナーであったので、迷わず後者に参加することにしました。

「関東支部第1回例会セミナー」
【日時】:2011年2月23日(水) 15:30~17:30
【会場】:東京都港区高輪 グランドプリンスホテル高輪 B1 プリンスルーム
【テーマ】:「ソムリエ座談会〈デギュスタシオン編〉」
【講師】:阿部誠氏(2002年第3回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝)
     石田博氏(1996年第1回&1998年第2回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝、
            2000年第10回世界最優秀ソムリエコンクール第3位)
     佐藤陽一氏(2005年第4回全日本最優秀ソムリエコンクール優勝)
     中本聡文氏(1996年SOPEXA主催第9回全日本最優秀ソムリエ最高技術賞コンクール
             優勝)

このセミナーは、現在ソムリエ協会の機関誌『Sommelier』に連載中の「ソムリエ座談会」そのままを公開で行うというもの。
普段の例会ではありえない豪華な顔ぶれの講師陣で、平日なのに350名入る会場は超満員の大盛況。
しかも内容が「デギュスタシオン編」ということで、この日は4種類のワインが出されたのですが、会場はもちろん4人の講師にもブラインドで出され、それがいったいどんなワインなのかを解き明かしていくという大変興味深い試みでありました(セミナーの司会進行上、持ち回りで講師の一人だけがその正体を知らされているだけでした)。
講師もブラインドで行うというのは佐藤陽一さんの発案だったらしいのですが、その佐藤さんが開口一番「やっぱりやめればよかった」という言葉に、会場は爆笑に包まれセミナーがスタートしました。

     ソムリエ協会例会20110223-1

白・赤2種類づつのワインを[外観]、[香り]、[味わい]の順に、4人のトップソムリエがそれぞれの解明の手掛かりを探し出し、まるでシャーロック・ホームズのようにそのワインの正体を解き明かしていきます。
このセミナーでたいへん勉強になるのは、同じ場所・時間で同じワインについてブラインドで試すことにより、自分が感じたことと講師の方々が感じたことを、リアルタイムで比較・検証できることであります。そしてそう感じた根拠はなんなのか?それをどのように理論づけていくのか?を講師の方々との共有体験から自分のものにしていくことが出来ます。

まずは白ワインが2銘柄。写真左の白からスタートしたのですが、自宅で蛍光灯の下で外観を見るのと、ホテルの宴会場のやや薄暗いオレンジ色っぽい照明の下で見るのとでは普段の感覚とズレが生じるので注意が必要だと感じました。
私の目にはやや濃いめの淡い黄金色に見え、温暖な産地のワインに見えたのですが、講師の方々は異口同音にグリーンのトーンが強く冷涼な産地の印象とのこと。この辺がどちらかというと普段薄暗い照明の下で仕事をしているソムリエさん達との経験値の差なのでしょうか。
香りと味わいはアロマティックな品種というよりはニュートラルな品種で、樽を使っていないクリーンな印象がかんじられました。酸味がしっかりしているので、やはり冷涼な産地かなという疑問もありましたが、このところ飲む機会が多くなった、樽熟をかけていないクリーンなシャルドネに近い印象だったので、[品種]:シャルドネ、[生産地]:フランス、ラングドック・ルーション、[生産年]:2008年、と記入。
品種について講師の方々は、中本さんが「ガルガーネガ」、阿部さんが「シャルドネ」、佐藤さんが「ミュスカデ」とそれぞれ回答しましたが、正解はなんとブルゴーニュの「アリゴテ」2008年。
いきなり講師の方々も全員外す波乱のスタート。

2番目の白は、最初のものよりやや濃い色調で、ナッツやヴァニラのようなオーク樽由来の香りがはっきりと分かります。全体のバランスはとても良く、クリーミーで上質感もあるため木樽醗酵・熟成されたブルゴーニュの1erクリュクラスかなとも思いましたが、温暖な産地を連想させる濃いめの色調とボリューム感から新世界の上質ワインと判断。[品種]:シャルドネ、[生産地]:アメリカ、カリフォルニア、ナパヴァレー、[生産年]:2007年、と記入。
正解はカリフォルニア、ソノマのシャルドネ2008年。おお、惜しい
この辺は、さすがに講師の先生方も品種は外しません。

     ソムリエ協会例会20110223-2

3番目の赤はとても淡くマゼンタの色調が強いルビーの外観。ややくすんだ感じもあり、ビオワイン?のような印象。薄い色素量と淡い色調から冷涼産地のピノやガメイ?あるいはまだ経験したことの無いドイツの赤品種?香りの印象はビオワイン独特のやや還元臭とピーマンを連想させる茎っぽいグリーンな印象。味わいはタンニンよりはしっかりとした酸味とミネラル感が主体。
ビオで冷涼産地で青っぽい香りとくれば、ロワールのカベルネ・フラン?というのが第一印象。しかし、時間が経つにつれ、ピノのような赤い果実の印象が強くなってきた感じがし、酸味も強いし、いかにビオでもCFならもう少し濃い色調では「これ、もしかしてひっかけ?」という疑念が湧いてきたため、最終的に[生産地]:フランス、ロワール、[品種]:ピノ・ノワール、[生産年]:2009年、と記入。
正解は、ロワールの「シノン2007年」、むむむ、最初の印象どおりカベルネ・フランでしたか
このワインについては、講師の阿部さんも「最初の印象はカベルネ・フランだと思ったけど、途中からピノ・ノワールじゃないかと考えが変わってきた。しかし、迷って違う方へいってしまうと、だいたい第一印象のほうが正しい場合が多いんですよね~」と仰っていましたが、トップソムリエの方と同じような思考パターンを踏んでいたことがわかりちょっと安心。
講師の方々はAOCの違いはあれ、ヴィンテージまでほぼ正解なのはさすがであります。

4番目の赤は全国最優秀ソムリエコンクール並み?の難問でありました。外観は3番目と正反対で、輝きの強い紫色を帯びた濃いルビーの外観。香りと味わいの第一印象は、直近で試した中では昨年のアドバイザー二次試験に出された「ローヌのシラー」が一番近い印象。そのときの第一印象は「ローヌのグルナッシュ」と感じて外してしまったのですが、今回もグルナッシュの印象が強く感じられたため、そのときのトラウマ?から、「いやいや、これはシラーに違いない」とほぼ第一印象で決定しました。ただ、シラーにしては赤みが強く色素量も少なめで、樽のニュアンスよりもフローラルな印象が強いモダンな造りの印象があり、「クラシックなローヌよりもモダンなラングドックあたりのグルナッシュではあるまいか?」という疑念も湧いてきたのですが、これも先ほど考えを変えて外したため、最初の印象どおり[生産地]:フランス、ローヌ、[品種]:シラー、[生産年]:2008年、と記入。
講師の先生方は、石田さんが「ラングドック・ルーションのグルナッシュ、シラーのブレンド」、阿部さんが「マルベック」ということでしたが、正解は、なななんと「スペイン、リオハのテンプラニーリョ50%とグルナッシュ50%のブレンド2009年」と石田さんが品種の半分を当てただけの超難問でありました。リオハといえば、アメリカンオークを使用した長期熟成方の伝統産地の印象が強く、これだけ果実味優先のモダンな印象のワインから「リオハ」という生産地を導き出すのは、トップソムリエといえども至難の技といえるでしょう。ただ、石田さんと佐藤さんが、[香り]のところでMC法(ボージョレー・ヌーヴォーと同じ醸造法)由来の「赤い花の香り」を嗅ぎ取っていたのはさすがと言わざるをえません。

     ソムリエ協会例会20110223-3

ブラインドという緊張感がありながらも、ソムリエ協会の機関誌の記事さながらに和気あいあいとした雰囲気で、あっというまに過ぎた2時間でしたが、今の私にとってはとても貴重な勉強になった2時間でありました。
4人のトップソムリエと同じワインを分析しコメントすることにより、今の自分が到達できている地点と足りない部分が判り、何が自分にとっての課題なのかがハッキリと浮き彫りになったことが、何よりの収穫といえるかもしれません。もっともその課題が途方に暮れるくらい多いのですがね
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