「虎の穴」へようこそ!全国大会決勝出場を目標に、日々修行中のワインアドバイザーの日記です。
http://robert10.blog108.fc2.com/
EASY by ENIRA イージー・バイ・エニーラ 2008
2010-03-01 Mon 00:28
今回は、日本ではまだ珍しいブルガリアの赤ワインです。ブルガリアは「東欧のニューワールド」として、現在注目を集めている産地ですが、2月17日のソムリエ協会関東支部例会でも、小飼ソムリエ協会会長が注目産地としてブルガリアをあげておられました。
今回の「イージー・バイ・エニーラ」は、生産者がボルドー、サン・テミリオンのスター生産者であるステファン・フォン・ナイペルグ伯爵であり、デイリーワインの価格帯ながらもサン・テミリオンの一流シャトーの味わいを楽しむことができます。

イージーバイエニーラ08 ナイペルグ伯爵  ナイペルグ伯爵紋章

EASY by ENIRA イージー・バイ・エニーラ 2008
生産国・地域:ブルガリア、パザルジク州
生産者:ベッサ・ヴァレー・ワイナリー  輸入者:㈱ヴィントナーズ
品種:メルロ100%
アルコール度数:14.5% 赤・フルボディ
購入価格:1,980円 

【外観】
スティル、澄み切った、輝きのある、光沢のある、濃い色合い、深みのある濃いルビー色、色素がグラスに残りまだ若い印象、粘性は高く脚がゆっくりとグラスを伝う

【香り】
豊かな香り、フルーティ、複雑性のある香り、ブラックチェリー、カシス、ラズベリー、ミント、プラム、チョコレート、ジャム、ヴァニラ、木樽のニュアンス

【味わい】
心地よいアタック、生き生きとした酸味、辛口、心地よい渋味、柔らかいがやや収斂性のある渋味、やや甘くたいへん凝縮感のあるフレーバー、アルコールのヴォリューム感を感じる、コクのある、バランスの取れた、切れの良い後味、余韻は長く10秒以上、現在飲み頃~数年熟成可、若々しく、フルーティで果実味に溢れた、豊潤で凝縮感がありながらも柔らかく繊細さも併せ持っている味わい

【総評】
外観は相当濃いがカベルネのようなひんやりとした感じではなく、暖かみと深みのあるルビーレッド。色素量は多く、外観上からも凝縮感を感じます。
香りからも完熟した赤や黒の果実の凝縮感ある豊潤な香りが漂い、嫌味のないほのかなオーク樽のヴァニラ香が複雑性と上品さを醸し出しています。
アタックも外観や香り同様、フレッシュで完熟した果実の凝縮感に溢れ、濃密でコクのある味わい。タンニンはまだ若く若干の収斂性がありますが柔らかく、やや甘いフレーバーとともにスムーズな飲み口となっています。酸味もフレッシュでバランスはたいへん良く、エレガントで、濃密な味わいながらも飲み疲れしない仕上がりとなっています。今風のモダンなスタイルながらも、ともすればただフルーティで濃いだけのワインになるところを、ボルドーらしくエレガントにまとめているところが格の違いを感じさせます。
本場サン・テミリオンのグラン・クリュの人気ワインともなると、さすがに普段気軽に買うことはできませんが、これなら手軽にその片鱗を味わうことができます。メルロ種のもつ高貴性とブルガリアという国のポテンシャルを十分感じさせてくれるワインです。

【概要】(サイトからの引用)
話題のブルガリア・ワイン「エニーラ」を手がけたのは、「ラ・モンドット」や「カノン・ラ・ガフリエール」で知られるボルドー右岸のスター生産者、ステファン・フォン・ナイペルグ伯爵です。
フランスより、1700年も前からワイン造りを行っていたブルガリアの可能性に目をつけたナイペルグ伯爵が、土壌や気候等の環境をはじめ綿密な調査を行い、素晴らしいワインが造れる可能性を確信。
2001年より、畑仕事から醸造のすべてにおいて、ナイペルグ伯爵がボルドーにおけるワイン造りと同様の哲学をもって手がけたワインが『エニーラ』です。
そして2007ヴィンテージが初ヴィンテージの「イージー・バイ・エニーラ」
若者からお年寄りまで、すべての人に楽しんでもらえるように、さらにリーズナブルな値段でリリース!
幾ら安い価格設定のワインとは言え、バック・ラベルにはナイペルグ伯爵の品質保証とも言えるナイペルグ伯爵紋章が入っており、中途半端なワインではありません。
サンテミリオンのラ・モンドットやカノン・ラ・ガフリエール同様に完璧な選果を行い、発酵前の低温浸漬を施す醸造工程を辿ります。
スポンサーサイト
別窓 | ブルガリアワイン | コメント:0 | トラックバック:0 
| ワインアドバイザー虎の穴 『Q』 |

アフェリエイト3